シロアリ駆除

羽アリがシロアリかどうかを見分けるポイントを画像で解説

羽アリがシロアリかどうかを見分けるポイントを画像で解説

家で羽アリを見つけると、だれでも焦ってしまいますよね。
「羽アリ=シロアリ」のイメージが強いので、「家にシロアリがいるかも!」と怖くなります。

しかし、見つけた羽アリがシロアリと決まったわけではありません。
発生した羽アリが、シロアリなのかどうか簡単に見分けられる方法をご紹介します。

また、羽アリが発生したときに、してはいけないこと、正しい対処法も解説するので参考にしてみてください。

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シロアリの羽アリの特徴

シロアリの羽アリの特徴

春から夏にかけて、シロアリは羽アリとなって大量に飛び立ちます。
家屋に被害をもたらすシロアリの羽アリの特徴は、下記3点です。

  • 触覚が短く数珠状
  • 前後の羽の大きさが同じ
  • 胴体がずんどう

上記の他にも、シロアリの羽アリを見分けるポイントがあるので、以下で説明していきます。

羽アリが発生する原因については、羽蟻が大量発生する原因と正しい駆除方法の記事も参考にしてみてください。

発生した羽アリを見た目で見分ける方法

羽アリの比較画像

シロアリ以外にも、家を食害しないクロアリも羽アリになって姿を現します。
お家で発生した羽アリが、シロアリの羽アリなのか、クロアリの羽アリなのか、以下の方法でしっかりと見分けてください。

シロアリとクロアリを見分ける

シロアリとクロアリの羽アリでは、見た目に大きな違いがあります。
下記にまとめてみました。

シロアリとクロアリの違い

シロアリは同じ大きさの4枚の羽を持っています。
この羽は非常に取れやすいので、シロアリは見つからなくても、羽だけ見つけたことがあるという人もいるかもしれません。
また、触覚がまっすぐで、くびれがなく太い胴体も特徴的です。

一方で、クロアリは前後の羽の大きさが異なります。
また、羽も強く引っ張らないと抜けません。

黒アリの触角は「くの字型」に曲がっています。
胴体は胸と腹で大きさが違い、くびれているような形をしているのが特徴です。

シロアリの種類を見分ける

羽アリでシロアリの種類を見分ける方法

同じ羽アリでも、シロアリの種類によって色や特徴に違いがあります。
特に大きな違いが、体の色です。

イエシロアリの羽アリは、黄色っぽい色をしていますが、ヤマトシロアリやアメリカカンザイシロアリの羽アリは黒っぽい色をしています。

そのため、ヤマトシロアリの羽アリは、クロアリの羽アリと間違いやすいので注意しましょう。
黒っぽい羽アリを見つけたときは、羽の長さや体・触覚の形で見分けるのがおすすめです。

シロアリの種類の見分け方は、「羽蟻がすべてシロアリではない?羽蟻の種類と見分け方」の記事も参考にしてみてください。

見た目以外での見分け方

シロアリは羽や粒を残す

家の中に残された痕跡からも、羽アリの種類を判別できます。

下記のようなものが残っていたら、羽アリの種類はシロアリである可能性が高いです。

  • 半透明の羽
  • 顆粒状の乾いた糞

シロアリは半透明の羽を持っており、この羽は非常に抜けやすいという特徴があります。
一方で、クロアリの羽は簡単には抜けません。
そのため、家の中や周辺に半透明の羽が大量に落ちている場合には、シロアリが発生したと判断できるでしょう。

また、シロアリの中には顆粒状の乾いた糞を排泄する、アメリカカンザイシロアリという種が存在しています。
この形状の糞はエサとなる木材の近くに多く見られます。

アメリカカンザイシロアリは、通常のシロアリへの対処方法では効かない場合がある厄介なシロアリです。
家の中で顆粒状の糞を見つけた場合は、すぐにシロアリ駆除業者に相談するようにしましょう。

以上のようなポイントに注意することで、羽アリの種類を判別することが可能です。
家の中に発生した羽アリの種類によって取るべき対策は異なるので、すぐに見分けられるように確認しておきましょう。

シロアリの種類の見分け方は、シロアリの種類を見分ける!種類別の駆除方法を紹介の記事も参考にしてみてください。

シロアリの羽アリが発生しやすい時期

大量の羽アリの画像

羽アリの発生時期によってシロアリかクロアリか、またシロアリの種類を見分けることができます。
それぞれの種類と発生時期は下記のとおりです。

種類 発生時期と時間帯 よく見られる地域
ヤマトシロアリ 4~5月 北海道の北部を除く日本全域
イエシロアリ 6~7月 関東以西の沿岸地域
アメリカカンザイシロアリ 7~9月 関東より西
クロアリ 6月~11月 全国

