外壁塗装

外壁塗装の詐欺の手口とは?被害にあわないための対策と対処法

外壁塗装の詐欺の手口とは?被害にあわないための対策と対処法

あなたは、外壁塗装を検討しつつも「詐欺被害」に不安を感じ、その手口や対策、詐欺にあってしまった際の対処法についての情報をお探しではありませんか?

外壁塗装に関する詐欺は非常に多く、手口も様々ですので、あらかじめ知識を身に着けておかないと被害にあう可能性が高くなります。
もしかしたら、数十万円や数百万円の詐欺被害にあうかもしれません。

そこで、今回は外壁塗装の詐欺の手口や対策、詐欺にあってしまった場合の対処法についてご紹介します。
詐欺によってお金を失わないためにも、このページを最後までご確認ください。

輿石逸貴

監修者:輿石逸貴 ひのもと法律事務所 弁護士

静岡県弁護士会所属。昭和61年、静岡県富士市生まれ。早稲田大学法学部、早稲田大学大学院法務研究科卒。平成29年12月、弁護士登録(70期)。令和3年1月から静岡県富士市内にある「ひのもと法律事務所」所長。

外壁塗装の詐欺の代表的な手口

外壁塗装の詐欺には様々な手口があります。
まずは、数ある外壁塗装詐欺の手口の中でも、「代表的」なものをご紹介します。

簡単に多額の値引きをする

外壁塗装の詐欺の代表的な手口としてまず挙げられるのが、「簡単に多額の値引きをする」というものです。
例えば、最初は外壁塗装の見積もりで300万円の金額を提示していたにも関わらず、「200万円でも良いですよ」など、大幅な値引きをする業者もあるのです。

一見、大幅な値引きはお得に感じますが、契約をとるために「そもそも値引きを前提に高額な金額を最初に提示した」ということが考えられます。

また、あらかじめ多額の値引きをして、お得感を出しつつ、「工事をしていたら新しい問題を発見した」と高額な追加料金を請求するといった手法かもしれませんので注意してください。

見積書の費用項目を「一式」でまとめている

見積書の内容を確認したとき、費用項目が「一式」でまとめられているときは詐欺の可能性があります。
本来、見積書は「足場代」「塗料代」「施工費」「諸費用」など細かく分けられたものがベストです。

費用項目が一式でまとめられていると、それを見た方は「何にいくらかかっているのか」がよくわかりません。
業者によっては、金額をごまかすためにあえて費用項目を一式でまとめ、見積もり作成していることがあるのです。

急な訪問で不安を煽る説明をする

急に訪問してきて、不安を煽る説明をするのは悪質な業者の手口です。

「先ほど近くを通りかかってお宅を拝見したのですが、外壁をこのまま放置すると危険ですよ」「すぐに外壁塗装しないと外壁が傷んで建物が壊れるかもしれません」など、不安を煽るような説明を真に受けてはいけません。

急な訪問で不安を煽るような話しをされると、説明を受けた側は冷静な判断ができなくなってしまうものです。
わざわざ急に訪問してきて不安を煽る説明をするのは、建物に住む方に冷静な判断をさせないための悪質な手口といえるでしょう。

足場代を無料にする

外壁塗装で「足場代を無料する」というのは、詐欺の手口の一つです。

外壁塗装の費用のうち数十万円は「足場代」です。
足場代を無料にすると言われたらお得な気がしますが、「他の部分」で割り増ししていることもあり得ます。

足場代が無料となったとしても、外壁塗装の総額が相場より高い場合、むしろ損となってしまうこともありますので注意してください。

キャンペーンや割引などをアピールする

外壁塗装でキャンペーンや割引などをアピールしてくる場合、詐欺の可能性があります。

特に「こんなに安いのは今だけですよ」と、短期間での決断を強いるようであれば詐欺である可能性が高いでしょう。

必ずしも、キャンペーンや割引をアピールする会社が詐欺業者とは言い切れませんが、注意しておいた方が無難です。

他社の見積もりと比較して売り込んでくる

他社の見積もりとして比較して、「当社のほうが安価ですよ」と売り込んでくるのは、詐欺の定番手口です。

他社の見積もりと自社の見積もりを比較しても、「そもそも塗料の種類や塗装面積が違う」「施工内容が異なる」などが考えられます。
むしろ、それぞれの見積もりをよく確認すると、比較対象にされていた他社の見積もりのほうが良い条件となっているかもしれません。

他社の見積もりと比較して売り込まれても、安易に業者の話を信用せず、施工条件について説明してもらいましょう。

「自社オリジナル商品」をすすめてくる

自社のオリジナル商品をすすめてくる業者の中には、悪質な会社があります。
自社オリジナル商品といっても、「質が悪い」「他社の類似商品と比べるとコスパが悪い」など、問題点があるかもしれません。

