シロアリ駆除

シロアリの予防方法は?DIYできる簡単な対策を紹介

シロアリの予防方法

「シロアリを予防したいけれど方法が分からない」「業者に依頼せずに白蟻を予防したい」と考えている方も多いでしょう。

自分でシロアリ予防することを検討している方は少なくありません。
しかし、シロアリの知識がない素人にとって、どのような予防法が効果的であるのかは分からないものです。

そこで、今回はシロアリ知識を持たない方のために、DIYできる簡単な予防方法をご紹介します。
シロアリ予防を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

シロアリは事前の予防が大切

シロアリの繁殖を事前に予防する

一度もシロアリ被害にあったことがない方にとって、「予防」の重要性は理解しにくいものです。
しかし、実際にシロアリ被害を受けると「予防しておけばよかった」と後悔することがほとんど。

今のうちにしっかりとシロアリ予防を徹底しておかなければなりません。
ただ、中には「シロアリ被害にあってから対策すれば良い」と考えている方がいるのも事実です。

この場合、シロアリ被害に気付いたときには既に手遅れになっている可能性も考えられるため、好ましい選択とはいえません。
シロアリの対策は「予防」に意識を向けることが大切であるということを覚えておきましょう。

シロアリの予防と駆除は同じ方法

シロアリの予防に関してあまり知らないのが、シロアリの予防と駆除は同じ方法であるということです。

意外にも、シロアリの予防方法と駆除方法に大きな違いはありません。
そのため、予防方法を把握しておくことで、今後シロアリが発生してしまった場合に備えることもできます。

具体的な予防方法と手順については以下で説明します。
予防と駆除の違いについて気になる方は、以下の記事を読んでみてください。
シロアリの駆除と予防の違いとは

シロアリの予防方法と手順

シロアリの予防方法と手順

シロアリの予防方法は大きく3つがあげられます。

  • 建物の劣化状況をチェックする
  • 防除剤を散布する
  • ベイトを設置する

それぞれの詳細や手順について詳しくみていきましょう。

建物の劣化状況をチェック

意外と忘れがちなのが、建物の劣化状況のチェックです。
建物は時間が経過するにつれて、どんどん劣化していきます。

劣化によって生じたひび割れや隙間は、シロアリの侵入ポイントのひとつです。
こうしたひび割れ、隙間があると、どれだけ床下や周辺のシロアリ対策をしても、せっかくの効果が半減してしまいます。 建物の劣化状況をチェックする際には、以下の手順で行ってみましょう。

  • 外壁のすみずみまでチェック
  • タイルがある場合は「剥がれがないか」をチェック
  • 壁に「サビ汁」が流れていないかチェック
  • 雨漏りがないか「普段使わない部屋」もチェック

外壁をチェックする際は、上部よりも下部をメインで進めていきましょう。
シロアリは地中から侵入してくるケースが多いのです。
そのため、外壁の下部にひび割れや隙間があると、シロアリ発生の原因となってしまいます。

また、ひび割れと同様に「タイルの剥がれ」にも注意しなければなりません。
タイルが剥がれた部分もシロアリ侵入経路のひとつです。

他にも、サビ汁や雨漏りは建物の劣化具合を判断するポイントです。
場合によっては業者に依頼する必要があります。

シロアリの侵入は主に地中からですが、稀に天井裏に巣をつくることもあり、どこから侵入して来るかは事前に判断できません。
建物は全体的にチェックし、必要に応じて修繕するようにしましょう。

防除剤を散布してシロアリを予防する

シロアリ予防として定番なのが、防除剤の散布です。
防除剤とは、シロアリが嫌う成分を使用した薬剤のことで、床下や建物周辺に散布します。

この防除剤にはタイプが2種類あり「液剤」「粒剤」が存在しています。 それぞれの特徴は以下の通りです。

液剤タイプの防除剤

液剤タイプは、希釈して使用する商品が多いのが特徴です。
駆除剤としても使用でき便利なのがメリット。

しかし、一方で刺激が強いことから「人体への影響」が考えられます。
直接吸い込む、原液に触れることで体調不良や皮膚疾患を引き起こすことがあります。使用には十分注意しましょう。

使用する上での手順は以下の通りです。

  1. 表記通りに原液を希釈する
  2. 噴射器に希釈した液剤を入れる
  3. 床下にまんべんなく噴射
  4. 建物周辺には多めに噴射
  5. 終わったら、なるべく多くの窓を開けて換気(数日~1週間)

