シロアリ駆除

シロアリ点検を自分で!調査すべきポイントと方法まとめ

シロアリの点検項目を確認している画像

「自分でシロアリ点検はできないの?」「業者に依頼せずに自分で対応したい」など、自分で白蟻点検を行うことを検討している方は少なくありません。
業者に依頼すると大きな出費となってしまいますし、場合によっては依頼から点検まで時間がかかることもあります。

そこで、今回はシロアリ点検を自分で行いたい方のために、「調査すべきポイント」「調査方法」について解説します。
正しいポイントを理解して、シロアリ点検を進めていきましょう。

シロアリ点検をする際に必要な道具

まずは、自分でシロアリ点検を行うにあたって必要な道具について把握しておきましょう。
必要な道具として挙げられるのは以下の通りです。

購入する道具 道具の主な用途や理由
懐中電灯光の入らない床下での点検作業に使用
軍手木材などによる怪我の防止
動きやすい服装床下の調査など狭い箇所での活動のため
マスクホコリなどを吸い込む恐れがあるため
カメラ被害状況の記録

これらは、最低限準備しておかなければならない道具です。

床下のシロアリ点検を行うにあたって懐中電灯は必要不可欠です。
床下は太陽や、屋内の電気の光が入りにくく、ほぼ真っ暗な状態のため、そのまま点検を進めてしまうと十分にシロアリ点検ができません。

おすすめは光が遠くまで届くタイプの懐中電灯です。
入りにくい場所を懐中電灯で照らすことでき、シロアリの点検漏れを防ぎやすくなります。

また、床下にはシロアリだけでなく様々な害虫が存在します。
噛まれたり刺されたりする可能性があるため、素手や手足の出る服装での点検は好ましくありません。
床下の点検で服が汚れてしまうことも考えられるため「動きやすく、汚れてもよい服」を選ぶことがおすすめです。
理想は丈夫な作業着ですが、手元にない場合は厚手のジャージなどで代用しても問題ありません。

点検時にはカメラも準備しておきましょう。
床下の様子を写真で記録しておくことで、今後業者に依頼する際の情報となります。

また、後で写真を確認することで、点検の最中には気が付かかなったシロアリのわずかな痕跡を見つけられる可能性も。
ちなみに、カメラに関しては必ずしもデジカメでなければならないということはなく、スマートフォンのカメラでも代用可能です。
自分の使いやすい方を選択し、点検時に活用しましょう。

シロアリ点検時に調査すべきポイント点検方法

シロアリの点検時に調査すべきポイントは大きく6つです。

  • 床下
  • 屋根裏
  • 水回り
  • 屋外の木材
  • 欠けているタイルの隙間

なぜ、これらのポイントを調査すべきなのか、その理由と調査方法について解説します。

床下

シロアリ点検における定番のポイントであるのが床下です。
シロアリは主に地中から侵入してくるため、床下に潜んでいる場合が多くあります。
また、床下は湿気が多く、太陽の光が遮断された暗くてジメジメした場所です。

こうした環境はシロアリが生活しやすい環境であることから、床下は点検で外せないポイントになります。
床下を点検する際には、怪我に十分注意し以下のチェック項目を確認してみてください。

  • 床下に湿気が溜まっていないか
  • 蟻道(シロアリの通り道)がないか
  • 木材は被害を受けていないか
  • 水漏れが発生していないか

床下の点検が済んだら、次は屋根裏の点検です。

屋根裏

稀なケースではありますが、屋根裏にシロアリが潜んでいることもあります。
屋根裏はシロアリにとっての天敵が少なく、床下同様に住みやすい場所といえるものです。

屋根裏を点検する際には「天井の角」をよくチェックしましょう。
また、羽アリの羽が落ちていないかもチェックしておくことをおすすめします。
仮にシロアリを発見できなくても、羽が落ちていれば建物が白蟻被害を受けている可能性が考えられるからです。

シロアリや巣を見つけることばかりに意識を向けるのではなく、白蟻の痕跡にも目を向けて調査を進めましょう。

水回り

水回りは湿気が多く、シロアリの好む環境です。
シロアリの大好物は「水分を含んで柔らかくなった木材」であり、水回りの木材は水分を含みやすく、シロアリの侵食が早い場所になります。
特に水回りの床下や壁の裏にシロアリが住み着いている事例は少なくありません。

