外壁塗装

漆喰の外壁の特徴は?メンテナンスの方法や費用について紹介

漆喰の外壁を塗装している様子

漆喰外壁ヘのリフォームや塗り替えを検討する際、「どのような特徴があるのか」「費用はどのくらいかかるのか」といった点が気になる方は多いと思います。

漆喰外壁は、多くのメリットがある一方で、デメリットも多い外壁ですので、それぞれを把握したうえで施工を検討しなければなりません。
漆喰外壁に関する情報が不十分なまま施工を行ってしまうと、高額な費用をかけてリフォームや塗り替えを行ったにも関わらず、「やっぱり別の外壁にすれば良かった」となることも…。

そこで、今回は漆喰外壁の特徴について解説します。
漆喰外壁にした後のメンテナンス方法や費用についても触れていますので、外壁リフォームで後悔しないためにお役立てください。

漆喰の外壁の特徴

漆喰外壁とは、石灰に粘土などを練り合わせた「漆喰」を塗った外壁のことです。

漆喰外壁は、一般住宅だけではなく、国内の有名な建物にも使用されていて「重厚感」「高級感」などを得られるのが特徴といえます。

また、漆喰外壁の特徴は、「見た目の良さ」だけではなく、防火性や耐久性の高さも挙げられます。

漆喰の外壁のメンテナンス方法

漆喰の外壁のメンテナンスは、主に「塗り直し」となります。
漆喰外壁の劣化状況にもよりますが、「既存の漆喰の上に塗り重ねる方法」と、「既存の漆喰を撤去してから塗る方法」などがあります。
漆喰外壁の塗料が剥がれてきたら、業者に依頼して塗装を行ってもらいましょう。

ちなみに、「軽い汚れ」であれば水洗いをしたり、消しゴムで擦ったりするだけで落とすことができます。
また、漆喰外壁にカビが発生してしまった場合や、上記の方法では落ちない汚れがある場合は、水で薄めた塩素系漂白剤で拭くと、外壁が綺麗になります。

漆喰塗りのメンテナンス費用はいくら?

漆喰塗りの外壁メンテナンス費用は、方法によって異なります。
例えば、既存の漆喰の上から塗り重ねるメンテナンス方法の場合は、1㎡あたりで4,000円からが相場です。
一方、既存の漆喰を取り除き、下地からメンテナンスする場合は1㎡あたりで5,000円からとなります。

他にも必要な補修などが発生した場合は、さらに費用が高額になりますので注意してください。

漆喰の外壁にリフォームする方法

漆喰の外壁にリフォームする方法は、「既存の外壁塗装を剥ぎ、漆喰を塗る」のが一般的です。

しかし、漆喰の塗料はいくつか種類がありますので、それぞれの特徴を把握したうえで使用するものを選ばなければなりません。

主に外壁として使用される漆喰は、下記の通りです。

本漆喰消石灰に海藻や麻の繊維を混ぜた漆喰です。日本の住宅や歴史ある建造物に使用されていることが多い種類です。
土佐漆喰発酵させたワラや水に、塩焼き消石灰を入れた漆喰です。それぞれを混ぜて熟成させてから使用します。
西洋漆喰骨材や保湿剤、防水材などを消石灰に混ぜた漆喰です。白く美しい仕上がりになる他、厚塗りすることで高い硬度を実現できます。
既調合漆喰消石灰と麻の繊維、海藻、炭酸カルシウムなどが混ざっていて、粉末状で売られています。使用するときに、水を入れてよく練ります。
琉球漆喰水、生石灰、ワラを混ぜて熟成させた漆喰です。土佐漆喰よりもワラを豊富に含んでいて、濃い黄色や茶色の外壁に仕上がるのが特徴です。

上記の通り、漆喰にはいくつか種類があり、それぞれ異なる特徴を持ちます。
漆喰外壁へのリフォームを検討している方は、上記の漆喰の種類を把握して、望む仕上がりのものを選びましょう。

漆喰に塗り替える費用はどれくらい?

