シロアリ駆除

「シロアリ駆除前の調査」の内容と自分でも確認できるチェックポイント

「シロアリ駆除前の調査」の内容と自分でも確認できるチェックポイント

「シロアリ駆除前の調査って何するの?」白蟻被害に悩んでいる方の多くがこうした疑問を感じていることでしょう。

シロアリ駆除業者に依頼すると、事前調査は必ず行われるものです。
完璧な駆除のためには必要不可欠になります。

しかし、具体的にどのようなポイントを調査するのかを知らない人がほとんど。
そこで、今回はシロアリ駆除前の調査の内容と、自分でも確認できるチェックポイントについて解説します。

シロアリ駆除の前の「調査」は重要

冒頭でも触れた通り、シロアリ駆除の前の調査は重要です。
事前調査を行うことでシロアリによる被害規模や建物の状況、今後のリスクが明確になります。

例えば、風呂場の床がぶかぶかするといったことが調査をしてみたことで、実はシロアリ被害だったということもあるのです。
白蟻駆除による効果の面だけではなく、今後のことを推測する情報を得るのが、事前調査です。
事前調査をしないまま駆除を行うことは好ましくありません。

シロアリ調査をした方が良いと考えられるのは、以下の項目に該当する方々です。

  • 木造家屋でシロアリ被害がないか不安
  • 自宅で羽アリを見かけた
  • 過去にシロアリ予防をしたが、5年以上経過している
  • 外壁や柱にヒビ、腐食がある
  • 床がへこむ、ギシギシと音が鳴る

業者にシロアリ駆除を依頼すると、ほとんどの業者が事前調査を行います。
これは、上述した通り、安全・確実に駆除を進めるため、あらゆる情報を得ることが重要だからです。
素人であればなおさら、いきなり駆除をスタートするのではなく、できる範囲でシロアリの調査を行うことをおすすめします。

また、「シロアリの被害にあっているかわからない」という方は、白蟻被害についてまとめていますので、「もしかしてシロアリ被害?」見分けるポイントと被害状況とは?」をご覧ください。

シロアリ駆除前の調査で確認する箇所

シロアリ駆除前の調査では大きく分けて3つの調査を行います。
3つの調査は以下のとおりです。

  • 床下の状況
  • 水回りの状況
  • 建物周辺の状況

続けて、詳しくご説明致します。

床下の状況調査

まずはシロアリの被害がないか確認するために、床下の状況を調査します。
白蟻は地中での活動が主なため、地中から床下へと侵入するケースが非常に多いからです。

また、シロアリ被害にあっている建物の多くは床下から被害を受けています。
床下の被害状況が深刻化していて、家の強度に問題が生じていることも少なくありません。
そのため、最初に床下へと潜り、どの程度被害を受けているのか確認します。

稀なケースとして、建物が侵食されてはいるものの、床下は一切被害を受けていないということもあります。
しかし、別の場所の被害が深刻化している可能性があるため、気を抜いてはいけません。

水回りの状況調査

床下の次のチェックポイントとして重要なのが「水回り」です。 お風呂、トイレ、キッチンの床下や壁は湿度が高くなりやすく、シロアリが好む環境となるため、水回りの調査も念入りに行う必要があります。 特に排水管の周りは、水漏れによって木材が湿っていることも多く、シロアリが侵食しやすい箇所です。

建物周辺の状況調査

シロアリの調査というと「床下」「建物内」のチェックをイメージする方が多いのですが、建物周辺もチェックします。
シロアリは地中から床下へと侵入し、建物を侵食していくケースがほとんど。

しかし、地中からではなく、地上から徐々に侵入してしまうこともあり、周辺環境が原因でシロアリを引き寄せてしまうこともあるのです。
例えば、外にある不要になった段ボールや、シロアリの餌となる植物から徐々に建物に白蟻被害が拡大したということもあります。
上述した「不要なダンボール」は、シロアリの餌のひとつ。
長期間屋外に放置され、湿気を含んでいる段ボールはシロアリの大好物です。

他にも、「切り株」「ウッドデッキ」「植物」もシロアリをおびき寄せてしまう原因となります。
床下のみならず、建物の周辺環境も調査対象となることを頭に入れておきましょう。

