シロアリ駆除

「もしかしてシロアリ被害?」見分けるポイントと被害状況とは?

シロアリ被害を、虫眼鏡を使って見分けている画像

生活をしていて不便を感じたり、今までと違った様子があったりなど、違和感を覚えたことはありませんか?
もしかしたらその違和感は「シロアリ被害」によるものかもしれません。

今回は、シロアリ被害を見分けるポイントとシロアリによる具体的な被害内容について解説します。

シロアリ被害は意外と多い!

「自分には関係ない」と考えがちなシロアリ被害。
しかし、実は被害に遭う家は意外にも多く、気が付かないまま生活しているといったケースも少なくありません。

気が付いたときにはすでに状況が深刻化していた、といったトラブルも多いため、他人事と捉えずに、自分にも関係のある問題として把握しておくことが大切です。

以下は実際にあったシロアリ被害の写真です。

被害による木材破損

被害による木材破損
床下の木材がシロアリ被害になった場合は、住宅が倒壊してしまう恐れもあります。

柱のシロアリ被害

柱のシロアリ被害
建て付けが悪かったり、柱に異変がある場合、被害を受けている可能性が高いです。

シロアリが住み着いた跡

シロアリが住み着いた跡
洗面所の配管の隙間からシロアリが進入するケースが多発しています。

シロアリによるヒビ割れ

シロアリによるヒビ割れ
シロアリによるヒビ割れが発生した場合、早期駆除をお勧めします。

最悪の場合、怪我や大きな損失だけでなく命を落とすといった可能性も十分に考えられます。
「おかしいな」と感じたらすぐにシロアリ被害を疑うようにしましょう。

シロアリの有無が気になる方は以下の記事も参考にしてみてください。
我が家にシロアリがいるかも… 少しでも気になったら調査してみよう!

シロアリ被害にあっているか見分けるポイント

シロアリ被害に遭っているかを見分けている画像

シロアリ被害に気が付くきっかけの多くは「自宅の周り、もしくは自宅内でシロアリを見かけたとき」です。

しかし、シロアリを見かけなくても別のポイントでシロアリ被害を見分けることができます。 シロアリ被害にあっているかを見分けるポイントは以下の5つです。

  • 壁や柱を叩いた時に空洞音がする
  • 床に木くずやフンが落ちている
  • 羽アリがいるか蟻道がある
  • 日常生活の中で不便が増えたs
  • 部屋の隅に小さな羽が落ちている

以下で詳しく説明していきます。

壁や柱を叩いたときの空洞音

シロアリ被害を受けていない壁や柱をたたいて見ると、中身が詰まったようなずっしりとした音が鳴ることが多いです。
叩いたときの音は低めで響きも少なく、ボリュームも小さめです。

一方で、シロアリ被害にあっていると、壁や柱を叩くと軽さのある音が響きます。
これは、シロアリが柱内や壁を食べたことによる空洞が原因で、音が響きやすく、中身がスカスカしているような印象を感じる音を出すのが特徴です。

柱一本だけ叩くのではなく、建物内すべての柱や壁を一つひとつ叩いてみましょう。
シロアリの被害状況によっては、まだ柱の一部しかシロアリの影響を受けていない可能性があるため、一部の柱や壁だけを叩いて安心するのは早いです。

可能であれば、天井の壁、床などもすみずみまで叩いて確かめるようにしましょう。
シロアリ被害の有無を確認できるだけでなく、被害の状況もある程度把握することにもつながります。

また、シロアリの被害が進んでいると、指で押しただけで柱がへこんでしまうこともあります。
柱や壁を叩きながら指で押すなどして被害状況を明確に把握できるようにしておきましょう。

床に木くずやフンがある

床に身に覚えのない木くずや虫のフンがある場合は要注意です。
シロアリの被害が大きくなっている可能性があります。

シロアリは柱や壁などの木材を食べて移動します。
木くずやフンが落ちているのは、そうしたシロアリが建物内で生きていることの証拠の一つです。
家のあちこちでこの状況がみられる場合は、シロアリの被害が建物全体に及んでいる可能性を指し示しています。

また、床にシロアリのフンが無くても、柱や壁を叩いたときにパラパラとフンが落ちてくることも。
「床にはフンがないから大丈夫」と安心する前に、建物内の柱や壁を念入りに叩き、フンが落ちてこないかチェックしてみてください。

また、シロアリの種類によっては砂のようなフンをするため、「こんなところに砂が…」と思わず、シロアリのフンを疑うことも大切です。
木くずとフンの片方しかない場合でも、シロアリ被害の可能性はあるため注意しておきましょう。

羽アリが飛んでいるもしくは、蟻道がある

シロアリは基本的に地中から侵入し、規模を大きくしていきます。

そのため、被害の初期段階はあまり気が付かないことが多いのですが羽アリが飛んでいたら要注意。
羽アリの存在は、シロアリの巣の規模がある程度大きくなっていることが考えられるため、なるべく早めに対策を行う必要があります。

羽アリといっても、シロアリと黒アリの2種類が存在します。
それぞれの特徴を以下に挙げているので判断基準にしてみてください。

シロアリの羽アリと普通の羽アリの特徴
シロアリの羽アリ 黒アリの羽アリ
アリの色全体的に白・明るい茶色黒色
羽の色半透明透明
羽の大きさ体に対して大きい体と同じぐらい