日本で起きているシロアリによる被害の多くは、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類によってもたらされています。

ヤマトシロアリは関東で見られることが多く、主に4月から5月にかけて発生します。
その中でも、暑さが比較的落ち着いている朝から昼までの時間帯に見られることが多いです。

また、イエシロアリは千葉や神奈川周辺で見られることが多く、6~7月の夏の始まり頃に発生します。
ヤマトシロアリが朝方に発生するのに対し、イエシロアリは夕方から夜の時間帯に見られることが多いです。
そのため、暑さがきつい夏や気温が下がる秋以降にシロアリを見かけることは珍しいと言われています。

一方でクロアリは6~11月にかけて活動しているので、その期間に見つけた羽アリはクロアリの可能性が高いです。

ただし、ヤマトシロアリやイエシロアリ以外のシロアリも日本には生息しているので、発生時期だけで一概にクロアリと決めつけることはできません。
あくまで参考程度に覚えておきましょう。

羽アリの種類について詳しくは羽蟻がすべてシロアリではない?羽蟻の種類と見分け方の記事でも詳しく解説しています。

またシロアリや羽アリの発生時期については、シロアリの発生時期っていつ?活動時期についても解説の記事も参考にしてみてください。

羽アリが大量発生したときの駆除方法

羽アリが大量発生したときの駆除方法

羽アリが大量発生してしまっているときは、家のどこかでシロアリが大繁殖している可能性があります。
シロアリは、今住んでいる巣が手狭になると、羽アリを発生させることがあるからです。

そのため、羽アリが大量発生したときは、家に住み着いているシロアリを駆除しなければいけません。
羽アリは、家に住み着いているシロアリの種類や被害状況を知るためのヒントになるので、次のような方法で退治するのがおすすめです。

  • 掃除機で羽アリを吸う
  • ポリ袋で捕まえる

掃除機やポリ袋を使えば、不快な羽アリを退治することができます。
また、死骸などをとっておくことで、シロアリ駆除業者がシロアリの種類などを特定するのに役立ちます。

一方で、次のような駆除方法は避けた方がよいでしょう。

  • 殺虫剤をかける
  • 熱湯をかける

殺虫剤には「忌避剤」といって、シロアリが嫌がる成分が含まれています。
そのため、羽アリやシロアリは殺虫剤を使用した場所からはいなくなるものの、別の場所に移動してしまう可能性があります。
つまり、駆除したつもりで、シロアリの活動範囲を広げてしまうおそれがあるのです。

シロアリの駆除は業者に依頼しよう

羽アリを捕まえたら、シロアリ駆除業者に連絡しましょう。

羽アリが発生するほど成長したシロアリの巣やコロニーは、放置してしまうと家が壊れてしまう可能性があります。
また、成長した巣やコロニーを素人がしっかり駆除することは、現実的ではありません。

シロアリ被害を根本的に解決するには、シロアリ駆除業者に依頼するのが1番です。

羽アリを1匹だけ見かけた場合の対処法

羽アリと折れた羽の画像

家で見かけた羽アリが1匹だけ、もしくは数匹だけだった場合、家の中でシロアリが繁殖している可能性は低いです。
家の外で繁殖したシロアリの羽アリが、家の中に紛れ込んでしまったと考えられます。

家の中で、少ない数の羽アリを見つけた場合、退治方法、羽アリが入ってこないようにする対策が有効です。

  • 窓を閉める
  • 網戸の目を細かくする
  • 夜に室内の光を外に漏らさない

また、家の中に入ってきたシロアリは、前項で紹介したとおり、殺虫剤などは使用せず、できるだけ捕まえて駆除しましょう。

まとめ

家の中にいる羽アリが必ずしもシロアリだとは限りません。
そのため、羽アリを見つけたらそれがシロアリなのかクロアリなのかを判別しましょう。

また、焦って殺虫剤や熱湯で駆除をする人もいますが、そういった行動はかえって被害を拡大させてしまう恐れがあります。
シロアリが発生した場合は、掃除機で吸い取るかポリ袋に集めて駆除し、そこからの駆除作業は業者に相談するようにしましょう。

専門知識を持つ業者に駆除を行ってもらうことで、根本的に問題を解決し、安心した生活を送ることができます。

シロアリ駆除業者選びについては、下記の記事も参考にしてみてください。
シロアリ駆除業者の選び方と業者を見るポイント

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施工料金も記載しているので、安心して依頼することができます。
シロアリ駆除の業者選びに迷ったら、「料金」「サービス内容」を参考にしてください。

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