シロアリ駆除

シロアリ駆除は灯油でできるってホント?メリットとデメリットを紹介

シロアリ駆除は灯油でできるってホント?メリットとデメリットを紹介

シロアリは床下などに入り込み、家を支える柱を食い散らかしていきます。
シロアリの食害にあうのは、決して特別なことではありません。
庭に切り株や材木、段ボールや落ち葉などが無造作に置かれていると、シロアリが住み着いてしまう場合があります。

できる限りは自分で、シロアリの駆除や予防ができると良いですよね。
ここでは、薬剤に頼らずシロアリを駆除したいという方に、灯油を用いたシロアリ対策のメリット・デメリットを詳しくご紹介いたします。

灯油でシロアリを駆除する方法

シロアリの食害にあった場合、すぐに駆除することが必要です。
駆除には、専門業者に依頼したり、市販の駆除剤を用いたりするなどの方法がありますが、個人で行うもっとも手軽な駆除方法として知られているのが、灯油を用いた駆除方法です。
では、具体的にシロアリ駆除にどうやって灯油を使うのかについてご説明致します。

シロアリの初期被害を確認し、灯油による駆除を行う場合は、まず床下にある木くずなどをきれいに掃除しましょう。
さらに、木の内部までドリルで穴を開けて灯油を注入。
この際、灯油の逆流を防ぐため、上から下方向へと斜めに穴を開けることがポイントです。

注入に用いる道具としては、オイルポンプなどでも大丈夫。
灯油を散布する場合は下記の場所に充填をおいて、散布しましょう。

  • つか石
  • つか柱
  • 基礎コンクリート

和室の場合は床板を外して散布できますが、洋室の場合は、床下にもぐりこんで作業することが必要になります。

ただし、注意点として素人によるシロアリ駆除では、完璧に駆除できない恐れも。
シロアリの種類によっては、巣が家の中に点在するケースもあり、知識のない素人の対応だとシロアリを逃してしまうかもしれないからです。
確実に白蟻駆除をしたい場合は、専門家である白蟻業者に依頼することをおすすめします。

灯油によるシロアリ駆除のメリット

では、灯油を用いたシロアリ駆除のメリットは下記の通りです。

  • とても手軽である
  • 安価でシロアリを駆除できる
  • 業者に依頼せず、自分でシロアリ駆除を実施できる

まず、専門の業者に依頼するのでは、駆除するまでにいくらかの手間を必要とします。
連絡をとり、被害の状況を調査したあと、かかる費用を出して……といったタイムラグがなく、容易に買い求められる灯油を使って駆除できるというのは、大きなメリットです。
冬場であれば、ご自宅に灯油を常備しているというご家庭も多いでしょう。

また、市販の駆除剤を用いるにせよ、専門業者に依頼するにせよ、シロアリの駆除にはかなりの費用がかかります。
その点、灯油なら安価にその効果を試すことができ、負担がかかりません。

さらに、自分でできることもメリットのひとつ。
日時を決めて業者を呼び、駆除してもらうのは、案外時間をとられるものです。
その点、灯油を注入したり散布したりするだけなら、シロアリに気づいたときにすぐ対処できます。

灯油による白蟻駆除のデメリット

続いて、灯油によるシロアリ駆除のデメリットを見ていきましょう。
デメリットは以下の通りです。

  • シロアリの初期被害でなければ、さほど効果を期待できない
  • 灯油の臭い
  • 火の近くで処置を行うのは危険

まず、シロアリの被害がかなり進んだ段階では、白蟻の駆除にまでいたりません。
被害規模が大きく対象となる範囲が多かったり、巣が点在していたりするため、処置が難しいからです。
表面的に灯油をかけたり散布したりすることで、シロアリが警戒し、別の場所に移ってしまうことも考えられます。