液剤を使用したら一定期間は意識的に換気を行い、健康への影響を回避しましょう。

粒状タイプの防除剤

粒剤は人体への影響が少なく、環境にも優しいのが特徴です。
床下へ散布することで、地中からの侵入を防ぐことができます。

また、液剤とは異なり希釈する手間がないのですぐにシロアリ予防を実施することが可能です。
しかし、屋外への散布には適していないため要注意。
雨が降ると流れてしまい、せっかくのシロアリ予防効果が半減してしまいます。

また、駆除効果はほとんどなく、「予防効果」しか期待できません。
万が一、シロアリが発生した場合は、別途駆除効果のある薬剤を購入する必要があります。

粒剤を使用したシロアリ予防方法の手順は以下の通りです。

  1. 床下の地面をできる限り平らに整える
  2. 床下にまんべんなく粒剤を散布する
  3. 水回りの床下は多めに散布する(湿気対策にもなるため)

粒剤は床下にのみ使用します。
屋外への使用も可能ですが、上述した通り雨で流れてしまうため効果が期待できません。
どうしても使用したい場合は、壁に沿った外周に散布すると、雨で流れにくいためおすすめです。

建物の周囲にベイト剤の設置

建物の周囲にベイト剤を設置することもシロアリの予防方法としてあげられます。
ベイト剤とは、毒餌のことで、シロアリに対してのみ効果がある薬剤です。

脱皮を阻害する成分が使用されており哺乳類には影響がありません。
また、ベイト剤の多くは「誘因性」が高く、周辺に潜むシロアリを誘い出す効果が期待できます。
建物に近づくシロアリを引き付け、被害回避につながるのです。

ベイト剤を使用する場合は使用方法が非常にシンプルで簡単であるため初心者にもおすすめ。
以下の手順をチェックしましょう。

  • シロアリが出没しそうな場所をチェック
  • 出没しそうな場所の近くにベイト剤を埋める
  • 1か月に1回毒餌の状況をチェック(食べた形跡があればシロアリが潜んでいる証拠)

上記のシロアリが出没しそうな場所として、以下の4か所が挙げられます。

  • 蟻道の近く
  • 木陰のジメジメした場所
  • 植木の周辺
  • ウッドデッキの周辺

シロアリが出没しやすい上記の周辺にベイト剤を設置することで、建物からシロアリを遠ざけることができます。

ベイト剤に関しては、以下の記事にも記載があるので、併せて参考にしてみてください。
シロアリ駆除のベイト剤の効果は?気になる特徴と注意点について

駆除剤を使わなくてもできるシロアリの予防方法

シロアリ予防を検討している方の中には、薬剤を使用したり、業者に依頼したりするのを面倒に思う方も多いでしょう。
以下では、駆除剤を使用しないシロアリの予防法をお伝えします。

具体的な予防方法は以下の4つです。

  • 積極的に換気をす
  • 建物の周辺に植木などの木材を置かない
  • 建物の周辺に段ボールを放置しない
  • 定期的に建物を修繕する

シロアリの予防は、駆除剤の使用が全てというわけではありません。
意識次第で駆除剤不要でのシロアリ予防を実現できます。

駆除剤を使用したくない方は、建物の周辺や日常生活に意識を向けてみましょう。

シロアリの予防を業者に依頼する

シロアリの予防を業者に依頼する場合には、以下の二つの方法があります。

  • 定期点検をする
  • 予防施工をする

どちらの手段をとるのかは、費用とも相談しながら判断するのが良いでしょう。

定期点検を依頼する

予防の施工を行う前にも、必ず定期点検を行います。
現時点でシロアリが発生していないか、また、白蟻が侵入してしまうようなポイントはないかを念入りにチェックしてもらいましょう。

点検自体は、無料で行ってくれる場合が多いので、気になる方は1度業者に依頼してみてください。

シロアリ予防施工を依頼する

問題なく点検が終了した場合は、必要に応じて予防施工をします。
主な方法は「土壌処理」「ベイト工法」の2種類です。
建物の状況や住居者のライフスタイルなどに応じて、相談のうえ判断しましょう。

シロアリの予防費用は、敷地面積に応じて変動します。
予防の料金が気になる方は、以下の記事も併せて参考にしてみてください。
シロアリ予防をしないと家はどうなる?予防の費用や対策法は

まとめ

今回はシロアリの予防方法について解説しました。
シロアリの予防というと、知識がない方にとっては難しそうに感じてしまうと思います。
しかし、意外にも簡単な方法ばかりで、素人でも実践できるものばかりです。

また、自分でシロアリを予防することに不安がある方は、業者への依頼も視野に入れることもおすすめです。
ぜひ、今回の記事を参考にしながらシロアリの予防について真剣に考えてみてください。

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