外壁塗装

外壁のコーキング補修の費用相場はいくら?料金の計算方法と補修の注意点

外壁のコーキング補修の費用相場はいくら?料金の計算方法と補修の注意点

外壁のコーキングを検討するにあたって、一番気になるのはその費用ではないでしょうか。
業者に依頼をする前に、あらかじめ正しい料金相場について理解しておかないと、悪徳業者に高額な請求をされても気づくことができません。
また、外壁を補修する際の注意点についても把握しておかないと、「不適切な施工」「手抜き作業」などによるトラブルが生じてしまうリスクもあります。

そこでこのページでは、外壁のコーキング費用の相場と補修する際の注意点についてご説明します。
外壁のコーキング補修で失敗しないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

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外壁コーキング(シーリング)の補修の方法

外壁コーキング(シーリング)の補修の方法

外壁コーキングの補修方法には「打ち替え」「増し打ち」の2種類がありますが、特別な理由がない限りは「打ち替え」がおすすめです。

まずは、それぞれの方法について詳しく解説します。

打ち替え(打ち直し)

外壁コーキングの補修方法として、おすすめなのが「打ち替え(打ち直し)」です。

打ち替えの具体的な作業内容は、既存のコーキング材を取り外して、新しく外壁コーキングを打ちます。
外壁コーキングを全て新しくしますので、建物の耐久性を高めることにつながりますし、作業後のコーキングの耐用年数は10年前後と長くなります。

また、外壁コーキングは、打ち替えたほうが隙間なくしっかりとコーキング材を取り付けることができますので、防水性もアップします。

増し打ち

外壁コーキングの補修方法として、もう一つ挙げられるのが「増し打ち」です。

増し打ちは、既存のコーキングの上に、新しいコーキングを打つという補修方法です。
施工方法が簡単ですので、費用自体は打ち替えよりも安いというメリットがあります。
しかし、増し打ちは打ち替えと比べると劣化が早く、耐用年数は4年前後となっています。

コーキングにかかる費用の計算方法と料金相場

外壁のコーキング費用相場

一般的な2階建ての家屋の場合、コーキング補修だけの依頼であればおよそ30万円ほどが費用の相場です。
ただし、料金は依頼する外壁塗装の業者や、補修範囲、住宅の状況によって変動します。
そのため、ここでは自宅のコーキングにかかる費用を概算する方法を紹介していきます。

まず、外壁コーキングを業者に依頼した場合、主に以下の4つの費用がかかります。

  • 「打ち替え」もしくは「増し打ち」作業の費用
  • 外壁塗装作業を行うための足場の設置・撤去費用
  • 外壁塗装を行う際の養生費用
  • 諸経費(現場管理費など)

上記の費用の金額を大きく左右するポイントは2点です。
1つ目のポイントは「打ち替え」か「増し打ち」のどちらを選択するか、ということ。
「打ち替え」の場合は別途、既存のコーキング材を壁から剥がす作業が発生するので、その作業料金が上乗せされます。

コーキング作業 料金相場
打ち替え 1,000円
増し打ち 700円

※1mあたりの料金相場

2つ目のポイントはどういった種類のコーキング材を使用するか、という点です。
外壁補修に用いられる素材としては以下の2つがメジャーですが、それぞれ費用に若干の差があります。

コーキング材 料金相場
変成シリコン 800円
ウレタン 600円

※20×20mmサイズ、1mあたりの料金相場

次に、コーキング補修の料金の決まり方を詳しく見てみましょう。

外壁コーキング補修の料金を概算する計算式

ご自身の外壁補修にかかる費用を計算する場合は、あらかじめ自宅の「外壁の面積」を把握しておきましょう。
外壁の面積は住宅の平米数のおよそ1.5倍がけで概算できます。
上記を踏まえて、コーキング補修にかかる費用を計算式にすると以下の通りです。

コーキング補修の概算費用 = 「住居の平米数」 × 1.5 × 「1mあたり作業料金」
※あくまで概算なので、正式な見積額とは乖離する場合がありますのでご注意ください

それでは、この計算式も頭に入れつつ作業方法別の料金相場を見ていきましょう。

コーキングの打ち替えにかかる費用の相場

「打ち替え」を選択した場合に発生する料金の内訳と相場は以下の通りです。

作業と費用の内訳 料金相場
「打ち替え」作業の料金 1,000円
外壁塗装作業を行うための足場の設置・撤去費用 700円
外壁塗装を行う際の養生費用 200円
諸経費(現場管理費など) 全体工賃の15%ほど

※1mあたりの料金相場

仮に、2階建で100㎡の住居のコーキングを「打ち替え」したとして、費用を前述の計算式で見積もりしてみます。
まず、「打ち替え」作業の費用が 100㎡×1.5×1,000円 = 15万円です。
足場の設置費用が 100㎡×1.5×700円 = 10万5,000円。
養生費用が 100㎡×1.5×200円 = 3万円。
最後に諸経費を足すので、すべての費用の合計 28万5,000円 に15%をかけて、32万7,750円が総工賃の概算です。