シロアリ駆除前の調査で準備すべきこと

シロアリ駆除前の調査に際し、どのような準備をすべきなのでしょうか。
以下の3つは、特に重要です。

  • 自宅の図面を準備しておく
  • 羽アリがでている場合は確保
  • 床下点検口に入れるか確認

それぞれの準備がどのように役立つのか、詳細を解説します。

自宅の図面を準備しておく

自宅の図面を準備しておきましょう。
シロアリ業者が調査前に被害箇所の予測をたてたり、当日の調査をスムーズにしたりするために必要です。
例えば、キッチンと浴室が近い間取りになっている場合、その床下は湿度が高くなっていると考えられます。
まさしくシロアリ好みの環境ですので、白蟻の被害を受けている可能性が十分にあるのです。

また、床下に潜る際に図面を準備しておけば、目的の場所へスムーズに進みやすくなります。
駆除計画を立てやすくなり、床下の移動もスムーズにできるので、自宅の図面を準備しておくことはおすすめです。
業者にとって貴重な情報となるため、当日に備えておきましょう。

羽アリがでている場合は確保

「最近羽アリが周辺を飛んでいるな」と感じたら、シロアリ、黒アリに関わらず捕獲しましょう。
捕獲した羽アリをじっくり観察することで、周辺を飛び回っているのがシロアリなのか、黒アリなのかが判明します。
「こんな羽アリが飛んでいたのですが…」と見せれば、業者側も建物の状況を予測しやすくなるでしょう。

仮にシロアリであれば既に建物に被害が及んでいる可能性が考えられます。
早めの対策を打つよう的確なアドバイスをしてくれるでしょう。
逆に黒アリであれば、シロアリ被害の可能性は低いと考えられます。
シロアリの天敵は黒アリだからです。

床下点検口に入れるか確認

事前に床下点検口に入れるかを確認しておきましょう。
業者に依頼しても「床下に入れなかった」という状況では、時間と手間の無駄になってしまうからです。
点検口周辺の荷物を片づけて、業者がスムーズに調査できるよう整えておきましょう。

シロアリ調査を自分で行う場合のチェックポイント

シロアリ調査を自分で行う場合は、どのようなところをチェックすれば良いのでしょうか。
「床下に入るのは抵抗がある」「自分で調査するのは難しそう」という方は、次のポイントをチェックしてみてください。

シロアリの羽が落ちていないか

シロアリ被害が疑われる箇所の周辺に、白蟻の羽がおちていないか確認しましょう。
シロアリ被害にあっていると、屋内外問わずに白蟻の羽が落ちていることが多いものです。
シロアリの羽は全体的にベージュっぽく、羽先が丸みを帯びているのが特徴。
壁際や部屋の角に落ちていることが多いので、くまなくチェックしてみましょう。

壁や床を押す、叩くなどして凹み具合を確認

「壁や床を押したときに凹んだ」「叩いたときに空洞音がした」…というような場所が家にない確認します。
上記の場合はシロアリに侵食されている可能性があります。
白蟻被害を放置すると建物の強度がさらに低くなってしまう恐れがあるため要注意です。
早めにシロアリ駆除を行い、必要に応じて家の補修工事も行いましょう。

シロアリ駆除の調査は無理せず業者に依頼するのもおすすめ

白蟻と羽アリの捕獲や自宅の凹みの確認によって、調査は自分で行えることがわかりました。
しかし、床下の調査など本格的なシロアリ調査は知識も必要となり、一般の方で行うことは難しいです。
シロアリ被害が自宅で起きているか気になる方は、無理せず業者に依頼することをおすすめします。
ぜひ、今回の記事を参考にしながら適した方法でシロアリチェックを行った上で、専門の業者に依頼しましょう。
下記にシロアリ調査を実際にする場合の流れをまとめていますので、ご確認ください。
「我が家にシロアリがいるかも… 少しでも気になったら調査してみよう!」

ファインドプロの3つのあんしん

ファインドプロでは困った人によりそい、安心を感じていただけるように信頼できるサービスを提供いたします。