シロアリと黒蟻を見分けるのに迷った際には「色」「羽に対する体の大きさ」をよく観察して判断してみましょう。

また、羽アリが飛んでいなくても蟻道を見つけたらシロアリ被害を疑いましょう。
蟻道とは、シロアリが地面から木材にかけて作りだした小さな道のことです。
主に床下や角際に作られることが多い傾向にあります。

蟻道はシロアリだけでなく、黒蟻にもみられる特徴であるため必ずしもシロアリとして断言できるわけではありません。
しかし、蟻道を見つけたら「シロアリかも?」と疑ってみることも必要です。

日常生活の中で不便が増えた

シロアリによる痕跡はないものの、日常生活の中で不便が増えた場合も要注意です。
例えば、ドアの開け閉めがしにくくなったり、歩くと床がへこむようになったり、などこうした状態はシロアリに被害の可能性があります。

シロアリが柱や壁を食べることで歪みがおき、ドアの開閉に影響がでることがあります。
また、ドアの開閉はスムーズでも「キーッ」といった、軋むような音が聞こえるようになった場合も注意しましょう。

さらに「床のへこみ」は、まさしくシロアリが床下の木材を食べていたり、床に使われている木材を食べていたりしていることが原因として考えられます。
中には、踏み込むとトランポリンのようにベコっとへこむ、といったケースもあり、最悪の場合は床が抜けてしまう可能性があります。

経年劣化によって日常生活における不便が増えるケースも存在しますが、同時期に複数の箇所から不調が出てきた場合はシロアリによる可能性が高いです。

部屋の隅に小さな羽が落ちている

「何の虫の羽かは分からないけれど小さな羽が落ちている」といった状況に心当たりはありませんか?

小さな羽は、羽アリの痕跡である可能性があります。
建物内で羽アリが活動しているため、部屋に羽が落ちてしまうのです。

そもそも羽アリの羽の特徴が分からないと見極めるのは難しいのですが、「羽先が丸み帯びて細長い羽」を見かけたら注意しましょう。
シロアリではない黒蟻の羽アリの場合は、羽に枝分かれしたような黒い模様があり、羽先が尖っています。

この違いを理解して、羽アリの種類を見極めましょう。

また、自分でシロアリかどうか判断できない場合は駆除業者に調査を依頼するのも一つの手です。
白蟻の調査に関しては以下の記事を参考にしてみてください。
我が家にシロアリがいるかも… 少しでも気になったら調査してみよう!

シロアリ被害を放置したらどうなる?

シロアリ被害を放置したらどうなるのか考えている女性

「シロアリの被害に遭っているかもしれないけれど業者に依頼するのはまだいいだろう」と安易に判断してしまう方は非常に多いです。

しかし、シロアリ被害は日々、確実に深刻化していくため、疑問を感じた時点で対策を検討しなければなりません。
仮にシロアリ被害を放置したら建物は一体どうなってしまうのでしょうか。

シロアリの被害による影響は大きく2つあります。

  • 家の倒壊のリスクを高める
  • 地震や豪雨などの影響を受けやすい

家の倒壊のリスクを高める

第一に考えられるのは「倒壊リスクが高まる」ということ。

建物は丈夫な柱があってこそ成り立つため、万が一、柱が脆くなっていたり、歪んでいたりしては倒壊してしまう可能性があります。
シロアリ被害は「柱」が影響を受けることも多く、建物の強度を下げてしまうことにつながります。

シロアリの被害が深刻化すると、手で強く触れただけで柱がポロポロと崩れることもあり、これではいつ倒壊してもおかしくはありません。
最悪の場合、家の倒壊で怪我をしたり、命を落としたりする可能性もあるため、シロアリ被害は安易に受け止めないことが大切です。

地震や豪雨などの影響を受けやすい

シロアリ被害によって建物の強度が低下していると、地震や豪雨の影響を受けやすくなってしまいます。

地震によって、ひび割れや歪み、倒壊などのリスクが高くなってしまいます。
また、台風などの豪雨では雨漏りや更なる強度の低下などの恐れがあるので注意が必要です。

日本はとくに天災リスクが高い国であることから、建物が丈夫であることは必要不可欠です。
シロアリ被害を放置しておくと、天災による被害が拡大してしまうため、早めにシロアリ対策は行っておきましょう。

シロアリの被害に遭わないためにできる予防や防除の方法に関しては以下の記事を参考にしてみてください。
シロアリ防除の方法|シロアリ防除の必要性は?
シロアリ予防をしないと家はどうなる?予防の費用や対策法は

シロアリ被害にあったら早めに業者へ相談を

今までにシロアリ被害にあったことがない方にとって「シロアリによる影響」はどこか他人事のように感じてしまうものです。
実際にシロアリの痕跡を見つけても「そんなに深刻ではないだろう」「業者への依頼はまだ先でも大丈夫だろう」と安易に考えてしまいがち。

シロアリ被害は私たちが思っている以上に深刻で、放置することで思わぬ事故を招くことにつながります。
そのため、シロアリ被害にあったらきちんと業者へ相談し、なるべく早い段階で対処してもらうことが大切です。

まずは、本記事で解説した「シロアリ被害の見極め方」を参考にし、思い当たるポイントはないか、よく建物内を観察してみることをおススメします。

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