シロアリ駆除

シロアリ点検を自分で!調査すべきポイントと方法まとめ

シロアリの点検項目を確認している画像

「もしかして、シロアリの被害にあっているかも?」と思ったら、まずは焦らずに被害状況の把握と、点検をしましょう。

シロアリ被害の点検方法には、下記の2つの選択肢があります。

  1. 自分でシロアリ被害の点検をする方法
  2. シロアリ駆除の専門業者に点検を依頼する方法

この記事で紹介するポイントを押さえれば自身で点検をすることができますが、大事をとってシロアリの専門業者へ依頼したい方も多いと思います。
そういった方についても、白蟻の専門業者へ点検をしてもらう際の注意点を合わせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

自分でシロアリの点検をするか専門業者へ依頼するかの判断方法

自分で点検する?業者に点検してもらう?

床がブカブカ・ギシギシと「床鳴り」する、支柱が軋む、屋内で羽アリを見つけた…といったきっかけでシロアリの存在に気づいたら、まずはお家の状況を正確に把握することから始めましょう。
正しいシロアリ対策を立てるためには、家屋内を点検して、被害状況を知る必要があるからです。

シロアリの点検は、自分で行うことも、シロアリ駆除業者に依頼することもできます。
どちらの場合も、基本的に調査の費用は無料です。

シロアリ駆除業者のほとんどは、シロアリ調査を無料で行っています。
調査を依頼したからといって、必ずその業者とシロアリ駆除や予防の契約をしなければならない、というわけではありませんので安心してください。

自分で点検しても、業者に点検してもらっても、費用は無料ですが、細かなポイントに違いがあります。
自分で点検を行う場合と、白蟻の専門業者に依頼をする場合の、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット・デメリットの比較

自分で点検を行う場合と、白蟻の専門業者に依頼をする場合、それぞれのメリット・デメリットを、6つの観点から比較してみました!

費用

自分無料
シロアリの専門業者ほとんどの業者が無料で対応

上述のように、いずれも無料です。

点検の正確さ

自分被害部の見落としが発生しやすい
シロアリの専門業者プロ目線で確実

シロアリの被害が柱や壁の内部で起きている際、素人が目視で判断することは困難です。
毎日シロアリに向き合っているプロの目線が必要です。

安全性

自分床下の作業でケガをするリスク
シロアリの専門業者事故の危険は少ない

狭くて暗い床下は、思わぬところに釘や木片が飛び出していることがあり、ケガをしてしまう危険があります。
床下の作業に慣れている業者に代わりにやってもらえば、ご自身がケガをしてしまうリスクはありません。

点検までの待ち時間

自分思い立ったらすぐできる
シロアリの専門業者数日~数週間待つ場合も

自分で点検する場合、思い立ったらすぐに点検できます。
即日対応してくれる業者もいますが、基本的には予約制なので、数日~数週間待たなければいけないこともあります。

自分で被害状況をチェックできるか否か

自分納得感が得られる
シロアリの専門業者×中には偽の報告をする悪徳業者もいる

ほとんどの業者が誠実な対応をしていますが、残念ながら悪徳業者が存在するのが事実です。
偽の点検写真や、予め用意しておいたシロアリを使って、被害を深刻に見せ、高額な駆除工事を勧める、といった手法をとります。
こういった不安は、そもそも自分で点検すれば起こりません。

防除までのスムーズさ

自分×改めて業者に調査してもらう必要がある
シロアリの専門業者そのまま依頼できる

自分で点検した結果、シロアリ防除をしたいと思った場合、改めて業者に点検してもらうことになります。
シロアリ駆除業者は、自社で点検した結果をもとに、どんな施工が必要か判断するからです。

業者にはじめから調査を依頼していれば、そのまま防除工事を依頼することができるので、スムーズに進められます。

自分でシロアリの点検をする方法

自分でシロアリの点検をする方法

ここからは、自分で点検をする方法を解説します。
自分で点検しようかどうか迷っている方も、点検の流れをいったん見て、考えてみましょう。

いちばん心配されるであろう、床下の点検作業ですが、潜ってみると意外と清潔だったと言う方が多いです。
およそ1~2時間で終わるので、思ったよりも気軽に点検できます。

