シロアリ駆除

羽蟻ってどんなアリ?家で羽蟻を見つけたら要注意

羽蟻と黒アリの写真

家の中で羽蟻を見つけると「もしかしてシロアリがいる?」と不安になってしまいますよね。
確かに、シロアリは羽化するため羽蟻がいるとシロアリ被害に遭っていないか注意しなければなりません。

しかし、すべての羽蟻がシロアリであるということではないので、しっかりとした知識を持って確認する必要があるでしょう。
今回は、羽蟻の種類や羽蟻の見分け方、そして見つけてしまった場合にすべきことや駆除方法などについて、詳しくご紹介します。

羽蟻ってどんなアリ?羽蟻の種類

羽蟻ってどんなアリ?

羽蟻というのは、羽がついている蟻の総称です。
そのため、「羽蟻=シロアリ」というわけではありません。

一言で蟻といっても、日本にはシロアリを含めて、さまざまな種類の蟻が存在しています。
すべての蟻が、特定の時期になると羽蟻が発生して空を飛ぶようになるのです。
特定の時期とは、産卵の時期です。

群飛と呼ばれる現象であり、繁殖期になると、子供を産んで新しい巣を作るために非常に多くの羽蟻を見かけるようになるでしょう。
羽蟻が発生する時期というのは、一定してはいません。

シロアリの中でも、種類によって繁殖期が異なります。
そのため、ある季節で羽蟻を見かけかなかったからといって、完全に安心することはできないのです。

このように家の中や自宅の敷地内で、羽蟻を見つけたからといって、すでに家の中がシロアリに蝕まれていると断定することはできません。
しかし、シロアリの羽蟻を見つけた場合は、早急にシロアリがいるかを調査するよう、専門家に依頼する必要があるでしょう。

羽蟻の種類に関しては、以下の記事にも記載があります。
併せて参考にしてみてください。
羽蟻がすべてシロアリではない?羽蟻の種類と見分け方

羽蟻の見分け方

羽蟻の見分け方

家の中や、自宅の敷地内で羽蟻を見つけた場合は、その羽蟻がシロアリであるかを見分けることが必要です。
「そもそも色が違うからすぐわかるのでは?」と思ってしまいがちですが、シロアリは羽蟻になると若干色が黒くなります。

そのため、一見しただけではシロアリかクロアリかを区別することができないことがあるのです。
判断を誤ってしまうと、シロアリ被害に気付かないまま被害が悪化してしまうため、しっかりと確認するようにしましょう。

見分ける方法として、もっともわかりやすいのは羽の形状です。
シロアリの場合、前後の羽の大きさが同じ大きさになっています。

一方で、クロアリは前羽が大きくて後羽は小さいものです。
また、触ってもシロアリのようにすぐに羽が落ちたりしないという特徴があります。

その他のポイントとしては、体がずん胴だとシロアリ、くびれているとクロアリ、触覚が数珠状だとシロアリ、くの字だとクロアリと判別できるでしょう。
羽蟻の見分け方については、以下の記事も参考にしてみてください。
大量発生した羽アリがシロアリかどうか見分けるには?|シロアリの場合に必要な駆除は?

クロアリの羽蟻は木材を食べない

羽蟻を見つけたけど、自分でシロアリか黒アリかを判断できない場合は、木材の被害がないかを確認しましょう。

シロアリは木材を食べて生きています。
そのため、床下の木材部分や屋根裏の木材部分に何らかの被害があれば、シロアリが原因の被害を受けていると判断できるでしょう。

また、住宅内の木材部分だけではなく庭や外構などで使っている枕木や、樹木類に被害が出ていないかも確認が必要です。
見かけた羽蟻がクロアリであった場合、家の中や周辺にある木材が朽ちていることはありません。
なぜなら、クロアリはシロアリと違って木材を食べないからです。

木材の被害を目視で確認できた場合は、早急な対策が必要です。
ただ、目に見える範囲の被害がないからといって安心するのではなく、場合によっては業者に点検を依頼するなどの検討をしましょう。

羽蟻を家で見つけたら

もし、羽蟻を見つけた場合、まずはその羽蟻がシロアリかクロアリかを見極める必要があります。

上述した方法によって、ある程度は見極めることができます。
シロアリだと判断できた場合は、すぐに羽蟻を含めてシロアリの除去をすることが必要です。

また、ただのクロアリであったとしても安心することはできません。
なぜ、そこにクロアリがいるのかを考えてみる必要があります。
たまたま、その場所に飛来してきたということもありますが、時として餌を確保するためにやってくることもあるのです。

実は黒アリは、シロアリの天敵であり、捕食対象でもあります。
そのため、もしかするとクロアリは、家の中に潜んでいるシロアリを察知して、寄ってきたという可能性があるのです。

その場合、羽蟻自体はクロアリだけれども、家の中にシロアリの巣があって潜んでいる可能性があります。
このように、見つけた羽蟻がクロアリだったとしても、放っておくと被害が拡大する恐れがあるため、念のためにも調べておいたほうがいいでしょう。

羽蟻が発生する原因については、「羽蟻が大量発生してしまう原因と対処方法」も参考にしてみてください。

羽蟻の駆除方法

羽蟻がクロアリであった場合、クロアリそのものが家に被害を与えることはないので、放置していても問題ありません。
しかし、やはり虫が家の中で大量発生しているのは好ましくないため、駆除することを検討することをおすすめします。

羽蟻自体は、業者に依頼せずとも自分で駆除することができます。
市販の、スプレー殺虫剤などを羽蟻に使うだけで構わないでしょう。

ただ、羽蟻自体は繁殖を目的として行動しているケースが多いので、毒餌タイプの殺虫剤の効果は薄いので注意が必要です。

特に、床下やキッチンの隙間、浴室のタイルの隙間から出てくる場合は、シロアリ被害も併発しているケースが少なくありません。
チェックをするだけなら、無料で対応してくれる業者も多いので、気になる場合は専門業者に相談をするようにしましょう。

まとめ

シロアリであっても、クロアリであっても繁殖シーズンになると羽蟻が羽化して大量発生してしまうものです。
羽蟻を見つけたからといって、必ずしも住宅がシロアリ被害に遭っているとは限りません。
羽蟻を見つけた場合は、シロアリとクロアリを見極めて、場合によってはシロアリの専門業者に対策を依頼しましょう。

また、クロアリであったとしても、状況次第ではシロアリ被害に遭っているケースも少なくありません。
不安な場合は、専門家に相談するといいでしょう。

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