シロアリ駆除の直後などは、灯油の臭いが気になるというのもデメリットとなります。
灯油は、揮発性が高く、臭いがきついもの。

これが長期間続きますので、灯油の臭いで頭痛がするような人はやめておくほうが無難です。
実際、梅雨どきなどには臭いがかなり強くなりますので、ご注意ください。

また、灯油の性質上、火の近くでこういった処置を行うのは危険です。
処置後に、灯油をかけたことを忘れて、火器類を扱い事故につながったということがないように注意しましょう。

お風呂や洗面所、トイレなどの床下でシロアリが見つかった場合、構造が異なるため、素人が灯油などで駆除することは難しくなります。
こういった場所では専門の用具や経験、知識などを必要としますので、無理はしないでください。

自分でシロアリ駆除を灯油で行う際の注意点

ここまで、灯油を用いたシロアリ駆除の方法と、メリット・デメリットを述べました。
ここで改めて考えていただきたいのは、灯油を使ってシロアリ駆除を行う場合、下記のような注意点があるということです。

  • シロアリ駆除の効果が確実ではない
  • 被害箇所が拡大する恐れがある
  • 灯油の臭いが広がる恐れがある

灯油を使用したシロアリ駆除は安価で、手軽ですが、駆除方法に本当に効果があるのかどうかを素人が知ることはできません。
専門業者が行う調査に頼らなければ、「シロアリの被害が初期でとどまっているかどうか」がわからないというのが実態です。

さらに、灯油を用いた駆除を行い、シロアリがその場所から逃げ出して、他の場所に被害が広がる危険性もあります。
シロアリを駆除しようとして、被害を広げてしまうのでは、本末転倒です。

また、ご自宅が近所と隣接している場合、近隣のご家庭にも灯油の臭いが広がる恐れがあります。
ご近所トラブルの火種にもなりかねません。
灯油の性質上、火への不安があることも、ご近所からのクレームにつながるかもしれないポイントです。

こうしたことを考え合わせると、灯油を用いたセルフ駆除は必ずしもメリットの大きな方法だとはいえません。
多少の手間暇・費用がかかっても、専門の業者に頼ることも検討してみてください。

切り株にいるシロアリを駆除する方法

灯油を使ったシロアリ駆除をご紹介しましたが、シロアリは床下以外に切り株などを特に好みます。
庭にある切り株近くでシロアリを発見することも多いでしょう。
その際は、自宅へのシロアリ被害を防ぐため、適切な処理を行わなければなりません。

灯油を用いて切り株のシロアリを駆除するためには、次のような方法を試してみてください。

切り株はそのままの状態にしておき、その上から1Lほどの灯油をかけてください。
これを1カ月ほどの間隔を空けて、何度か繰り返していきます。
少々の雨では灯油が流されることもありませんので、これを繰り返すうちにシロアリを駆除できるはずです。

さらに力を入れる場合は、床下の駆除方法と同じように、切り株に穴を開けてから灯油を注入していきます。
灯油が蒸発して気体になるのを防ぐため、注入後の穴を袋や枝などでフタすると、より確実です。

いずれにしても、薬剤などを用いた駆除方法とは異なり、効果が出るまでに多少日数がかかります。
さらに、切り株の大きさによっても、必要とする灯油の量や穴の数も異なるので、注意してください。
周囲の植物には影響ありませんが、灯油が染み込んだ切り株は燃えやすいため、シロアリ駆除を目的に灯油をかけたり注入したりしたことを忘れないようにしましょう。

灯油の臭いなど注意点を理解してシロアリ駆除をしましょう

シロアリや羽アリを発見した場合、自分で何とかしようと考える方も多いでしょう。
そんなときにいちばん手軽なのが、灯油を用いた駆除方法です。
灯油を散布したり、床下の木や庭の切り株に注入したりして、シロアリを駆除する方法です。

この方法はかかる費用や手間暇が少なくてすむというメリットもありますが、その反面、本格的な駆除にいたらない可能性があったり、臭いや火に対するリスクが高まったりするというデメリットもあります。
メリット・デメリットをしっかり見定めて行うようにしましょう。

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