シロアリ駆除

羽アリがシロアリか見分けて早めのシロアリ対策|羽アリの違いを画像で解説

羽アリがシロアリか見分けて早めのシロアリ対策|羽アリの違いを画像で解説

羽アリは、シロアリやクロアリに羽が生えている虫の総称です。
つまり、羽アリがいる場所には、木材をかじって家に被害を与えるシロアリもいるということです。

シロアリに住みつかれた家は、土台が食べられてボロボロになったり、シロアリが持ち込んだ水分で内部が腐食したりなど、見えない部分にダメージが蓄積します。
そして、シロアリが与えたダメージは、大きな地震などで家が倒壊する原因にもなるのです。

そのため、シロアリが住み着いているサインである羽アリを見つけたときは、すぐに駆除しなければいけません。
しかし、羽アリでも被害のない「クロアリ」や、放置しても問題ない場合もあります。

ここでは、羽アリの生態や特徴のほか、危険な羽アリの見分け方、駆除方法などについてご紹介していきます。

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羽アリとは

羽アリとは、「働きアリ」「女王アリ」などと同じように、シロアリやクロアリの役割ごとの呼び名の1つです。
繁殖をするのが羽アリの役割で、適した時期が来るとコロニー(巣)の中に発生して、新しいコロニーを作るために飛び立ちます。
生まれた場所から離れた所で繁殖できるように、働きアリなどにはない「翅(はね)」が生えているのが特徴です。

羽アリを発生させるのは、家をかじる害虫として知られる「シロアリ」と、一般的に『アリ』と呼ばれる「クロアリ」です。
シロアリとクロアリは生態が全く異なるため、羽アリの見た目や行動なども異なることが多いです。
しかし、どちらの虫も同じように、1つの巣から何百、何千という羽アリがいっせいに飛び立つため、異常発生しているように見えることがあります。

ここからは、それぞれの羽アリについて、詳しく紹介していきます。

シロアリの羽アリの特徴を写真でチェック

シロアリの羽アリは、茶色~黒色をしていることが多いので、クロアリの羽アリと間違いやすいです。
特徴的なのは翅(はね)の形と大きさ、胴体の形などです。
また、シロアリの羽アリの翅はとても取れやすいため、翅だけ地面や床などに落ちて散らばっていることも多くあります。

シロアリとクロアリの違い

さらに、よく見かけるシロアリは「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」「アメリカカンザイシロアリ」の3種類がいますが、それぞれ羽アリの特徴が少しずつ異なります。
大きな違いは体や翅の色で、ヤマトシロアリは黒に近い茶色、イエシロアリは黄色や黄色に近い茶色、アメリカカンザイシロアリは黒や赤といった色をしています。

シロアリの種類別の羽アリの特徴

羽アリでシロアリの種類を見分ける方法

シロアリの羽アリの種類の見分け方は、「羽アリがすべてシロアリではない?羽蟻の種類と見分け方」の記事も参考にしてみてください。

クロアリと羽アリの特徴

クロアリの羽アリは、黒い色で自由に飛び回ることができる翅を持っています。
そのため翅は取れにくく、翅だけが落ちて散らばっていることはほとんどありません。
また、クロアリの羽アリの集団の中には、周りの羽アリより一回り大きい「女王アリ」の羽アリがいるため、「大きな羽アリ」を見つけた場合はクロアリである可能性が高いです。

クロアリは、シロアリと違って家を餌にしてかじることはないため、危険性は低いといえます。

危険な羽アリの見分け方

シロアリは家をかじる害虫なので、もしも見つけた羽アリがシロアリだった場合、非常に危険な状態にある可能性があります。
羽アリは、コロニー(巣)にいる虫の数が増えないと発生しません。
つまり、羽アリが発生したということは、家中がシロアリに食い荒らされているサインなのです。

見かけた羽アリが危険なシロアリかどうか見分けるには、「発生した羽アリの数」「発生時期」「発生場所」をチェックしましょう。
下のチェックリストの中で1つでも当てはまるものがあった場合、シロアリである可能性が高いです。

シロアリチェックリスト

  • 大量発生した(翅がたくさん落ちている)
  • 家の中や庭に発生した
  • 春~梅雨の時期に発生した

大量発生した(翅がたくさん落ちている)