とはいえ、自社オリジナル商品をすすめてくる業者全てが悪質な会社とは言い切れませんので、気になる方は商品のパンフレットを受け取って確認し、時間をかけて判断すると良いでしょう。

輿石逸貴

監修者:輿石逸貴 ひのもと法律事務所 弁護士

静岡県弁護士会所属。昭和61年、静岡県富士市生まれ。早稲田大学法学部、早稲田大学大学院法務研究科卒。平成29年12月、弁護士登録(70期)。令和3年1月から静岡県富士市内にある「ひのもと法律事務所」所長。

専門家の解説

詐欺的な営業をする業者は、高齢者の方をターゲットにする場合が多いです。
高齢者の方は特に注意する必要があります。

なぜ外壁塗装の詐欺が行われるの?

なぜ外壁塗装の詐欺が行われるの?

なぜ、外壁塗装では詐欺が行われることが多いのでしょうか。
ここからは、外壁塗装で詐欺が行われる理由についてご紹介します。

塗装範囲をごまかしやすい

外壁塗装は、「塗装範囲をごまかしやすい」といった問題点があります。
専門的な知識がない方は、塗装範囲をごまかされているということに気が付きにくいため、詐欺が横行するのです。

外壁塗装の塗装範囲を、本来塗装が必要な範囲よりも広く見積もって、高額な費用を請求するという業者が少なからず存在しますので注意しましょう。

金額設定の自由度が高い

外壁塗装は、金額設定の自由度が高いことから詐欺被害が多くなるのです。
外壁塗装にかかる費用は自由に設定できますので、「単価をいくらにするか」「値引きはどれくらいにするか」などは塗装会社の考え一つです。

建物に住む方が専門的な知識がないのをいいことに、高額な金額から大幅な値引きをしお得感を出したりして騙します。

詐欺だと気づくのに時間がかかる

外壁塗装は、「詐欺にあった」と気づくのに時間がかかることから詐欺の対象となりやすいのです。
例えば、手抜き工事を行われた場合、それがわかるのは数年後となることがあります。

質の悪い塗料を使用されたり、施工の工程を省かれても、すぐに気が付くことはできず、「塗料が剥がれだしてから気づく」といった例が多いのです。

もし、数年後に詐欺にあったことに気づいても、外壁塗装をした業者を訴えるのは難しく、泣き寝入りとなってしまうことも少なくありません。

輿石逸貴

監修者:輿石逸貴 ひのもと法律事務所 弁護士

静岡県弁護士会所属。昭和61年、静岡県富士市生まれ。早稲田大学法学部、早稲田大学大学院法務研究科卒。平成29年12月、弁護士登録(70期)。令和3年1月から静岡県富士市内にある「ひのもと法律事務所」所長。

専門家の解説

外壁塗装の業者が詐欺的な手法を用いたとしても、当然に業者の行為が刑事上の詐欺罪や民事上の詐欺・不法行為にあたるわけではありません。

詐欺罪が成立するためには、人の錯誤を惹起する行為、すなわち、人を欺く行為がなされることが必要です。ここでの錯誤は、それがなければ交付行為を行わなかったであろうような重要な事実に関するものでなければなりません。つまり、業者が、些細な事実について注文者を勘違いさせるような言葉を述べたとしても、それだけで詐欺罪にはなりません。このように、詐欺罪の立証は簡単ではありませんので、外壁塗装の契約で、業者が詐欺罪で起訴までされるという事例はそれほど多くはないでしょう。

民事上の詐欺の場合も、被害者は人を欺く行為があったことを立証しなければなりませんが、欺く行為は社会通念上許される限度を超えた違法なものである必要があります。さらに、被害者は業者の騙そうとする意思とそれにより被害者に意思表示させようとする意思の二つの故意を立証しなければなりません。ですから、民事上の詐欺についても、被害者が詐欺を立証することは簡単ではありません。

また、外壁塗装の場合には、その塗装工事が必要なものであり、適切なものであったことを立証するのが難しい場合が多いです。多少でも意味がある工事だったのであれば「必要な工事だった」と言い得るでしょうし、工事の必要性・相当性は、注文者の主観によるところも大きいからです。

外壁塗装の詐欺を防ぐためできることは?

外壁塗装の詐欺を防ぐためできることは?

