トイレクリーニングの料金相場は?費用とサービス範囲について

あなたは、「トイレクリーニングの料金っていくらぐらいなの?」といった疑問を抱えていらっしゃいませんか?
トイレの汚れがひどい場合は、自分で綺麗に掃除するのは難しいものです。
また、汚れがひどすぎて自分で掃除する気になれない、という方もいるでしょう。
そんなときに便利なのが、専門業者による「トイレクリーニング」です。
しかし、費用相場や具体的なサービス範囲が分からないと、依頼をすることに不安を感じてしまいますよね。
そこで、今回はトイレクリーニングの料金相場や、料金内のサービス範囲などについてご紹介します。

トイレクリーニングの料金相場

専門業者が実施しているトイレクリーニングの料金相場は、1万円程度です。
以下に、大手3社の料金表を記載しているので、参考にしてみてください。
作業料金(税込み) | オプション | |
---|---|---|
ダスキン | 8,640円 | 汚れ防止コート:3,240円 ロータンク除菌:3,240円 |
おそうじ本舗 | 7,500~11,500円 | 特急便:3,000円 |
カジタク | 12,960円 | 換気扇クリーニング:3,000円 |
ダスキンとカジタクは、固定の料金が明記されています。
一方、おそうじ本舗は7,500円から11,500円と幅があり、見積もりが必要です。
カジタクは、料金が高く見えますが、トイレだけでなく洗面所の掃除も含んでいます。
トイレクリーニングのサービス範囲

トイレクリーニングのサービス範囲について、ここからは以下の3つのポイントを解説します。
- 一般的なサービス範囲
- オプションやセット扱いの範囲
- 業者によって具体的なサービス範囲は異なる
それぞれの詳細について見ていきましょう。
トイレクリーニングの一般的なサービス範囲
トイレクリーニングでの一般的なサービスは、以下の範囲が対象です。
- 天井
- 床
- 便器
- 窓(内側)
- 収納棚
- 水洗タンク(表面)
- 温水洗浄便座ノズル
- 備品
トイレを使用する際に汚れが気になりやすい場所は、一般的なサービスの範囲内となっていることが多いことが分かります。
また、棚やトイレポットといった備品も、クリーニング対応範囲内となっていることが多いので、自分で掃除する必要がありません。
トイレクリーニングのオプションやセット扱いの範囲
トイレクリーニングは、クリーニングする場所によって「オプション」「セット扱い」になることがあります。
トイレクリーニングで、オプションやセット扱いになりやすいのが以下の場所です。
- 換気扇
- 水洗タンクの内部
- 防カビコート
- お急ぎ便
換気扇や水洗タンクといった場所は、クリーニングの手間や時間がかかるので、一般的なサービスに含まれていないことがあります。
換気扇や水洗タンクの汚れも気になる場合は、別途オプションを追加してクリーニングを依頼する必要があるでしょう。
また、汚れを防止するための「防カビコート」も、オプションで実施してくれることがあります。
オプション料金の相場は以下の通りです。
オプション内容 | 料金相場(税込み) |
---|---|
換気扇 | 3,300円 |
水洗トイレタンクの内部 | 3,300円 |
防カビコート | 3,300円 |
お急ぎ便 | 3,300円 |
トイレクリーニングのオプションは、基本的に3,000円程度です。
トイレの状態や、使用環境などと照らし合わせながら、オプションの追加を検討してください。
業者によって具体的なサービス範囲は異なる
一般的なサービス範囲に関しては、業者によって異なります。
実際、大手業者の数社のサービス内容を見てみると、A社は換気扇のクリーニングもサービスの範囲内になっている一方で、B社の場合は、換気扇のクリーニングがオプションに設定されていました。
他にも「防カビコート」「トイレの備品」などが、オプションである場合と、一般的なサービス範囲内になっている場合があります。
業者を選ぶ際には、希望する業者の一般的なサービスの範囲をチェックしておきましょう。
トイレクリーニングの料金を安くする方法

