シロアリ駆除

どんな家がシロアリ駆除の必要性あり? 駆除のベストな時期や費用とは

シロアリ駆除の必要性がある家のイラスト

戸建ての家を持っていると気になるのがシロアリ駆除や予防といったシロアリ対策ですよね。
シロアリ被害は放って置くとどんどん被害が拡大し、家の耐震性に支障をきたすなど、早急に対策すべきことです。

実は家は新築だから、予防をした後だから大丈夫という理由でシロアリ駆除をしないで済むわけではありません。
本記事では、シロアリ駆除の必要性にスポットを当て、その理由と状況別のシロアリ対策をご紹介します。
対策をすべきかどうか迷っている方は、ぜひ実施の検討をするのにも役立ててください。

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早期のシロアリ駆除が必要な3つの理由

まず、シロアリ駆除の必要性についてお話していきます。
早い段階でのシロアリ駆除や予防といった対策をすべき理由は3つあり、以下のとおりです。

  1. シロアリ駆除やその修繕に多額の費用が発生する恐れがある
  2. 倒壊の危険がある
  3. 近隣トラブルに発生する恐れがある

続けて、それぞれについて詳しくご説明致します。

1.シロアリ駆除やその修繕に多額の費用が発生する恐れがある

シロアリ被害を放っておくと、後々の駆除やその修繕に多額の費用がかかってしまうため、早めの対策が必要になります。
白蟻の駆除や家の修繕にかかる料金の多くは、施工面積やその範囲によって大きく変動するからです。

例えば、被害が拡大した結果、シロアリ駆除費用の17万円に加えて、追加工事によって27万円の追加費用が発生。
結果的に44万円かかった事例があります。

シロアリ駆除をする場合も被害が拡大する前にしておかないと、このように多額の費用が発生する可能性があります。

2.倒壊の危険がある

自宅がシロアリによる食害を受けると、最終的には家の倒壊リスクを高めます。

食害は主に白蟻の活動範囲である床下から広がり、その後家の柱などに及ぶのです。
特に家にかかる横からの衝撃に耐えるために使われている「筋交い」と呼ばれる部分が被害を受けるととても危険。

こうした耐震強度を高めるための柱などがシロアリ被害を受けると、地震の際に崩れやすくなるなどリスクを抱えています。

3.近隣トラブルに発生する恐れがある

シロアリ駆除が大規模になってしまうと、以下のような近隣とのトラブルが起きてしまうことも。

  • シロアリ駆除に使用した薬剤によって異臭がする
  • シロアリ被害にあったが、隣から移ってきた

白蟻の駆除に使用する薬剤次第では、ニオイがきついものもあり近隣の方々にも被害がでることもあるために、このようなトラブルが発生します。
また、施工を行う際に周囲に声をかけたとしても、その後周辺でシロアリが出た際には「お宅から移ってきた」などあらぬ疑いをかけられトラブルに発展した事例も。

シロアリ駆除にまつわるトラブルもあるため、早めの対応で小規模に抑えることや予防をしておく必要があるのです。
シロアリ駆除にまつわるところでのトラブル事例を知りたい方は、下記を参考にしてみてください。
シロアリ駆除で近所トラブル?対策と注意する点

シロアリ駆除や対策はどんな家でも必須

ここまで、シロアリ駆除の必要性についてご説明してきました。
白蟻駆除はなるべく早期の段階でやってしまわないと、被害が拡大してしまい、駆除や修理にかかる費用が増えるので大変です。

ただ、新築の戸建てだったり、鉄骨のマンションだったりするとシロアリ被害がないのではと考える方もいるでしょう。
実際に、シロアリ被害の多くは、木造で、かつ築年数が経っている物件です。
しかし、その他の家であってもシロアリ被害は発生するリスクを抱えています。