外壁塗装の詐欺を防ぐためには、まずは下記の項目をチェックしてみましょう。

  • 業者とのやりとりの内容はメモしておき記録に残す
  • 工事の必要性について考える
  • 訪問販売はその場で契約するのを避ける
  • クーリングオフなどの制度を活用する

他にも、外壁塗装の詐欺を防ぐためにできることがありますので、次をご覧ください。

地域密着型の業者にお願いする

外壁塗装を依頼するときには、なるべく地域密着型の業者に依頼しましょう。

地域密着型の業者は、お客様目線で対応してくれることが多く、悪質な業者は少ないものです。
特に、運営歴が長い場合は、信頼性も高いので、業者選びでは地域密着型の会社を探してください。

複数の業者に見積もりを依頼してみる

外壁塗装で詐欺を防ぐためにも、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
複数の業者から見積もりをとることで、それぞれの料金やサービス内容を比較でき、条件の良い施工会社を選べるようになります。

2~3社を目安に、複数の業者から見積もりをとってください。

訪問業者の話を鵜呑みにしない

外壁塗装での詐欺被害を防ぐためにも、訪問業者の話は鵜呑みにしてはいけません。

訪問業者の多くは悪質業者ですので、安易に信用するのは危険です。
特に、突然訪問してきて不安を煽るようなことを言う業者は、建物に住む方に冷静な判断をさせないようにしている可能性があります。

知人におすすめの業者を紹介してもらう

外壁塗装で詐欺被害にあわないためには、「知人におすすめの業者を紹介してもらう」という方法もあります。

信頼できる知人の紹介であれば、紹介された外壁塗装業者も信頼できるといえるでしょう。,
特に、外壁塗装を済ませた知人からの紹介であれば、その業者の信頼性は高いはずです。
もし、知人の紹介でも不安な場合は、「なぜその業者をおすすめしたのか」について確認しておくと良いでしょう。

輿石逸貴

監修者:輿石逸貴 ひのもと法律事務所 弁護士

静岡県弁護士会所属。昭和61年、静岡県富士市生まれ。早稲田大学法学部、早稲田大学大学院法務研究科卒。平成29年12月、弁護士登録(70期)。令和3年1月から静岡県富士市内にある「ひのもと法律事務所」所長。

専門家の解説

塗装工事の内容をしっかり確定してから工事をするべきです。そのため、できれば工事前に塗装内容が明確にわかる資料を作成してもらったり、自分で作成しておくことが有効でしょう。

外壁塗装の詐欺にあったらどうすればいい?

もしも外壁塗装の詐欺にあったら、「クーリングオフ」もしくは「消費者センターへの相談」をしましょう。

クーリングオフとは、訪問販売など特定の取引で契約を解除・撤回できる制度です。
もし、すでに契約してしまっていても、一定期間内であれば契約を無効にできます。

ちなみに、訪問販売におけるクーリングオフの期間は、契約から8日以内です。
しかし、「悪質業者と契約してしまった」というときは8日以降でも契約を解除・撤回できることがあります。

また、消費者センターに相談するという対策もあります。
消費者センターに連絡をして、「どのような被害にあったのか」「被害金額はいくらなのか」をしっかりと説明してください。

消費者センターが「悪質である」と判断した場合、必要に応じて業者に事実確認をしてくれますし、今後の対応についてあなたにアドバイスをしてくれます。

輿石逸貴

監修者:輿石逸貴 ひのもと法律事務所 弁護士

静岡県弁護士会所属。昭和61年、静岡県富士市生まれ。早稲田大学法学部、早稲田大学大学院法務研究科卒。平成29年12月、弁護士登録(70期)。令和3年1月から静岡県富士市内にある「ひのもと法律事務所」所長。

専門家の解説

消費生活センター、国民生活センターのほか、相談窓口として住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいるダイヤル」(0570-016-100、平日10時~17時)があります。

これらの窓口でも対処が難しければ、弁護士に相談し、法的手段に訴えることを検討することになります。

まとめ

外壁塗装では詐欺が珍しくありませんので、必ず「手口」について把握しておく必要があります。

また、外壁塗装の詐欺を未然に防ぐための対策や、詐欺にあってしまったときの対処法についても知っておかなければなりません。

現在、外壁塗装を検討している方は、今回ご紹介した内容を踏まえ、信頼できる業者を探すことが大切です。
このページを参考にしながら優良業者に施工を依頼し、外壁塗装を成功させましょう。

監修者情報

輿石逸貴

監修者:輿石逸貴 ひのもと法律事務所 弁護士

静岡県弁護士会所属。昭和61年、静岡県富士市生まれ。早稲田大学法学部、早稲田大学大学院法務研究科卒。平成29年12月、弁護士登録(70期)。令和3年1月から静岡県富士市内にある「ひのもと法律事務所」所長。

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専門・得意分野 交通事故、建築、刑事、一般民事。また、趣味として憲法史研究。
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