それでは点検の方法を解説していきます。

シロアリ点検に必要なもの

まずは、自分でシロアリ点検を行うにあたって必要な道具について把握しておきましょう。
必要な道具として挙げられるのは以下の5点です。

必要な道具 用途・説明
懐中電灯暗い床下を照らしながら点検作業をするのに必要不可欠です。
おすすめは光が遠くまで届くタイプの懐中電灯です。
軍手木材などによるケガの防止
動きやすく・肌を露出しない服装木片や害虫によるケガの防止
素手や手足の出ない服装をしましょう。
理想は丈夫な作業着ですが、厚手のジャージなどで代用しても問題ありません。
マスクホコリなどを吸い込む恐れがあるため
カメラ被害状況の記録
今後、業者にシロアリ防除を依頼する際の情報になります。
点検時に気付かなかった。シロアリのわずかな痕跡を見つけられる可能性も。
スマートフォンのカメラでも代用可能です。

シロアリ点検のチェックポイント

シロアリ点検のチェックポイント

シロアリの点検時に調査すべきポイントは大きく6つです。

  • 床下
  • 屋根裏
  • 水回り
  • 屋外の木材
  • タイルの隙間
  • 床下換気口とその周辺

なぜ、これらのポイントを調査すべきなのか、その理由と調査方法について解説します。

床下

シロアリ点検における一番のポイントが床下です。

シロアリの侵入経路は、地中から床下に入ることが一番多いです。
湿気が多く、日光の当たらない床下は、シロアリが生活しやすい環境です。
上記の理由で、床下は点検で外せないポイントになります。

床下を点検する際には、怪我に十分注意し以下のチェック項目を確認してみてください。

シロアリの蟻道

蟻道(シロアリの通り道)がないか

「蟻道」とは、シロアリの通り道のことです。
コンクリートの上に不自然な土の道があれば、シロアリが通り道にしている可能性が高いです。

シロアリ被害にあった木材

木材は被害を受けていないか

左の写真のように、明らかに木材がもろくなっている場合は被害が深刻です。
また、一見以上がないように見えても、ドライバーで軽く突くとボロボロになっていることもあります。

シロアリ被害は水漏れをチェック

水漏れが発生していないか

床下の配管や、雨漏りによる水漏れがないか確認しましょう。
湿気がたまっている部分がないかもチェックします。

床下の点検が済んだら、次は屋根裏の点検です。

屋根裏

あまりイメージがありませんが、屋根裏にシロアリが潜んでいることもあります。
屋根裏はシロアリにとっての天敵が少なく、床下同様に住みやすい場所といえるものです。

屋根裏を点検する際には「天井の角」をよくチェックしましょう。
また、羽アリの羽が落ちていないかも要チェックです。
仮にシロアリを発見できなくても、羽が落ちていれば建物が白蟻被害を受けている可能性が考えられるからです。

白蟻の痕跡にも目を向けて調査を進めましょう。

水回り

シロアリの大好物は「水分を含んで柔らかくなった木材」です。
水回りの木材は水分を含みやすく、シロアリの侵食が早い場所になります。

キッチン、トイレ、風呂場の壁と床下は念入りにチェックし、可能であれば排水管の劣化状況もチェックしておきましょう。
万が一排水管から水漏れが発生していると、シロアリが発生しやすくなってしまいます。

屋外の木材

シロアリの調査ポイントは建物の内部だけではありません。
屋外にも目を向ける必要があります。
屋外の木材は雨に濡れて湿気を含みやすく、シロアリを呼び込んでしまうことがあるからです。

また、被害範囲が屋外の木材から徐々に建物へと広がってしまうこともあります。
そのため、「被害場所が外なら大丈夫だろう」と安易に判断してしまうのは好ましくありません。

屋外にあるウッドデッキやダンボール、植木といった木材に類するものを点検しましょう。
シロアリ被害がなくても、防腐、防水加工を施しておき、不要な木材や段ボールは処分しておくことをおすすめします。

欠けているタイルの隙間

建物の劣化に伴い、壁のタイルが欠けて隙間が生じてしまうことがあります。
この部分も調査ポイントの一つです。
タイルの欠けや隙間はごくわずかであってもシロアリの侵入経路となるため、できる限りくまなく調査することが大切。
タイル1枚1枚チェックするつもりでシロアリの点検を進めていくことが理想といえます。