そこで、以下では一見シロアリ被害がなさそうな条件でのシロアリ被害事例を調べてみました。

新築や対策済みの家でのシロアリ被害
建てて数年の戸建てであってもシロアリ被害は発生します。
また、ベタ基礎と呼ばれるシロアリ対策としても知られている基礎であっても同じです。
さらに、薬剤による防蟻処理をしていても、薬剤の持続効果には限りがあります。
そのため、築年数が経っていなくても、シロアリ対策を行っていても、定期的な対策や駆除は必要なのです。
冬のシロアリ被害
実は、シロアリというのは冬眠せず冬場も活動している生き物です。
特に、白蟻が生活しやすい適度な湿気や気温を維持できる、床下に潜んでいることは多くあります。
近年は床下暖房などによって、よりシロアリにとって暮らしやすい環境になっているとも言えるでしょう。
そのため、シロアリの被害が起きたのが冬でも、早めの駆除が必要です。
鉄骨マンションでのシロアリ被害
白蟻被害といえば、木造建築でのイメージが強くありますが、鉄骨のマンションなどの建物であっても被害が発生します。
シロアリには目がついておらず、目の前のものをかじることで進むという性質を持っているからです。
そのため、餌となっていなくてもシロアリが動き回る限り、鉄骨であっても被害にあってしまうことがあります。
予防後のシロアリ被害
1度シロアリ予防をしてしまえば、白蟻被害にあうことはないとも言い切れません。
シロアリ駆除や予防をする際に使用する薬剤というのは、使用したタイミングから徐々に分解され自然にかえっていくようになっているからです。
過去にはより強力で持続力のある薬剤が使用されていましたが、健康被害などの問題がありました。
そのため、シロアリ駆除業者が使用する薬剤というのは、自然や人に配慮したものとなっており、5年程度を期に分解されてしまうようになっているのです。

いかがでしたでしょうか。
世間でシロアリ被害がなさそうと考えられている予防直後の物件や、鉄骨のマンションであっても白蟻被害のリスクを抱えています。
そのため、日頃からシロアリ駆除や予防といった対策をしておく必要があるのです。

シロアリ対策を状況に合わせて検討

ここでは、シロアリ対策としてすべき内容を以下の状況に合わせてご説明致します。
白蟻対策といっても、駆除や予防、または調査など、皆さんの状況合わせた対策が必要になるからです。

  • シロアリを見つけた、もしくは怪しい場合のシロアリ駆除
  • 築年数が経っている場合のシロアリ対策
  • シロアリ被害の可能性が低い人は予防を

今回は上記3つのパターンに分けて考えてみましょう。

シロアリを見つけた、もしくは怪しい場合のシロアリ駆除

まず、自宅がシロアリ被害にあっているかどうかを確認するには以下のチェックポイントを参考にしてください。

床下に蟻道や蟻土がないか

床下に蟻道や蟻土がないか

蟻道とは、シロアリが歩いた後に残した排せつ物の跡のこと、蟻土とは、シロアリが木の間に詰め込んだ土のことを呼びます。

羽アリが飛んでいないか

羽アリが飛んでいないか

羽アリが飛んでいると、すでに地中にも繁殖している可能性があります。

床や柱にプカプカしているところがないか

床や柱にプカプカしているところがないか

木材の中が食べられ、表面がゆがんでいることがあります。

柱や配管を叩いて、空洞音がするところがないか

柱や配管を叩いて、空洞音がするところがないか

シロアリは、木の柔らかいところを好み、表面でなく内側を侵すため、叩くと空洞音がします。

これらの、どれか1つでも該当する場合は、白蟻被害にあっているかもしれません。
その場合本記事でお話したように、なるべく早い段階でシロアリ駆除をするべきです。

そして、シロアリ駆除をする際には、自分でする方法と業者に依頼する方法がありますが、業者に依頼することをおすすめしています。
シロアリ対策をするには、建築技術やシロアリへの知識が必要であり、素人には難しいからです。
業者選びに迷う方は、下記を参考にしてみてください。
信頼できるシロアリ駆除会社の選び方!

築年数が経っている場合のシロアリ対策

こちらは、住んでいる家が築年数10年以上経っている、もしくは予防などの施工から5年上経過したという方向けです。
当てはまる方は、シロアリの調査を実施することをおすすめします。
シロアリ予防に使用される薬剤は5年を目処に分解されてしまい、効果を失うからです。

1度専門の業者に見てもらった上で、自宅が被害にあっていないか確認しておきましょう。
白アリ調査について知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。
我が家にシロアリがいるかも… 少しでも気になったら調査してみよう!

