シロアリ駆除

シロアリ駆除って時間かかるの?当日の流れと所要時間について

シロアリ駆除にかかる時間がわからず困っている女性

「シロアリ駆除ってどれくらい時間かかるの?」「工事当日は1日空けておくべき?」など、シロアリ駆除工事が初めての方にとって、所要時間は大きな疑問ではないでしょうか。

あまりにも作業時間が長時間だと、丸一日予定を開けておく必要があるのか、と考えてしまうものです。

そこで、今回は知らない方が多い「シロアリ駆除の流れ・所要時間」について解説します。

シロアリ駆除工事は工法ごとに所要時間が異なる

一口に「シロアリ駆除」といっても、実はいくつか工法が存在し、それぞれの所要時間が異なります。
そのため、所要時間をある程度把握しておきたいのであれば、お見積り時や点検時などにどのような工程で作業するのかを確認しておくことをおすすめします。

工法に関しては、企業独自のものや、企業秘密として公になっていないような工法も存在しますが、主な工法は大きく2つで、「バリア工法」と「ベイト工法」です。

バリア工法
所要時間は5時間
ベイト工法
所要時間は2時間

一般的に、15坪の建物の場合は、上記の通りバリア工法で5時間、ベイト工法で2時間を要します。
工法ごとに所要時間が異なるため、業者に依頼する前に確認しておきましょう。

バリア工法とは床下には薬剤を散布、柱などの木材には薬剤を注入して駆除する方法です。
シロアリを駆除し、さらに外部からのシロアリの侵入をブロックするという効果が期待できます。

多くのシロアリ業者が採用している一般的な工法の一つで、素早い駆除が実現できることが特徴です。

一方、ベイト工法は薬剤を餌として設置し、シロアリに巣へと運ばせて巣丸ごと駆除する方法。
即効性は低いものの効果は高く、薬剤が散布できない家庭で行われることが多いです。

特に「子供のいる家庭」「ペットがいる家庭」などは、薬剤の散布に不安を感じる方が多いため、そういった家庭にはベイト工法が人気です。

ベイト工法とバリア工法の詳しい作業方法に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
シロアリ駆除の方法は?それぞれのメリット・デメリットをご紹介

工法別のシロアリ駆除における所要時間と流れ

シロアリ駆除では2つの工法が主ですが、それぞれの所要時間はどれくらいなのでしょうか。

ここからは、シロアリ駆除における所要時間と流れについて解説します。
事前にある程度の流れを知っておきたい方は参考にしておきましょう。

バリア工法とベイト工法のどちらに場合でも、基本的な流れは同じです。
大枠として以下の流れになります。

シロアリ駆除にかかる時間と作業の流れ

大きく違う点としては、それぞれの工法にかかる時間が違うということです。
どちらに工法で駆除を行うか迷っている方は、以下の記事を参考にしてみてください。
シロアリ駆除は薬剤散布法・ベイト工法のどっちがいいの?工法を選ぶ基準を解説

バリア工法におけるシロアリ駆除にかかる時間

まずは、バリア工法の当日の流れについて解説します。
当日の流れは下記の通りです。

  1. 業者の訪問・挨拶
  2. 床下、建物の点検(事前点検をしていない場合)
  3. 床下、建物のシロアリの生息場所を再確認
  4. 見積もりの提示、確認
  5. 駆除開始(薬剤の散布・注入)
  6. 外周処理(必要に応じて)
  7. 片付け、掃除
  8. 作業報告・今後の説明

業者が訪問後、挨拶とシロアリ駆除に関する説明があるため、しっかりと内容を確認し、疑問や不安はその都度質問して解消しておきましょう。

事前に点検をしていない場合は工事前に業者が床下を確認し、生息場所のチェックや被害場所の状況確認などを行い、見積もりを提示します。
既に点検が済んでいる場合は、業者が床下に侵入し、生息場所などの再確認をします。
そして、事前にチェックしたシロアリの生息場所、シロアリが出やすいエリアに薬剤を散布し、駆除するという流れです。

主に床下での作業が多いため、床下全体に薬剤を散布し、隅のシロアリもしっかり駆除できるよう丁寧に散布してもらいます。

床下の処理だけでは完全に駆除できない場合は、風呂場や玄関など屋内からアプローチすることもあるため、小さな子供やペットがいる家庭は、別の部屋へ避難させておくようにしましょう。

