シロアリ駆除

シロアリ駆除は床下がポイント!自分でできる点検と防除対策の方法

シロアリ駆除が必要な床下の画像

シロアリが家に侵入してくる、一番主な経路は「床下」です。

シロアリは土の中に住んでいて、木材をエサにしています。
そんなシロアリにとって、土に接していて、木材でできている床下は絶好の餌場なのです。

しかし、暮らしているお家の下で、シロアリが発生しているとなれば、なんとも恐ろしいですし、家の耐震性など安全面も心配になりますよね。
シロアリによって床下をボロボロにされてしまわないためには、床下の状況を点検したり、駆除や予防の対策をしたりすることが必須です。

そこで、今回は、床下のシロアリの点検、駆除・予防対策を解説します。
ご自分でも点検や防除ができる方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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シロアリってどんな生き物?

「床下は、シロアリにとって絶好の餌場である」と冒頭で述べました。
では、なぜシロアリは床下を好むのでしょうか?

シロアリが床下に発生する原因を理解し、対策方法を考えるにあたって、まず、シロアリがどんな生き物なのか、見ていきたいと思います。

シロアリがどんな生き物なのか、簡単にまとめると下記の4点になります。

  • ゴキブリの仲間の昆虫
  • 集団生活をする社会的昆虫
  • 主食は死んだ植物
  • 湿気があり、暗い環境を好む

シロアリは、分類としてはゴキブリの仲間の昆虫です。

数万匹~数百万匹の個体からなる、コロニーと呼ばれる集団で生活します。
コロニーは、役割ごとに姿の違う、働きアリや羽アリ、女王アリなどで構成されています。

このシロアリが主食とするのが「死んだ植物」で、自然界では枯れ木や切り株を食べています。

そして、シロアリは湿気があり、暗い環境を好みます。

上記のシロアリの生態を踏まえ、床下にシロアリが発生する原因を、以下で解説します。

シロアリの生態については、シロアリの生態と種類を知る!特徴を知って正しい対策を立てようの記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてみてください。

シロアリ被害は床下が多い

シロアリ被害は床下が多い

上述のシロアリの生態を踏まえると、シロアリが床下に多く発生する原因は下記の2点です。

  • 床下にはシロアリのエサとなる木材が豊富であること
  • 床下はシロアリが住み着くのに適した環境(湿気があり、暗い環境)であること

床下には、柱や束など木材でできた部分がたくさんあります。
これらの木材は、シロアリのエサとなります。
シロアリは、木材だけでなく、床下に使われる断熱材や紙類も食べます。
つまり、木材や断熱材などのある床下はシロアリにとってエサの宝庫なのです。

また、床下の環境もシロアリ発生の原因です。
普段は気が付きにくいのですが、実は床下は湿気がかなりたまりやすい場所です。
地面に近いので、地面の湿気が伝わりやすいことに加え、日光がほとんど差し込まないので、湿気が外に出ていかないからです。
近年人気の高気密・高断熱構造の家だと、より風通りや日当たりが悪い環境となります。
湿度が高く暗いという、こうした床下の環境が、シロアリを発生させる原因になっているのです。

床下のシロアリ点検をしよう

床下にシロアリが発生しやすいことは、おわかりいただけたでしょうか。
しかし、普段の生活では、床下の状態を私たちが目にすることはありません。
そのため、シロアリの発見が遅れやすいといえるでしょう。
被害に気が付いた時には、既にシロアリが大量に発生しているということが多いのです。

シロアリの発生が疑われたら、まずはすぐに床下を点検し、被害の状況やシロアリの様子を確かめておきましょう。
また、まだシロアリが発生していなくても、定期的に点検を行うことで、発生の兆しをすぐに見つけることができます。

以下で、床下のシロアリ点検の方法を解説します。

床下でシロアリが発生しやすい場所

床下でシロアリが発生しやすい場所

床下のシロアリ点検では、床下に入って、状態をチェックします。
全体的にチェックが必要ですが、特に以下の場所を念入りにチェックしてみましょう。

  • キッチンなどの床下収納庫
  • 床下の角
  • 風呂場、トイレ、キッチンなどの床下

上記の3か所は、湿気がこもりやすくジメジメとしやすい場所です。
白蟻は湿気を好むため、こうした水回りの場所は、シロアリが発見されることが多い場所でもあります。

床下のシロアリ点検をするときのポイント

シロアリ点検をするときのポイント

それでは、床下のシロアリ点検の手順を解説します。

床下に入る準備

以下のものを準備しましょう。

  • 汚れてもいい服と靴
  • 帽子・手袋(軍手など)・マスク
  • 懐中電灯
  • カメラ

床下は普段人間が入ることがないことから、虫やカビ、細菌などが潜んでいることが多いです。
怪我を防止するため、肌の露出は極力減らし、生地が厚めの服や靴、帽子や手袋を着用して床下の被害状況を確認しましょう。