シロアリ被害の可能性が低い人は予防を

築年数が浅いなど、まだシロアリ被害の可能性が低いと判断される方は予防をしておきましょう。
今後、シロアリがこない家にするためには、シロアリが住みやすい家にしないことが重要です。
シロアリ予防をされる方は、以下のポイントを意識してみてください。

  • シロアリが好きなものを置かない
  • 好きな環境にしない

シロアリはエサを探す能力の高さが抜群で、プラスチックや発泡スチロールなど、人工物でも食べてしまう害虫です。

庭や床下に木材などを置いていたり、木の切り株をそのままにしておいたりすると、シロアリが住みつく可能性があります。
シロアリのエサとなるものは置かないようにしましょう。

もうひとつ大切なのが、シロアリが嫌いな「日光」と「風」を取り入れる家にすることです。
明るく風通しのよい家にすれば、シロアリが来ない可能性が上がります。
シロアリの温床となる湿気がちな天井裏や床下、壁などの換気や通気に努め、シロアリが嫌がる家にしましょう。

予防に関しては以下の記事に詳しく記載していますので、合わせて参考にしてみてください。
シロアリ予防をしないと家はどうなる?予防の費用や対策法は

シロアリを駆除するなら時期はいつがベスト?

せっかくシロアリ駆除をするのであれば、効果が一番現れるベストな時期に行いたいものです。

シロアリは、1年中活動している害虫ですが、シロアリが羽アリとなって活発に飛び回る時期と姿を見せない時期があります。
「活発なときを狙うのか」「行動が鈍くなったときを狙うのか」、シロアリ駆除にはどちらが効果的なのでしょうか。

以下は、駆除に適した時期を示した図です。

バリア工法とベイト工法が適している時期を図解したイラスト

工法別に適した時期を紹介します。
白蟻の発生時期に関しては、シロアリの発生時期っていつ?活動時期についても解説にも記載しているので合わせて読んでみてください。

薬剤散布法(バリア法)は一年中効果がある!

木部処理剤や土壌処理剤といった薬剤を散布して駆除を行う方法は1年中同じ効果を発揮します。
というのも、薬剤を散布するだけなので、シロアリの活動状況に効果が左右されることはありません。

メリットとして、「即効性」や「広範囲の駆除」が挙げられるので、悩んでいる方も一度トライしてみてはいかがでしょうか。

ベイト法はシロアリが活発な時期に

ベイト法とは、ベイト剤(毒エサ)を用いてシロアリを駆除する方法です。

毒エサを巣に持ち帰らせて、巣ごと駆除します。
そのため、シロアリが地上や地中で活発に活動しているタイミングを狙うのがベストです。

活発に動き出す時期は、4月~7月にかけてです。
日本にいるシロアリは、ヤマトシロアリとイエシロアリの二種類がいます。

シロアリの種類と活動時期

種類 ヤマトシロアリ イエシロアリ
活動時期4~5月6~7月

素人に見分け方は難しいですが、その時期を狙えばより効果が期待できます。

シロアリを駆除するべき時期に関しては、以下の記事にも詳しく記載しています。
ぜひ参考にしてみてください。
シロアリ駆除すべき時期と効果、期間はどのくらい持つ?

シロアリ駆除にかかる費用と相場料金

シロアリ駆除にかかる費用の見積書

シロアリの駆除で、効果と共に気になるのは費用ですよね。
適正な価格なのかを判断するためにも、相場は確認しておきたいポイントです。

一般的に、「1坪当たり○○円」といったように、広さを基準として料金が定められています。

相場は、1坪当たり1万円前後です。
サイト上によく「1平方メートル当たり○○円」と記載されています。

1坪は約3.3平方メートルのことです。
1坪と1平方メートルではかなり違いがあるので、表記されている単位には注意しましょう。

ではなぜ、業者によって金額が違うのか、以下で詳しく説明します。

シロアリ駆除の料金が業者によって違う理由

シロアリ駆除の料金を決める要因は大きく以下の4つです。

  • 駆除・予防する坪面積
  • 保証期間の長さ
  • 駆除・予防方法
  • その他割引

そのほか、シロアリがいるときに行う駆除消毒や、シロアリがいないときに行う予防消毒によって費用の違いがみられます。
無料で見積もりを提示してくれるところがほとんどなので、金額の内訳は確認をしましょう。