コーキングの増し打ちにかかる費用の相場

「増し打ち」を選択した場合に発生する料金の内訳と相場は以下の通りです。

作業と費用の内訳 料金相場
「増し打ち」作業の料金 700円
外壁塗装作業を行うための足場の設置・撤去費用 700円
外壁塗装を行う際の養生費用 200円
諸経費(現場管理費など) 全体工賃の15%ほど

※1mあたりの料金相場

先ほど同様に、2階建で100㎡の住居のシーリングを「増し打ち」した際の費用を見積もりしてみます。
まず、「増し打ち」作業の費用が 100㎡×1.5×700円 = 10万5,000円です。
足場の設置費用が 100㎡×1.5×700円 = 10万5,000円。
養生費用が 100㎡×1.5×200円 = 3万円。
最後に諸経費を足すので、すべての費用の合計 24万円 に15%をかけて、27万6,000円が費用の概算になります。

外壁コーキングをリフォームすべき劣化のサイン

外壁コーキングをリフォームすべき劣化のサイン

外壁コーキングをリフォームすべき劣化のサインは下記の3つです。

  • ひびわれ
  • 剥離
  • 肉やせ

もし、上記の劣化サインに心当たりがある場合は、早急に外壁コーキングを補修しなければなりません。

ここからは、それぞれの劣化サインについて詳しく解説します。

ひびわれ

外壁コーキングにひび割れが発生している場合は、柔軟性が低下していることが考えられます。

外壁コーキングのひび割れを放置してしまうと、「亀裂」「破断」といった状態に陥り、建物に負担をかけることになってしまいます。

外壁コーキングにひび割れが発生したら、寿命が近いというサインなので早めに対処してください。

剥離

外壁のコーキングが劣化すると、次第に外壁とコーキングの間に隙間ができ、剥離してしまいます。
外壁のコーキングが剥離した状態を放置すると、コーキングが剥離した部分から雨水が侵入してしまい「建物の中が腐食する」「雨漏りする」など、建物に様々な悪影響を及ぼします。

外壁のコーキングは剥離する前の対処が重要ですが、もしコーキングが剥離してしまったら、速やかに補修を行いましょう。

肉やせ

上述した、外壁コーキングの「剥離」の前段階として「肉やせ」といった症状があります。

外壁コーキングの肉やせとは、コーキングが劣化によって細くなることです。
外壁コーキングの肉やせが進んでしまうと、「剥離」といった事態に陥り、建物に負担をかけてしまいます。

外壁コーキングの「肉やせ」を発見した場合は、剥離する前に対処するためにも、すぐに業者に補修を相談しましょう。

外壁コーキングを行うときの注意点

外壁コーキングを行うときの注意点

外壁コーキングの補修を行うとき、いくつか注意点があります。
今回、把握しておくべき注意点は、下記の通りです。

  • コーキング補修のDIYは危険
  • 信頼できる業者に依頼する
  • 寿命が長持ちする打ち替えがおすすめ
  • 雨の日の工事には注意する

はじめに、外壁コーキングの補修をDIYで行おうか…と検討する方もいるかもしれませんが、大変危険ですのでおすすめできません。
外壁コーキングの補修は高所での作業となるため、うっかり足を滑らせてはしごから落下してしまうなど、命の危険性があります。
外壁コーキングの補修をDIYで行うのは絶対にやめましょう。

また、外壁コーキングを業者に依頼する際は、「信頼できる専門会社」に作業を依頼してください。
外壁コーキングの補修を行う業者の中には、手抜き作業やぼったくりをするような悪質な業者もあるからです。
「見積もり時に費用の内訳を説明してくれる」「交通費の金額が明確」「施工方法や作業内容を丁寧に説明してくれる」など、費用面や施工について十分な説明がある業者を選んでください。

なお、外壁のコーキング補修を行う場合は、打ち増しよりも「打ち替え」のほうがおすすめです。
打ち替えの場合、既存のコーキングを取り除いて新しくするので、コーキングが長持ちするからです。

他にも、「工事当日の天気」にも注意が必要です。
なぜなら、雨が降ると外壁コーキングの補修を行うことができないからです。
工事当日が悪天候になってしまった場合は、再度スケジュールを調整する必要があります。

外壁シーリングの費用まとめ

今回は外壁コーキングの補修方法や費用相場、劣化のサイン、業者に依頼する際の注意点などについて解説しました。

外壁コーキングが劣化したら、すぐに最適な対処を行わないと、建物に負担をかけてしまいます。
最悪の場合、建物の寿命を短くしてしまうかもしれません。

また、外壁コーキング補修の費用相場や注意点について把握しておかないと、業者による詐欺被害に遭うといったリスクもあります。

外壁コーキングの劣化が気になっている方は、このページを参考にしながら、早めに業者に相談してください。

外壁塗装の具体的な費用相場については、下記の記事で詳しくご紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

【2020年】外壁塗装の費用相場はいくら?坪別の適正価格と見積りのポイントをご紹介

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