羽アリが大量発生してしまっているときは、家のどこかでシロアリが大繁殖している可能性があります。
シロアリは、今住んでいる巣が手狭になると、羽アリを発生させることがあるからです。

また、シロアリの羽アリは羽が非常に取れやすいため、大量発生している場所に羽がたくさん落ちていることがあります。
羽がたくさん落ちていればシロアリ、数枚しか落ちていなければクロアリの可能性が高いです。

羽アリが発生する原因については、「羽アリが大量発生した原因と今すぐできる駆除・対策方法|梅雨の羽蟻はシロアリかも!?」の記事も参考にしてみてください。

家の中に発生した

シロアリは、家の木材をかじって餌にして、空いたスペースに住み着きます。
そのため、すでにシロアリに住みつかれている家では、室内で羽アリが発生しやすいです。
また、別の場所で発生したシロアリが家の近くに飛んでくることもあります。
家の近くにある木材や段ボールの付近で羽アリを見かけた場合、そのまま住み着かれてしまう危険性があるため、すぐに駆除しましょう。

危険度が高い羽アリの発生場所

  • 和室
  • 玄関
  • 風呂場
  • 庭の枕木・木製の柵などの近く
  • ウッドデッキの近く
  • 木の窓枠の近く

一方クロアリは、基本的に外で巣を作るため、家の中からクロアリの羽アリが発生することはほとんどありません。
まれに、外で発生したクロアリが家の中に侵入してしまうこともありますが、この場合1、2匹程度なので、シロアリと見分けることができます。

春~梅雨の時期に発生した

羽アリの発生時期によってシロアリかクロアリか、またシロアリの種類を見分けることができます。

シロアリとクロアリの羽アリが大量発生する時期

ヤマトシロアリは関東で見られることが多く、主に4月から5月の春に発生します。
その中でも、暑さが比較的落ち着いている朝から昼までの時間帯に見られることが多いです。

また、イエシロアリは千葉や神奈川周辺で見られることが多く、6~7月の梅雨ごろに発生します。
ヤマトシロアリが朝方に発生するのに対し、イエシロアリは夕方から夜の時間帯に見られることが多いです。
そのため、暑さがきつい夏や気温が下がる秋以降にシロアリを見かけることは珍しいと言われています。

一方でクロアリは6~11月にかけて活動しているので、その期間に見つけた羽アリはクロアリの可能性が高いです。

羽アリの種類について詳しくは羽アリがすべてシロアリではない?羽蟻の種類と見分け方の記事でも詳しく解説しています。

またシロアリや羽アリの発生時期については、シロアリの発生時期っていつ?活動時期についても解説の記事も参考にしてみてください。

羽アリが出たらすぐにできる対処方法

羽アリが大量発生したときの駆除方法

羽アリが大量発生してしまっているときは、家のどこかでシロアリが大繁殖している可能性があります。
シロアリは、今住んでいる巣が手狭になると、羽アリを発生させることがあるからです。

そのため、羽アリが大量発生したときは、家に住み着いているシロアリを駆除しなければいけません。
羽アリは、家に住み着いているシロアリの種類や被害状況を知るためのヒントになるので、次のような方法で退治するのがおすすめです。

  • 掃除機で羽アリを吸う
  • ポリ袋で捕まえる

掃除機やポリ袋を使えば、不快な羽アリを退治することができます。
また、死骸などをとっておくことで、シロアリ駆除業者がシロアリの種類などを特定するのに役立ちます。

一方で、次のような駆除方法は避けた方がよいでしょう。

  • 殺虫剤をかける
  • 熱湯をかける

殺虫剤には「忌避剤」といって、シロアリが嫌がる成分が含まれています。
そのため、羽アリやシロアリは殺虫剤を使用した場所からはいなくなるものの、別の場所に移動してしまう可能性があります。
つまり、駆除したつもりで、シロアリの活動範囲を広げてしまうおそれがあるのです。

羽アリを家に入れない対策

羽アリと折れた羽の画像

家で見かけた羽アリが1匹だけ、もしくは数匹だけだった場合、家の中でシロアリが繁殖している可能性は低いです。
家の外で繁殖したシロアリの羽アリが、家の中に紛れ込んでしまったと考えられます。