屋内からの駆除の場合は床にドリルで穴を空けてそこへ薬剤を注入していきます。
穴を空けた部分はきちんと丁寧に塞がれるため、ほとんど見た目では分かりません。

最後に「外周処理」として建物の周囲に薬剤を散布して駆除は終了です。
外周処理に関しては必ず行われるものではありませんが、シロアリが屋外に生息している場合は、必要に応じて建物の周りのシロアリも駆除し、今後の被害を防ぎます。

全ての処理が終了したら、使用していた機材などは全て片付けて、処理を施した部分の清掃を行います。

最後に、駆除の際に移動した家具を元の位置に戻して屋内の片付けも終了です。
片づけ、清掃後は業者から作業報告があるため、こちらもよく確認しておきましょう。

駆除の際に判明した被害状況の説明や、見える範囲での作業箇所の確認の立ち合い、そして注意事項や今後についての話を聞きます。

その際、不明点などがあればきちんと質問をしておきましょう。バリア工法の流れは以上です。

ここまでの作業で、所要時間は15坪ほどの建物で5時間程度、20坪程度の建物で7時間程度です。
自宅の広さと照らし合わせて、ある程度の所要時間を把握しておきましょう。

ベイト工法におけるシロアリ駆除にかかる時間

次に、ベイト工法の流れについて解説します。
当日の流れは下記の通りです。

  1. 業者の訪問、挨拶
  2. 床下、建物の点検(事前点検をしていない場合)
  3. 床下、建物のシロアリの生息場所を再確認
  4. 見積もりの提示、確認
  5. 駆除開始(薬剤の設置)
  6. 片付け、掃除
  7. 作業報告・今後の説明

当日の流れについては、大まかな部分は上述したバリア工法と同様で業者が訪問後、挨拶や作業スタッフの紹介があり、シロアリ駆除に関する説明を受けます。

説明を聞いていて疑問や不安を感じた場合は、きちんとその都度質問して解消しておきましょう。
後になってから「それは知らなかった」となると、トラブルになってしまう可能性があるため注意が必要です。

事前点検や見積もりを出していない場合はシロアリの駆除を行う前に業者が床下を確認します。
その後、生息場所のチェックや被害場所の状況把握、さらにシロアリが出現しやすい場所などを確認し、見積もりを提示してもらいます。

既に点検が済んでいる場合は、さっそく業者が薬剤を設置していきます。
床下だけでなく、外周にも設置するため、周辺に荷物が多い場合は事前にできる範囲で片づけておくと処理がスムーズに進むのでおすすめです。

薬剤の設置数は被害状況や敷地の広さ、建物の大きさなどによって異なりますが、基本的には1~2個程度ではなく、数個~十数個設置することがほとんどです。

設置が終了したらバリア工法同様に、被害状況の説明を受けて、見える範囲での作業箇所の確認の立ち合いをします。
そして注意事項や今後についての話を聞いて駆除は終了です。

設置するだけですので、所要時間はそこまで長くなく、2~4時間程度で完了することがほとんどです。
しかし、効果が表れるまでには数か月の期間を要することを頭に入れておきましょう。

駆除・予防剤が続く期間に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
シロアリ駆除剤の効果が続く期間はどれくらい?

余裕をもって1日予定を空けておくと安心

シロアリ駆除にかかる時間

基本的に、バリア工法もベイト工法も数時間で終了します。
そのため、「丸一日予定を空けておかなければならない」ということはありません。

しかし、トラブルが発生したり、何らかの事情で作業時間が伸びてしまったりする可能性もあります。
そういった場合に備え、一応1日は予定を空けておくと安心です。

また、万が一作業当日の都合が悪くなってしまった場合は、スケジュールが把握できた時点でなるべく早めに業者に連絡することが大切です。

当日や訪問時間直前での連絡だと、業者側での連絡共有が間に合わずに担当者が到着してしまう可能性があります。
業者によっては、キャンセル料やその日発生した交通費を請求されるケースもあるので、早めの連絡は徹底しておきましょう。

まとめ

シロアリ駆除の所要時間は、バリア工法で5時間程度、ベイト工法で3時間程度です。
どちらの工法も数時間程度で完結するため、上述した通り必ずしも1日中予定を空けておく必要はありません。

しかし、万が一のトラブルに備えて1日の予定は開けておくことをおすすめします。
また、当日の流れについても把握しておきましょう。
業者にとっても流れを把握してもらえている方がスムーズに進めやすく、所要時間の短縮にもつながります。

これからシロアリ駆除を控えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしながら当日の流れと所要時間について頭に入れておきましょう。

合わせて、自分で駆除を行う際にかかる日数に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
シロアリ駆除にかかる日数は?工法ごとに詳しく解説

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