外壁を漆喰に塗り替える場合の費用は、1㎡あたり4,500円です。

しかし、使用する漆喰塗料の種類や、補修内容などによっては、上記の金額よりも高額になる場合があります。
特に、外壁の劣化がある場合、塗装前に十分に補修をしなければなりません。

例えば、「外壁の劣化部分から雨水が壁の中に侵入したことによって、外壁全体が腐食してしまった」などの場合、大規模な補修が必要となります。
上記の場合、さらに数十万円~数百万円程度の料金が上乗せされることがありますので、注意してください。

漆喰の外壁のメリットとデメリット

漆喰の外壁のメリットとデメリット

外壁を漆喰にするにあたり、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
ここからは、漆喰外壁のメリット・デメリットについて解説します。

トタンの色は目立たない色を選ぶ

外壁を漆喰にするメリットについては、下記をご覧ください。

  • 防火性が高い
  • 耐久性が高い
  • 殺菌作用がある
  • 防音性が高い

漆喰外壁は、防火性が高いので、万が一火事が発生しても被害を最小限に抑えやすいといったメリットがあります。
また、漆喰外壁は耐久性が高く、長持ちしやすいのが特徴です。

さらに、漆喰外壁は殺菌作用がありますので、カビの発生を抑えたり、インフルエンザウイルスを死滅させたりする効果があるとされています。

他にも、漆喰外壁は「防音性が高い」といったメリットがありますので、「室内で過ごしていても外の騒音が気にならない」「室内の生活音が周辺住民の迷惑になりにくい」など、周辺を気にせずに過ごしやすくなります。

トタンの色は目立たない色を選ぶ

外壁を漆喰にするデメリットについても確認しておきましょう。
漆喰外壁の主なデメリットは、下記の通りです。

  • 傷がつきやすい
  • 工期が長くなりやすい
  • 施工費用が高い
  • 漆喰のにおいが気になる

漆喰外壁は、傷がつきやすい」といったデメリットがあります。
漆喰外壁に生じた傷の放置は美観に影響してしまいますので、定期的にメンテナンスを行わなければなりません。

また、漆喰外壁にリフォームする場合や、既存の漆喰外壁の劣化が理由で全塗装を行う場合、漆喰の乾燥時間が長いので、工期も長くなりがちです。
結果的に施工費用も高くなりやすく、家計の負担になってしまう可能性があります。

他にも、漆喰外壁は、「漆喰特有のにおい」を発しますので、人によっては「苦手」と感じるかもしれません。
しかし、漆喰外壁のにおいは、施工から時間が経つにつれて無臭となっていきます。

漆喰外壁をメンテナンスするなら専門業者に相談

漆喰外壁をメンテナンスするなら、専門業者に相談をしましょう。

漆喰の外壁塗装には専門的な知識と高度な技術が必要だからです。
漆喰外壁のメンテナンスを希望する方の中には、DIYを検討する方もいらっしゃいます。

しかし、漆喰外壁は、適した下地材を選んだり、丁寧に下地処理を行ったりしないと、塗装がすぐに剥がれてしまいます。
また、「漆喰外壁に模様をつけたい」という場合、コテの動かし方をマスターしておかないと、想定していたデザインに仕上がらない場合があります。

専門的な知識や経験が少ない方では、漆喰外壁のメンテナンスに失敗してしまうことが考えられますので、必ず専門業者に依頼してください。

まとめ

今回は、漆喰外壁の特徴やメンテナンス方法、費用、メリット・デメリットについてご紹介しました。

漆喰外壁は、特有の高級感や重厚感を得られますので、建物の外壁に使用したいと考える方は多いものです。
しかし、デメリットもありますので、安易に選んでしまうと後悔することになってしまうでしょう。

今回ご紹介した内容をしっかりと理解し、漆喰外壁のメンテナンスやリフォームについて考えてみてください。

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