家の中で、少ない数の羽アリを見つけた場合、退治方法、羽アリが入ってこないようにする対策が有効です。

  • 窓を閉める
  • 網戸の目を細かくする
  • 夜に室内の光を外に漏らさない

また、家の中に入ってきたシロアリは、前項で紹介したとおり、殺虫剤などは使用せず、できるだけ捕まえて駆除しましょう。

羽アリがいなくなってもシロアリ駆除は必須

羽アリを退治して、目に見える部分に虫がいなくなったからといって、安心はできません。
羽アリの発生源であるシロアリのコロニー(巣)を駆除しなければ、何度でも羽アリは発生しますし、シロアリによって家が食い荒らされてしまう危険があるからです。

しかし、シロアリのコロニーを根こそぎ駆除するためには、特殊な器具や薬剤、技術も必要になるため、素人には難しいです。
そのため、シロアリをしっかり撃退するためには、シロアリ駆除の専門業者に依頼するのがおすすめです。

駆除業者に依頼するときは、不要な工事などを避けるため、床下診断や見積もりを無料で行ってくれる業者に相談しましょう。

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まとめ

家の中にいる羽アリが必ずしもシロアリだとは限りません。
そのため、羽アリを見つけたらそれがシロアリなのかクロアリなのかを判別しましょう。

また、焦って殺虫剤や熱湯で駆除をする人もいますが、そういった行動はかえって被害を拡大させてしまう恐れがあります。
シロアリが発生した場合は、掃除機で吸い取るかポリ袋に集めて駆除し、そこからの駆除作業は業者に相談するようにしましょう。

専門知識を持つ業者に駆除を行ってもらうことで、根本的に問題を解決し、安心した生活を送ることができます。

シロアリ駆除業者選びについては、下記の記事も参考にしてみてください。
シロアリ駆除業者の選び方と業者を見るポイント

羽アリに関するQ&A

羽アリがシロアリかどうか見分ける方法は?

家で見つけた羽アリがシロアリの羽アリかどうか確認するには「はねの形と大きさ」「胴体の形」「触覚の形」の3つを見ます。4枚の羽の長さが同じ、胴体がずんどう、触覚が短い場合はシロアリの羽アリです。詳しくは「シロアリの羽アリの特徴を写真でチェック」で図解しています。

羽アリの対処法は?

家の中で羽アリが見つかる時はたいてい大量発生して室内部に出てきているときです。そのため、大繁殖して出てきた羽アリは「掃除機で吸う」「ポリ袋で捕まえる」のどちらかで対処しましょう。また、殺虫剤などをかけてしまうと一旦は羽アリは見えなくなるかもしれませんが、別の場所に移動して被害が広がることもあります。シロアリの活動範囲を広げないように、その場で掃除機で吸い取る方法がおすすめです。「羽アリが出たらすぐにできる対処方法」で確認できます。

羽アリが出たらシロアリ駆除は必要?

家のなかで出た羽アリがシロアリの羽アリの場合、シロアリ駆除が必要になります。掃除機で大量発生した羽アリを吸い取る対処はできますが、シロアリに食べられた木材はそのままです。大事な家がぼろぼろになっていないか確認するためにも、まずはシロアリ駆除業者に点検してもらうのがオススメです。「羽アリがいなくなってもシロアリ駆除は必須」で確認できます。

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堀西 正一郎

監修者:シロアリ防除施工士 堀西正一郎(ヤマト白蟻研究所)

2006年にシロアリ防除施工士の資格(登録番号:11305)を取得し、ヤマト白蟻研究所にて「主任防除士」に就任。
現場中心で経験を積み、2017年から現在まで「取締役」として技術向上を後輩育成に尽力中。
ほかにも、日本しろあり対策協会認定の蟻害・腐朽検査員や住宅基礎コンクリート保存技術普及協会認定の住宅基礎コンクリート保存技術士などの資格を持つ。

監修者からのコメント

日々の業務で、お客様含めシロアリのことを知っている人が本当に少ないと感じています。
そのため、施工に行った先では、少しでもシロアリの事を知ってもらう為に、丁寧に理解してもらうまで説明するよう心がけています。
また、シロアリは小さい昆虫ですが、まだまだ謎に包まれています。
その謎を解くためにも、業務を通して日々シロアリを研究していきます!

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