トイレクリーニング単体であれば、それほど料金は高くありません。
しかし、少しでも料金を押さえたい方は、以下の方法で料金を抑えることができます。
- キャンペーンを狙う
- トイレと別の箇所を同時に依頼する
- 比較サイトを使う
- 家事代行サービスを利用する
それぞれについて詳しく説明していきます。
トイレクリーニングのキャンペーンを狙う
トイレクリーニング業者が実施しているキャンペーン内容によっては、1,000~2,000円安くなることがあります。
現在、トイレクリーニングをしてくれる業者は多いですが、積極的にキャンペーンを実施している業者も少なくありません。
キャンペーンを実施している期間に、トイレクリーニングを依頼すれば、相場よりも安価に料金を抑えられるでしょう。
また、中には不定期のキャンペーンではなく、割引プランを実施している業者もあります。
「複数個所のクリーニングで合計金額から10%割引」といったプランを用意している業者もあるのです。
仮に、キャンペーンが実施されていなかったり、キャンペーン期間が過ぎてしまったりする場合は、割引プランがないかチェックしてみることをおすすめします。
トイレと別の個所を同時に依頼する
別の箇所を同時に依頼するのも、トイレクリーニングを安く依頼するコツです。
トイレクリーニングを実施している業者の中には、トイレ以外の場所とセットで依頼することで、1箇所あたりの料金を値引きしてくれるところもあります。
例えば、「トイレ+お風呂」「トイレ+キッチン」など、複数の箇所を同時に依頼することで、一つずつ依頼するよりも安い料金でクリーニングを依頼できるのです。
他にも気になる場所があれば、これを機にトイレと一緒に、クリーニングを実施しておくことをおすすめします。
トイレクリーニングをWeb上で比較する
トイレクリーニング業者が一覧で比較できるサイトを利用することで、料金を抑えることができます。
ファインドプロなどのサイトでは、料金が一覧で表示されているため、一番安い業者を見つけることが可能です。
「ファインドプロ」は、地域密着の業者が多く、融通が利きやすいのも特徴。
審査に通過した優良企業しか掲載されていないため安心です。
ぜひ、家の近くの業者に安く依頼することも検討してみてください。
家事代行サービスでトイレクリーニングを依頼する
家事代行サービスとして、トイレ掃除をお願いすることで料金を抑えることができます。
家事代行サービスとは、お掃除や片付け、洗濯など、時間単位で日常の家事を代行するサービスです。
1時間当たり、3,000円から依頼できるところもあります。
しかし、作業者は一般的な主婦の方も多く、頑固な汚れの場合、対応しきれないこともあるので注意が必要です。
トイレ以外にも掃除したい箇所がある人は、ぜひ依頼してみてください。
トイレクリーニングを依頼する頻度

トイレクリーニングを依頼する頻度は、以下の期間を目安にしてください。
- 自分で一切掃除しない場合は、月に一回
- 定期的に掃除する場合は、半年に一回
- こまめに掃除している場合は、年に一回
使用環境などによって、トイレクリーニングの目安は変動します。
例えば、家族が多い場合は、その分トイレの使用頻度も増えて、汚れが溜まりやすくなります。
この場合は、半年に1回というようにトイレクリーニングの頻度を増やす必要があるでしょう。
また、洗剤などを使って、日頃から自分でトイレのお手入れをしている場合は、汚れが付きにくいので、1年半に1回、2年に1回といった頻度でも問題はないでしょう。
とはいえ、目に見えない部分や、タンクの中など、自分では掃除できない箇所もあります。
年に一回ほど、業者に依頼して完璧なクリーニングをするのもおすすめです。
まとめ
トイレクリーニングの料金は、1万円が相場です。
決して安価な料金ではありませんが、プロの品質でクリーニングしてもらえるので、ぜひ検討してほしいサービスといえます。
また、キャンペーンや割引プランなどによって、相場よりも安く依頼できる場合もあるので、「1万円はちょっと高い…」と感じる方でも、気軽に利用できるかもしれません。
今回の記事を参考にしながら、予算を立てて、トイレクリーニングを検討してみてはいかがでしょうか。