また床下はほこりっぽいので、必ずマスクを着用しましょう。

懐中電灯は、暗い床下での確認作業に必須です。
おすすめは頭に着けられるタイプや、できるだけ明るいものです。

また、被害状況をしっかりと記録するために、カメラがあるとよいでしょう。 スマートフォンのカメラでも大丈夫です。
ホコリで思わぬ故障を起こすこともあるので、防水・防塵使用のものが望ましいです。

床下でのチェックポイント

床下で、点検すべきチェック項目を以下に挙げます。

  1. 床下にシロアリが生息しているかどうか
  2. 蟻道(シロアリの侵入してくる道)があるか
  3. 木材をドライバーで突くと、ドライバーの先が木材に入るか
  4. 床下の土は湿っているか、床下に湿気はたまっているか
  5. 配管からの水漏れがあるか

1,2,3の1つでも当てはまった場合
高い確率でシロアリが発生しています。
早急にシロアリ駆除をしましょう。
自分での駆除もできますが、専門業者に駆除を依頼するのが確実です。

4または5に当てはまった場合
床下の土が湿っている、全体的に湿気が多いときは、シロアリが発生しやすい環境になっています。
配管から水漏れがしている場合は専門業者に連絡し、早急に修理しましょう。
もし点検時点でシロアリがいなくても、危険な状態なので、後ほど説明する、床下換気扇や調湿剤の導入を検討してください。

以下の記事で、シロアリの点検方法のポイントを写真付きで解説していますので、参考にしてみてください。
シロアリ点検を自分で!調査すべきポイントと方法まとめ

自分での点検で、シロアリの発生が確認できなくても、実は見えないところでシロアリが発生していることもあります。
また、床下以外の場所でシロアリが発生しているケースでは、床下に痕跡がないこともあります。

心配な場合は、シロアリ駆除業者に調査を依頼することをおすすめします。
調査は、無料で対応している業者が多いです。

業者による床下点検については、「シロアリ駆除前の調査」の内容と自分でも確認できるチェックポイントの記事で詳しく解説しています。

床下のシロアリ駆除・予防の方法

床下のシロアリ駆除・予防の方法

床下の点検の結果、シロアリが発生しているとわかったら、すぐに駆除対策をしてください。

シロアリの被害スピードは速いです。
シロアリは、餌場を見つけると、仲間のシロアリを呼ぶので、あっという間に数百~数万千匹のシロアリが家の床下を食べに来ます。
床下のような広い場所では、巣をつくることも多いです。
そうなってしまうと、1年~数年の間に、あっという間に床下をボロボロにされてしまいます。
早急な駆除が必要です。

床下のシロアリ駆除の方法は、大きく分けて2種類あります。
下記で、2種類のシロアリ駆除方法を解説します。

バリア工法(薬剤散布法)
木材や土壌に、専用の薬剤を散布する方法です。
シロアリの駆除と、予防の効果があります。
散布したときから効果が出る、速効性がメリットである一方で、においが若干発生することが、化学物質に敏感な方や、お子さま・ペットのいるご家庭にとってはデメリットです。
ベイト工法
ベイトと呼ばれる毒餌を地中に埋めて、シロアリに食べさせる駆除方法です。
ベイトを食べたシロアリだけでなく、そのシロアリがベイト剤を巣に持ち帰ることで、巣にいるシロアリも丸ごと駆除できます。
においが発生しなく、安全性が高いことと、巣を全滅させられることがメリットですが、効果が出るのに数か月以上かかることがデメリットです。

上述のバリア工法、ベイト工法については以下の記事で解説しています。参考にしてみてください。
シロアリ駆除の薬剤散布法って?ベイト工法との違い・自分でする方法をご紹介
シロアリ駆除のベイト剤の効果は?気になる特徴と注意点について

また、シロアリが発生していなくても、床下が湿った状態だとシロアリが発生する危険があります。 床下の湿気対策をして、シロアリの発生を予防しましょう。

業者に依頼すれば、下記のような湿気対策が可能です。

  • 床下換気扇の設置
  • 床下調湿剤、調湿シートの設置

家の状況によって、必要な湿気対策は違うので、業者としっかり話し合って決めましょう。

大切なお家での暮らしを支える、床下をシロアリから守るため、必要に応じて、上記の対策を取ってください。

まとめ

主に、床下で巣を作り、繁殖するシロアリ。
住居者の目が届かないところでひっそりと侵食を進めていることから、シロアリ被害を発見したときには既に大きな被害規模になっていることも少なくありません。
そのため、定期的な床下点検ですぐにシロアリ被害を見つけること、駆除や予防対策を素早く行うこと、が重要です。

今回ご紹介した、点検方法や駆除予防対策を参考にしてみてください。

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