キッチン、トイレ、風呂場の壁と床下は念入りにチェックし、可能であれば排水管の劣化状況もチェックしておきましょう。
万が一排水管から水漏れが発生していると、シロアリが発生しやすくなってしまいます。

屋外の木材

シロアリの調査ポイントは建物の内部だけではありません。
屋外にも目を向ける必要があります。
屋外の木材は雨に濡れて湿気を含みやすく、シロアリを呼び込んでしまうことがあるからです。

また、被害範囲が屋外の木材から徐々に建物へと広がってしまうこともあります。
そのため、「被害場所が外なら大丈夫だろう」と安易に判断してしまうのは好ましくありません。

屋外にあるウッドデッキやダンボール、植木といった木材に類するものを点検しましょう。
調査時点でシロアリ被害がなければ、防腐剤、防水加工を施しておき、段ボールは放置せずに処分しておくことをおすすめします。

欠けているタイルの隙間

建物の劣化に伴い、壁のタイルが欠けて隙間が生じてしまうことがあります。
この部分も調査ポイントの一つです。
タイルの欠けや隙間はごくわずかであってもシロアリの侵入経路となるため、できる限りくまなく調査することが大切。
タイル1枚1枚チェックするつもりでシロアリの点検を進めていくことが理想といえます。

床下換気口とその周辺

自宅の床下換気口が室外機や倉庫によって、塞がれていないか確認しましょう。
床下換気口の役割は、床下の換気であり、シロアリが好む湿気対策に必要だからです。

床下換気口の目の前に、エアコンの室外機を設置してしまい、うまく換気できていないというケースもあります。
もしも、室外機や廃材で塞いでいる場合は、周辺をきれいにした上で、スペースを作りましょう。

これまで、自分でシロアリ点検を行う場合の、調査箇所を見てきました。
続いては、実際にシロアリが発生した際の、初期症状をご説明します。

シロアリが発生した際の初期症状

シロアリ発生の初期症状として挙げられるのは以下の3つです。

  • シロアリの糞が落ちている
  • 床に木くずが落ちている
  • 部屋の隅に羽アリの羽が落ちている

シロアリの被害を初期の段階で見つけるのは、一般的に難しいとされています。
しかし、上記のポイントを把握しておくことで、被害を初期の段階で食い止めることは十分可能です。

シロアリの点検をすすめながら、初期症状も同時にチェックしておくと、白蟻被害の早期発見につながります。
下記ページではシロアリが発生した際の症状を詳しく解説しているためぜひ参考にしてみてください。 「もしかしてシロアリ被害?」見分けるポイントと被害状況とは?

シロアリ点検は費用なしで業者に依頼できる

シロアリの点検を自分で行うことは十分可能です。
しかし、知識の浅い素人では、点検漏れが多く、シロアリの発生に気が付かないケースは意外にも珍しくありません。
そのため、点検作業は業者に依頼することをおすすめします。

多くのシロアリ駆除業者は、白蟻の点検・調査を無料で行っています。
業者によって、1~2万円の費用が発生するケースもありますが、これは調査にかかる出張費や人件費といったものです。
実際の金額は、ホームページなどから確認してみてください。

また、シロアリ調査の具体的な費用や当日の流れについて知りたい方は、下記のリンク先で詳しく解説していますので参考にしてください。
我が家にシロアリがいるかも… 少しでも気になったら調査してみよう!

シロアリ点検をする時期は年に一度がおすすめ

シロアリの点検は決して難しいものではありません。
点検ポイントを把握してあれば、業者に依頼しなくても自分でチェックすることができます。

シロアリ被害にあわないためには、年に1回の点検がベスト。
万が一シロアリ被害にあっても初期段階で食い止めることができますし、建物の劣化状況を把握することにもつながります。
また、シロアリは年中活動しているので、決まった調査時期はなく、心配になったタイミングで少なくとも年に1回は行いましょう。

また、「点検漏れ」「シロアリの痕跡の見逃し」などの心配がある方は、業者に依頼することも視野に入れてみてください。
ぜひ、今回の記事を参考にしながら、自分が安心できる方法でシロアリ点検を実施してみてはいかがでしょうか。

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