シロアリ駆除

シロアリ駆除すべき時期と効果、期間はどのくらい持つ?

シロアリを駆除すべき時期や機関がわからず疑問に思っている女性

多くの覚悟と夢、希望をもって購入したマイホーム。
そこにシロアリが巣くっていた、そんな恐ろしい事態は早急に対処したいものですね。

しかし、シロアリ駆除にふさわしい時期があるのか、駆除の効果がどのくらい持つのかといった疑問から、最初の一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、シロアリの駆除にふさわしい時期や対策処理にかかる日数・費用、駆除の効果がもつ期間、業者を選ぶ際に気をつけるべきポイントを中心に解説していきます。

シロアリ駆除に適した時期

シロアリに適した時期が書かれたカレンダー

シロアリが活発に動き出すのは、気温が20~30度前後の時です。
気温が下がると動きが鈍くなるものの、1年を通して活動しています。
そのため、シロアリが侵入しない時期というものはなく、シロアリの予防や駆除に適した季節を断定することはできません。

ただし、2種類のシロアリの駆除方法のうち、ベイト剤を使った方法では時期が重要になります。
シロアリがベイト剤と呼ばれる毒エサを巣に持ち帰らなければ効果を発揮しないため、シロアリの活動が特に活発な時期を狙うのが良いです。

また、シロアリは種類によって、活発に活動する時期は異なります。
代表的なシロアリの活動時期は以下の通りです。

シロアリの種類ごとの活動時期

ヤマトシロアリの場合は4~5月頃、イエシロアリは6~7月頃、アメリカカンザイシロアリは6~9月頃に繁殖活動を行います。
ベイト剤を用いる場合に限らず、繁殖活動のために羽アリが飛び回っているのを目にした場合は、即座に駆除を依頼しましょう。

また、以前シロアリ駆除を行い、保証期間がついている場合は保証が切れるまでには防除工事を行うのがおすすめします。
というのも、工事と薬剤の効力が保証されている間は、防除工事の効果が最も高いからです。

保証期間が切れたとたんにシロアリが侵入するというわけではありませんが、大切なマイホームを危険にさらさないためにも、保証期間内に再工事を行っていきましょう。
駆除をしてもらった同じ業者に頼むと割引を受けられることもあるので一度確認してみてください。

白蟻の発生時期については、以下の記事にも記載があるので合わせて参考にしてみてください。
シロアリの発生時期っていつ?活動時期についても解説

シロアリ駆除にかかる期間

駆除施工にかかる日数は、建物の状況や被害状況、気候などに左右されることも多いです。
どのような駆除方法を採用するかによっても施工日数は大きく変化します。

家庭で行われる駆除方法は、「バリア工法」と「ベイト工法」の2種類です。
方法によって、施工にかかる時間と駆除が完了するまでの日数は異なります。

工法別のシロアリ駆除にかかる期間

以下で、駆除方法別にかかる詳しい日数を紹介します。

バリア工法での施工日数

主流となっているのが、即効性と低コストが特徴の「バリア工法」。
これは、床下全体に薬剤を散布してシロアリを殺し、柱などに注入する薬剤で新たなシロアリ侵入を防ぐというものです。

即効性があるものの、周期的な点検も必要です。
施工に必要になるのは、6時間から1日ほど。
ただし、ある程度重度な被害の場合などは、2日ほどかかることもあります。

ベイト工法での施工日数

「ベイト工法」は、薬剤入りのベイト(えさ)を地中に埋め、それを食べたシロアリを利用して巣を一掃するというもの。
根本的な解決を図れますが、バリア工法の1.5倍から2倍ほどの費用を見込まねばなりません。
施工にかかるのは1日ほどですが、巣の根絶までには1~3ヶ月ほどを必要とします。

バリア工法とベイト工法のいずれにしても、マイホームの状況に即した施工方法を選択することが重要です。
費用や施工にかかる日数などもじっくり考慮して、選択していきましょう。

日数に関しては、「シロアリ駆除にかかる日数は?工法ごとに詳しく解説」にも記載しています。
合わせて参考にしてみてください。

シロアリ駆除後の効果はどのくらい持つ?

シロアリ駆除を行うにあたって、駆除後の効果がどのぐらい持つかも気になるところです。
このときに注目したいのが、シロアリ駆除業者が設けている保証期間。
シロアリ駆除での保証期間とは、駆除工事後に万が一シロアリが再発生した際、無料で駆除作業をしてくれるというものです。

一般的な業者では、この保証期間はほぼ5年と定められていることが多いです。
この5年の保証期間で建物の損害賠償を盛り込む業者もあります。

5年という期間が一般的になっているのは、駆除工事と同時に行う予防工事の効き目が5年ほど持続するからです。
その効果のほどを見込んで、保証期間が設定されています。

昔は、現在より強い薬剤が一般的に使われていました。
そのため、かつての防除工事の効果は10~20年その効果が続くと言われていましたが、そうした薬剤はあまりに強力で、人間の健康にも害を及ぼしかねないものでした。
そうしたリスクを避けるため、現在では、5年分の効果が見込まれる薬剤を使用するようにと国によって定められているのです。

保証期間に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
シロアリ駆除・予防の保証について知っておくべきポイント

シロアリ駆除業者と契約するときの注意点

シロアリ駆除業者との契約書と印鑑

シロアリ駆除業者と契約する際は、以下のポイントに気をつけてください。

  • シロアリ駆除後の保証期間と保証内容
  • 契約内容

詳しく説明していきます。

シロアリ駆除後の保証期間と内容をみて契約する

まず注意しておく必要があるのが、シロアリ駆除後の保証期間と保証内容です。
業者によっては、防除工事後の無料点検を定期的に行ってくれるところもあります。

以前にシロアリが発生した場所はもちろん、生息が疑われる場所などをしっかり点検してくれたり、雨漏りの有無などについても調査してくれたりします。
これは、シロアリが暗くて湿気の多い環境に好んで生息するためです。
雨漏りのために水分を含んで腐った木などを大好物にしているので、雨漏りの有無を確認する必要があります。

契約内容を確認して契約する

シロアリ駆除の保証がついている場合でも、契約内容をよく確認することが重要です。
施工内容と保証内容、自分の家の状態に即した工事や期間、費用などをきちんと確認してから契約しなければなりません。

ここで注意すべきは、保証期間内でも保証外になるケースがあることです。
シロアリ駆除工事は、ケースバイケースのため、どれひとつとっても、同じ作業はありません。
建物の状況や被害状況、シロアリの種類などに条件が定められていることもあり、場合によっては、保証が適用されないこともありますので、ご注意ください。

悪徳業者に騙されないか不安がある方は、以下の記事がおすすめです。
シロアリ駆除で起きるトラブルと悪徳業者に引っかからないために注意すべきポイント

まとめ

シロアリは、1年を通して活発に活動しており、シロアリ駆除に「適した時期」というものはありません。
しかし、シロアリの駆除方法によっては、シロアリがより活発に活動する時期のほうが駆除しやすいケースもあります。
まずはシロアリの種類を見極めたうえで、時期や駆除方法などについてシロアリ駆除業者と相談しましょう。

除去工事にかかる日数やコストなどを考慮しながら、あなたのご自宅の状況に即した方法を選ぶことが大切です。
しかし、シロアリの駆除はできるだけ早い時期がいいということは頭に入れておいてください。
羽アリを見つけた段階で、なるべく早期に動き出しましょう。

業者によっては、一度駆除をお願いするとその効果を5年という長期間にわたって保証してくれます。
保証期間や保証内容などを十分読み込み、後悔のない契約をするように注意してください。

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