床下換気口とその周辺

自宅の床下換気口が、塞がれていないか確認しましょう。
床下換気口の役割は、床下の換気であり、シロアリが好む湿気対策に必要だからです。
もしも、エアコンの室外機や廃材で塞いでいる場合は、周辺をきれいにした上で、スペースを作りましょう。

ここまで、自分でシロアリ点検をする方法を解説しました。
予防や駆除を、自分ですることに興味がある方は、自分でシロアリ駆除をする際の流れとDIYでの注意点の記事も参考にしてみてください。

専門業者によるシロアリ点検

業者によるシロアリ点検

シロアリ駆除業者に点検を依頼すれば、不慣れな作業をしないで済みますし、何よりも正確な点検が可能です。

では、どのように業者に点検を依頼したらいいのでしょうか。
業者による点検の、費用や流れについて解説します。

上述のメリット・デメリットに加え、下記内容も参にして、点検を自分でするか業者に点検を依頼するか考えてみてください。

シロアリ点検を無料でしてくれる業者がほとんど

専門業者によるシロアリ点検は、無料であることがほとんどです。
実際に多くの業者が、ホームページで「シロアリ点検・調査無料」と明示しています。

また、点検してもらったからには、防除を依頼しないと嫌な顔をされるのではないか、と心配される方もいるかもしれません。
しかし、業者はあくまで「点検結果を踏まえた、自分の業者ができること」を提示するだけですので、よく考えてから防除を依頼するかどうか決めれば大丈夫です。

多くのシロアリ駆除業者が、他社と比較されることを前提として理解していますので、点検をしてすぐに契約を迫るようなことは少ないでしょう。

詳細な調査や防除費用の見積りができる

業者のシロアリ点検の方法は、基本的には自分で点検する方法と変わりありません。

電話などで点検日程を決めたら、当日は簡単なヒアリングのあと、室内外のチェックをします。
床下点検など室内に入る作業の際は、養生をして室内が汚れないように配慮します。

自分での点検と違う点は、調査後の流れです。

点検の結果を、プロ目線からの詳細に報告してもらえ、必要があれば防除施工のプランや見積りを提案してもらえます。
点検結果を、専用の機器で測定した湿度や、実際に撮影した写真や映像を使って報告する業者もいます。

自分では気づけない細かい点検ポイントや、今後の対策まで知ることができるという点が、プロによる点検の特徴です。

以下の記事でも、業者による点検を詳しく解説しています。参考にしてみてください。
「シロアリ駆除前の調査」の内容と自分でも確認できるチェックポイント

シロアリの点検は年に1回行いましょう

シロアリの点検は年に1回行いましょう

シロアリ点検は、1年に1回の頻度で行いましょう。

1年中シロアリは活動していますので、点検の時期は問いません。
むしろ、点検時期はいつでもよいので、定期的に点検を続けることが重要です。

定期的な点検で変化に早期に気づけば、シロアリが住み着いても、被害や修繕費用を抑えることができます。

また、一度シロアリ予防または駆除をしたことがあるお家でも、1年ごとの点検は必要です。
施工を担当した業者が、保証サービスとして定期点検をしているケースが多いですので、欠かさず点検をしてもらいましょう。

防除後の、点検などのアフターサービスについては、シロアリ駆除の保証とは?防除のアフターサービスの内容と期間についての記事も参考にしてみてください。

まとめ

シロアリの点検は決して難しいものではありません。
点検ポイントを把握してあれば、業者に依頼しなくても自分でチェックすることができます。

シロアリ被害にあわないためには、年に1回の点検がベスト。
万が一シロアリ被害にあっても初期段階で食い止めることができますし、建物の劣化状況を把握することにもつながります。

また、「点検漏れ」「シロアリの痕跡の見逃し」などの心配がある方は、業者に依頼することも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、今回の記事を参考にしながら、自分が安心できる方法でシロアリ点検を実施してみてください。

シロアリ駆除にかかる費用と業者を比較

ファインドプロでは、シロアリ駆除・防除の料金を比較できるサービスを提供しています。
Web上から、地域に寄り添った白蟻駆除業者に依頼できるのが特徴です。
施工料金も記載しているので、安心して依頼することができます。
シロアリ駆除の業者選びに迷ったら、「料金」「サービス内容」を参考にしてください。

エリアからシロアリ駆除業者を探す

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