外壁塗装

外壁タイルを張る費用の相場は?施工からメンテナンスまでの価格も紹介

外壁タイルを張る費用を計算している業者

外壁タイルは、一般的なサイディングの外壁に比べて高級感と高い耐久性があるため検討している方も多いでしょう。
しかし、外壁タイルはサイディングよりコストが高いため施工前にある程度料金を把握しておかないと、家計に大きな負担がかかってしまうことがあります。
また、外壁タイルは施工にお金がかかるだけではなく、メンテナスにもお金がかかります。
この先の数十年を見据え、総合的な費用を把握しておかなければ損をしてしまいますので、しっかりと情報収集をしたうえで判断しなければなりません。

そこで、今回は外壁タイルを張る費用の相場やメンテナンスについて解説します。
外壁へのタイル張りを検討している方は、「こんなつもりではなかった…」とならないよう、ぜひこのページを参考にしてください。

外壁をタイル張りにするときの費用相場

外壁をタイル張りにするときの費用相場は、1㎡あたり1万~4万円です。

もし、2階建ての建物の外壁全体をタイル張りにするとなると、300万円以上の費用が発生することになります。

数ある外壁仕上げの中でも、タイル張りは比較的高額な施工といえるでしょう。
なるべく費用を抑えたい、という方にとっては、「タイル張り」という施工はハードルが高く感じるかもしれません。

外壁タイルの費用の決まり方

外壁をタイル張りに施工する際の費用には、「タイルの種類(材料費)」と「施工方法」が関係しています。
ここからは、タイルの種類と施工方法ごとに、具体的な費用をご紹介します。

タイルの種類
タイルの種類 タイルの費用(1㎡あたり)
二丁掛け 5,000~15,000円
ボーダータイル 3,000~14,000円
レンガタイル 5,000~27,000円
セメント系ブリックタイル 6,000~14,000円
外装モザイクタイル 3,000~5,000円

施工方法の種類については、大きく「乾式工法」と「湿式工法」に分けられます。
乾式工法とは、近年主流となっている施工方法で、施工費用は1㎡あたりで4,000円~となっています。
乾式工法は、下地となるサイディングの溝などにタイルをひっかけたり、接着材で固定したりする方法です。

一方、湿式工法は昔ながらの施工方法で、モルタルや接着剤で下地にタイルを張り付ける方法です。
湿式工法は高い技術が求められるうえに、工期も長く、費用が乾式工法よりも高額になります。
湿式工法の具体的な金額については、業者によって金額が大きく異なりますので、施工の依頼を検討している専門会社に問い合わせて確認してみてください。

外壁タイルの施工時にかかる費用

外壁タイルの施工時にかかる費用は、大きく3つです。
まずは、下記の内容をチェックしてみてください。

外壁タイルの施工時にかかる費用
施工時にかかる費用の内訳 費用
足場代 1㎡あたり1,000円前後
養生費 1㎡あたり500円
運搬費 距離や運搬量による

外壁タイルの施工は、施工費や材料費の他にも、様々なお金がかかります。
また、それぞれの費用は、「1㎡あたり」といった算出方法だけではなく、「一式」として算出されることもあります。
もし、一式として費用を請求された場合は、1㎡あたりでいくらになるのか確認しておくことが大切です。
複数の業者に見積もりをとると、1㎡あたりの費用を比較しやすくなりますので、必ず2社以上の専門会社に見積もりの作成をお願いしましょう。

いずれにせよ、上記の足場代、養生費、運搬費は、施工内容や施工規模によっては高額になりますので注意してください。

タイル以外の外壁材の費用相場の比較

「外壁タイル」とそれ以外の外壁材の費用相場を比較してみましょう。
一般的に使われている「サイディング」「塗り壁」との比較結果をご紹介します。

外壁材の種類 費用(1㎡あたり)
タイル 10,000~40,000円
サイディング 2,000~6,000円
塗り壁 1,600~7,500円

タイルの費用は、サイディングや塗り壁と比較すると数倍も高額です。
そのうえ、施工規模によっては、数百万円から1,000万円近い金額となってしまいます。

外壁タイルの費用は高い?安い?

前項でも説明した通り、外壁タイルはサイディングや塗り壁と比べると施工に倍以上の費用が掛かってしまいます。
では、長期的に見た際に外壁タイルはサイディングや塗り壁より安くなるのでしょうか。
結論から言うと、外壁タイルの費用は「長い目で見ると安くなることが多い」です。

外壁タイルは、施工費用が非常に高額ですし、定期的なコーキングの打ち直しや塗装が必要となります。

しかし、外壁タイルそのものは丈夫ですので、「すぐにタイルが割れるからこまめにメンテナンスしなければならない」といったことはありません。

一度外壁タイルにしてしまえば、「タイルの補修」「タイルの張り替え」など、施工後に何度も大きな出費に悩まされることは少ないので、トータルで見ると安価になります。

外壁タイルのメンテナンスにかかる費用

外壁タイルのメンテナンスにかかる費用

外壁タイルは丈夫で長持ちしますが、必ず定期的にメンテナンスを行いましょう。
なぜなら、外壁タイルが割れたり、浮いたりしている状態のままだと雨漏りや重大な事故につながる恐れがあるからです。
例えば、外壁タイルが浮いている、割れていることが原因で雨漏りが発生した場合、その修繕に余計な費用が掛かってしまうことがあります。
また、コーキングも劣化や損傷が激しい場合はその都度メンテナンスを行う必要があります。

しかし、一般的なサイディングなどの外壁材と比べると、トータルのメンテナンス費用は格安です。
実際、サイディングは10年に1度の頻度で総額100万円を超えるメンテナンスが必要となる一方、外壁タイルは10年に1度のメンテナンスを行っても30万~50万円程度で済みます。
この先数十年の年月を考えると、それぞれのメンテナンス費用の差はさらに大きくなるでしょう。
このように、メンテナンス費用はほかの外壁材に比べてかなり安いです。

外壁で人気のタイルの種類は?

一口に「タイル」といっても、種類は豊富ですし、それぞれの機能性や特徴も異なります。
ここからは、外壁で人気のタイルの種類について解説します。

磁器質のタイル

外壁で人気のタイルの種類として、まず挙げられるのが「磁器質のタイル」です。
磁器質のタイルは1,250度以上という高温で焼き固めたもので、非常に硬いのが特徴です。
磁器質のタイルはほとんど水を吸収しない種類で、耐久性の高さから外壁に向いているといえます。

陶器質のタイル

陶器質のタイルは、1,000度以上で焼き固められていて吸水性があります。
陶器質タイルは、磁器質タイルと比べて耐久性が低いものの、「着色が施されたもの」「素材の色を活かしたもの」などがあり、雰囲気に合わせて選べるのが特徴です。
陶器質タイルは、外壁だけでなく内装に使用されることも多いものです。

.石器質のタイル

石器質のタイルは、磁器質タイルと陶器質タイルの中間ぐらいの耐久性を持ちます。
石器質タイルは、約1,200度で焼き固められていますが、磁器質タイルほど硬くはありませんので、表面に加工ができるのが特徴です。
石器質タイルは、外壁に「デザイン性の高さ」と「耐久性」を求める方におすすめです。

まとめ

このページでは、外壁をタイル張りにするときの費用相場や、費用の内訳、おすすめのタイルの種類などについてご紹介しました。

外壁をタイルにする場合、高額な費用が発生しますので、きちんと相場を把握してから施工を検討しなければなりません。

今回ご紹介した内容を把握したうえで、外壁をタイルにするかどうかを考えてみてください。

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