何社か見積もりを取って比べるとより安心です。
残念なことに、金額の詳細説明をせず、後から追加料金請求をする悪徳業者もいます。
内訳が記載された見積もりを取っておけば、後にトラブルになったときの証拠書ともなるので、業者に必ず見積書は請求しましょう。

シロアリ駆除を自分で行う場合の注意点

手を出して注意している女性の画像

近年のDIYブームもあり「自分の家は自分で守る」と自力でシロアリ駆除をする人もいるでしょう。

シロアリ駆除の方法は大きく以下の2つがあります。

  • ベイト工法
  • 薬剤散布法(バリア法)

費用は、どちらの場合でも、1万円以下で行うことができますが、薬剤の取り扱いには注意が必要なものもあります。
方法ごとのメリットやデメリットがあるので、以下で詳しく説明していきます。

ベイト工法でシロアリ駆除する場合

ベイト剤(毒エサ)を使った方法は、シロアリに毒エサを巣に持ち帰らせ駆除します。

毒エサを食べたシロアリだけが駆除できるだけではありません。
シロアリはお互いの体を舐めあう「グルーミング」という習性を持っているので、毒が巣で広がります。

「薬剤のコストが高い」「効き目が遅い」というデメリットもありますが、再発リスクが少ないとされているメリットは、大きな魅力です。
餌を置くだけなので、ペットが食べないように注意すれば人への影響は心配いりません。

バリア法でシロアリ駆除する場合

木部処理剤と土壌処理剤は、薬剤を塗布や散布で駆除する方法です。

即効性があり、コストが安いうえには、ゴキブリなどほかの害虫もいっしょに駆除ができるメリットがあります。
デメリットは、臭いがキツイことや、散布中に薬剤を吸い込んでしまう可能性があることです。
バリア法で駆除する際はマスクや眼鏡を着用するようにしましょう。

建築物の構造や被害状況も踏まえ、どちらの方法が合っているかを確認してから慎重に決めましょう。

また、上記以外の方法として、市販のスプレーでシロアリを駆除しようとする人もいます。
しかし、シロアリは危険を察知し、巣を安全な場所に移動させるだけで、駆除しきれないことがほとんどなので、おススメはしません。

ただ、シロアリ駆除用のスプレーや薬剤はホームセンターなどで数多く販売されています。
もし、市販のスプレーで駆除することを考えている方は以下の記事も参考にしてみてください。
シロアリの駆除をすぐに!スプレー殺虫剤・予防剤を紹介
おすすめの市販のシロアリ駆除剤トップ5をご紹介!

まとめ

シロアリのことを知れば知るほどその賢さに、驚いてしまいますね。

「まだ、大丈夫」と思わずに、予防対策もかねてシロアリ駆除は早めに行った方がよいことや、必要性がわかったのではないでしょうか。
自力でもいいですが、シロアリの専門知識を持つ業者を探してシロアリ駆除依頼をすると手間ひまがかからないのでおススメです。

大切な家をシロアリから守るためにも早めに手を打つことが肝心です。
ぜひ、この機会にシロアリ駆除を行い、マイホームを守りましょう。

シロアリ駆除にかかる費用と業者を比較

ファインドプロでは、シロアリ駆除・防除の料金を比較できるサービスを提供しています。
Web上から、地域に寄り添った白蟻駆除業者に依頼できるのが特徴です。
施工料金も記載しているので、安心して依頼することができます。
シロアリ駆除の業者選びに迷ったら、「料金」「サービス内容」を参考にしてください。

エリアからシロアリ駆除業者を探す

ファインドプロは、地域に密着した業者をWeb上で比較し、予約ができるサイトです。シロアリ駆除や防除などの対策にかかる費用を一覧で比較することができます。シロアリの駆除は被害範囲や発生場所、作業を請け負う業者ごとに、かかる費用が異なる場合があります。そのため、調査や駆除を依頼する前に、シロアリ駆除業者ごとの料金やサービス内容・口コミの比較が必要です。また、シロアリの防除は、白蟻の予防だけでなく、その他の害虫駆除にも効果があります。予防施工や適切な処理を行うことで、家屋などの建物の木材や基礎部分、床下への害虫全般の侵入を防ぐことができます。さらに本サイトでは、シロアリを自分で駆除する方法や、防除や予防にかかる費用の相場、薬剤を使用した害虫被害への対策手段も紹介しています。

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