シロアリ駆除

枕木にシロアリ…!駆除の方法と種類を紹介

枕木にシロアリ…!駆除の方法と種類を紹介

多くの方がガーデニングを楽しむようになっている昨今、枕木を利用して自宅の庭を彩るスタイルが流行しています。
しかし、その枕木はシロアリの大好物です。
お庭の飾りとして置いた枕木がシロアリの食害にあうと、いずれは家にもその被害が及んでしまいかねません。

お庭の枕木でシロアリを呼び寄せることがないよう、ここでは枕木にシロアリが発生した際の対処方法、駆除方法をご紹介します。
ご自宅を守るためにも、ぜひご参考にしてください。

枕木とは

枕木というのはそもそも、鉄道線路の下に敷かれた木材のことです。
防腐処理などが施されていますが、あくまで木材であり、その寿命も限られています。
枕木そのものが、コンクリート製やガラス繊維のものに置き換えられつつある中、取り替えられた枕木をガーデニング用品として活用することが多いです。

庭の枕木にもシロアリ駆除は必要

シロアリ被害というと、木造住宅での被害が想定されがちですが、実は庭にある枕木や倒木からも被害は発生しています。
ガーデニング用品として使用される枕木は、日ごろから雨にさらされているため、多くの湿気を含んでいるからです。 また、木材であるだけに、「セルロース」というシロアリの好む成分も豊富です。

枕木そのものが地面に埋め込まれていることも多く、地中に生息するシロアリにとっては、まさに入れ食い状態。
目の前に大好物が、食べやすい状態でさらされているのですから、シロアリの被害を受けるのは必然だといってもよいでしょう。

そんなシロアリから枕木や家を守るためには、どのような対処すればよいのでしょうか?
次に、枕木でのシロアリ対策について解説致します。

枕木などを置く際にしておくべきシロアリ対策

では、ガーデニングなどで枕木を活用したい場合、どのような対策が必要になるのでしょうか。

まずは、防腐防蟻効果が高い薬剤を使って、シロアリに枕木を食べられないようにすることです。
市販されている「タナリス加圧注入剤」や「キシラデコール」などを、へらなどで加工処理してみてください。

また、シロアリ対策の際には、下記の3点にご注意ください。

  • 薬の効果は5年内に徐々に薄れていく
  • 木材の中心部分までは薬剤が浸透しない
  • 建物の基礎付近には枕木を設置しない

はじめに、枕木に対して薬剤を用いる場合は、その効果も年月とともに弱まります。
使用される薬剤が徐々に分解されてしまうからです。
薬効が切れる5年に1度ほどをめどに、塗りなおすことが大切になります。

さらに、木材の中心部分までは薬剤が浸透しません。
木材をカットした場合は、5年たっていないとしても、再度薬剤を塗り込まなければなりませんので、ご注意ください。

また、枕木の設置場所にも十分考慮しなければなりません。
建物の基礎付近に設置すると、枕木を食べたシロアリが家の基礎から侵入する恐れもあり、枕木どころか家屋にまでシロアリの被害が広がるリスクが高まります。
建物の基礎付近から離れており、なるべく日当たりのいい場所を選んで枕木を設置するのがおすすめです。

枕木など庭のシロアリ対策はどうやるの?

シロアリ駆除の方法は簡単にまとめると下記のとおりです。

  1. シロアリ駆除剤を用いる
  2. シロアリ毒エサ剤を用いる(ベイト工法)
  3. 家屋に防虫加工をする

それぞれについて、詳しく説明していきます。

1.シロアリ駆除剤を用いる

シロアリの駆除剤は、市販で1,000~2,000円で、業者が実際に使うようなものだと1万円ほどするものまで存在しています。
木材に直接塗るもの、「シロアリに直接スプレー」「土壌に散布する」などです。

しかし、自分で駆除する場合は目に見えるシロアリを駆除する程度しか期待できません。
専門業者に薬剤塗布を依頼する場合は、1坪あたり3,000~9,500円が相場です。

2.シロアリ毒エサ剤を用いる(ベイト工法)

一般的に「ベイト工法」と呼ばれるものです。
シロアリに食毒を食べさせて駆除する方法で、巣にエサを持ち帰るという特性をいかして、巣にいるシロアリまで壊滅させます。
効果がでるまでに時間がかかりますが、シロアリを根絶できます。
費用は、ダスキンの例だと2ヶ月ごと1年定期コースで、初回外周1メートルあたり4,017円です。

3.家屋に防虫加工をする

家屋自体に防虫加工を施すものを「バリア工法」と呼びます。
床下を中心にシロアリ薬剤を散布し、シロアリを近寄らせません。即効性があり費用を抑えられるのが、この工法のメリット。
ただし、バリア工法の効果は5年が限度。1平方メートルあたり2,000~3,000円が目安です。

シロアリ駆除の具体的な方法について知りたい方は下記を参考にしてみてください。
シロアリ駆除の方法は?それぞれのメリット・デメリットをご紹介

シロアリ予防のためにも家の近くにおいてはいけないもの

シロアリの食害を受けるのは、枕木だけではありません。
シロアリが好む「セルロース」が、木材を原料とした多くのものに含まれているからです。

庭にあるシロアリの大好物を挙げてみると、枕木やウッドデッキ、段ボールや木の杭、置きっぱなしの木材、段ボール、切り株など。
シロアリを呼び寄せる原因となるこれらには注意しましょう。

これらは、使用年数が長いほど多くの被害を受けています。
先に防腐・防虫加工が施されていても、経年劣化でその効果が落ち、シロアリの被害を受けやすくなるのです。

木材は湿気のある場所に放置されていれば、シロアリの絶好のエジキになります。
シロアリは、湿気のある場所を好むためです。

シロアリ被害を未然に防ぎ、その被害の拡大防止に努めるためには、そうした木材などを定期的に点検したり、メンテナンスしたりすることが重要です。
さらに、不要な木材などを放置せず、早々に処分することも、シロアリ対策の大切なポイントになるでしょう。

シロアリ被害の確認方法

枕木がシロアリの被害を受けていることが判明したときは、自宅にまでその被害が及んでいないか、被害を受けているとしたらどの程度のものかを正確に把握し、早急に対処しなければなりません。
しかし、シロアリが侵入しているかどうかを見極め、状況を正確に把握するのはなかなか難しいものです。

シロアリの侵入があったかどうかを確かめるためには、シロアリの移動する際の通り道「蟻道」の有無を確認します。
シロアリはもともと、日光にさらされることを苦手としているため、移動に際して、土やエサの食べかすなどを用いたトンネルを作り、そこを通っていくのです。
これが「蟻道」です。

家屋にシロアリが侵入していると外壁や床下の壁、木材には、「蟻道」が作られていることも多いでしょう。
素人目でも見つけにくいわけではありませんが、これで被害状況まで把握することはできません。

専門業者は、シロアリの駆除はもちろん、被害を受けた枕木の撤去やシロアリ予防対策なども請け負ってくれます。
素人判断で自宅を危険にさらすより、いち早く業者に相談し、適切な処置を講じてもらうことが大切でしょう。

まとめ

ガーデニングなどで人気を集める枕木は、シロアリにとって格好のごちそうです。
そのシロアリが、近くにある自宅にまで食指を伸ばさないとは限りません。
ご自宅のシロアリ被害を防ぐためには、庭にシロアリの大好物を置かないこと、置いたとしても適切な防虫処置を講じることが重要です。

枕木がシロアリの被害にあってしまった場合は、自宅に防虫加工を施してもらったり、シロアリの巣を駆除してもらったりするなど早いうちに業者に相談して対策を講じましょう。

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