シロアリ駆除

ヤマトシロアリの特徴と駆除方法

ヤマトシロアリの特徴と駆除方法

建物に深刻な被害をもたらす白蟻であるヤマトシロアリ。
ヤマトシロアリは、日本に生息する白蟻の一種で、日本全国に広く生息しています。

そんなヤマトシロアリの被害は毎年報告されていて、時には火災に発展してしまうケースもあるようです。
今回はそんな危険な白蟻であるヤマトシロアリの特徴や駆除方法についてご紹介します。

ヤマトシロアリの生態

冒頭でも触れた通り、ヤマトシロアリはおもに日本全国に広く生息する種類の白蟻です。
北は北海道、南は沖縄と例外なく日本全域に生息していて、建物に被害を与える危険な虫のうちのひとつ。
土の中や湿度の高い場所を好み、おもに建物では床下で活動することが多いです。

しかし、環境によっては、床下のみならず天井で活動することもあるため、床下にシロアリの痕跡が見当たらなくても安心できないのが現状です。
そのうえ、ヤマトシロアリは一般的な白蟻とは異なり、自分達で巣を作ることはありません。
侵食している木材の内部が巣の代わりであるため、場合によっては建物全体がヤマトシロアリの拠点となってしまうのです。

ヤマトシロアリの繁殖時期

ヤマトシロアリの最も活動が盛んな時期は12~28度の季節であり、春・初夏・秋は特に注意すべき時期です。
季節によって活発さに差はあるものの、ほぼ1年中活動できるのがヤマトシロアリ大きな特徴。

さらに、繁殖力も高く、短期間で大規模な巣へと成長させることができるため、あっという間に建物に深刻な被害をもたらすことがあります。
被害規模が大きくなると、建物の安全性が損なわれ、最悪の場合は命の危険につながるため、ヤマトシロアリを安易に考えてはいけません。

ヤマトシロアリの特徴と羽アリ

一口に「ヤマトシロアリ」といっても、羽アリ、兵アリ、女王アリで見た目や特徴が異なります。
適切に見極めるためにも、以下を見てみましょう。

役割 見た目と特徴
羽アリ・全体的に茶色もしくは黒色
・羽先が丸みを帯びている
・体長はおよそ1cm
兵アリ・体長はおよそ3~5mm
・黒色
・目は見えない(退化している)
・顎が鋭い
女王アリ・腹部が肥大している
・体長はおよそ15mm
・基本的に動き回らない
・1日に数十~数百個の卵を産む

上記の表から分かる通り、実はヤマトシロアリは一般的な白蟻のように色が白色ではありません。

そのため、普通の黒アリと認識してしまうことが多く、被害の発見が遅れてしまう可能性があります。
こうした状況に陥らないためには“黒アリとヤマトシロアリの違い”を理解することが大切です。
黒アリの特徴は以下の通りです。

  • 羽アリの場合、羽先が鋭く尖っている
  • 羽アリの場合、触角がL字型
  • 色が真っ黒
  • 羽アリ、兵アリともに胴がくびれている

上述したヤマトシロアリ、黒アリの特徴と比べながら、疑いのあるアリを観察してみてください。
もしも仮に自宅や周辺でヤマトシロアリを見かける場合は、既に建物に被害が及んでいる可能性があるため、今後の対応を早めに計画しなければなりません。

ヤマトシロアリの被害事例

ヤマトシロアリの被害は数多く存在しており、その具体的な被害事例についてご紹介します。

断熱材に住み着いたヤマトシロアリによる被害

近年、人気を集めている断熱材を使用した家づくり。
冬は暖かく、夏は涼しく過ごしやすいということから、新築時に検討するご家庭は多いようです。

しかし、この断熱材はシロアリの大好物のひとつ。
木材よりも柔らかいことからシロアリの侵食も早く、あっという間に断熱材をボロボロにされてしまう例が少なくありません。
また、断熱材をきっかけとしてシロアリの被害が建物全体に及び、いつの間にか柱や壁などもボロボロにされていることもあります。

床下の木材を侵食された例

シロアリ被害の定番箇所である床下。
ヤマトシロアリも例外ではなく、床下に被害をもたらすケースは多いものです。
床下を侵食されると、建物の土台が崩れ「建物が傾く」「床が抜ける」「強度の低下」といった問題に発展してしまいました。

さらに、ヤマトシロアリは木材だけではなくコンクリートをも侵食するという特徴も。
目が見えないため、基本的に「目の前のものをかじる」という習性があるからです。
これにより、ベタ打ちした床下のコンクリートに隙間を開けられている事例もあります。

天井裏の高所被害の事例

ヤマトシロアリは一般的に床下に住み着くことが多いのですが、天井裏に深刻な被害をもたらすこともあります。
特にトイレ、キッチン、風呂場といった水回りの天井裏は湿気が多いため、ヤマトシロアリにとっては生息しやすい環境です。

天井裏の柱に被害が及ぶと、天井が崩れる可能性があるため非常に危険な状態となってしまいます。
実際、天井裏の丸太がヤマトシロアリにボロボロにされていた事例もあります。
こうしたことから、「シロアリ被害は床下」と決めつけるのではなく、高所部分にも意識を向ける必要があるでしょう。

ヤマトシロアリを駆除するなら

ヤマトシロアリを駆除するにあたって、最も効果的なのが「業者への依頼」です。
プロに任せることが失敗のない駆除につながりますし、再発リスクも素人が行うより圧倒的に低いといえます。

知識を持つプロであれば、建物全体の被害箇所を正確に調査することが可能です。
入居者が気が付かなかった被害部分も突き止めることができ、結果的に建物を守ることができます。

ヤマトシロアリを自分で駆除する際に気をつけるポイント

しかし、事情により「業者に依頼せず、自分で駆除したい」という方もいるでしょう。
そんな方は以下のポイントを意識しながらセルフ駆除を実践してみてください。

  • ベイト剤の設置と、薬剤散布の両方を取り入れる
  • 駆除は短期間で一気に行う

知識や経験のない素人が、ヤマトシロアリを徹底的に駆除することは難しいものです。
そのため、ベイト剤(毒餌)の設置と、薬剤の散布、このふたつのアプローチをしてみましょう。
どちらか一方のみで駆除するよりも高い効果が期待できます。

また、ヤマトシロアリは非常に神経質な生き物です。
時間をかけてゆっくりと駆除を進めてしまうと、残ったヤマトシロアリが移動し、建物の奥へと進んでいってしまう可能性があります。
そのため、薬剤を散布する際は、1日である程度の作業を済ませることが好ましいといえます。

シロアリかも?と思った方は専門業者へ依頼しましょう

ヤマトシロアリの見た目は黒アリと似ているため、分別が難しいという問題があります。
ヤマトシロアリであるにも関わらず黒アリと判断してしまうと、知らぬ間に建物に深刻なダメージを与えてしまう可能性があり大変危険です。

今回の記事ではそんな「ヤマトシロアリ」の特徴や駆除方法について解説しました。
現在、ヤマトシロアリの被害を受けている方はぜひ参考にしてみてください。

また、ヤマトシロアリと断定できなくても「もしかして…」と疑わしいことがあれば、早めに専門業者に依頼することが大切です。
ぜひ、今回の記事を参考にしながら、ヤマトシロアリについて理解を深めてみてください。

シロアリ駆除にかかる費用と業者を比較

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Web上から、地域に寄り添った白蟻駆除業者に依頼できるのが特徴です。
施工料金も記載しているので、安心して依頼することができます。
シロアリ駆除の業者選びに迷ったら、「料金」「サービス内容」を参考にしてください。

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