シロアリ駆除

大量発生した羽アリがシロアリかどうか見分けるには?|シロアリの場合に必要な駆除は?

大量発生した羽アリがシロアリかどうか見分けるには?

家で羽アリを見つけると、誰でも焦ってしまいますよね。それがシロアリの場合は想像するだけで怖くなります。

しかし、見つけた羽アリがシロアリだと決まったわけではありません。
クロアリの場合は、家屋が被害を受けることはありませんし、対策方法も変わります。

そこで、今回は家の中で見つけた羽アリの種類を判別するためのポイントをご紹介!
また、シロアリを見つけたときにしてしまいがちな、本当はやってはいけない対処方法についてもあわせて解説します。

羽アリが大量発生!シロアリとクロアリを見分けるポイントは?

「羽アリは家屋に被害を与えるから、すぐに駆除しなければいけない」と思っている人がいるかもしれません。
しかし、実際に家に被害を与えるのはシロアリであって、クロアリは家屋に被害を与えません。
そのため、すぐに薬剤を購入して駆除を行う必要はありません。

シロアリとクロアリを見分けるためには、下記のポイントを押さえましょう。

  • シロアリとクロアリの見た目の特徴
  • 羽アリの発生時期

以下で詳しく説明していきます。

シロアリとクロアリの特徴

まずは、発生した羽アリの特徴を押さえることが重要です。
シロアリとクロアリの羽アリでは、見た目に大きな違いがあるので、下記にまとめてみました。

シロアリは同じ大きさの4枚の羽を持っています。
この羽は非常に取れやすいので、シロアリは見つからないけど、羽だけ見つけたことがあるという人もいるかもしれません。
また、触覚がまっすぐで、くびれがなく太い胴体も特徴的です。

一方で、クロアリは前後の羽の大きさが異なります。
また、羽も強く引っ張らないと抜けません。
触角は「くの字型」に曲がっています。胴体は胸と腹で大きさが違い、くびれているような形をしています。

このように特徴の違いから判別は可能ですが、たとえクロアリだったとしても安心してはいけません。
クロアリはエサとしてシロアリを狙う習性があるので、近くにシロアリが潜んでいる可能性があります。
もしクロアリを見つけた場合は、費用はかかりますが、一度調査してもらいましょう。

羽アリの発生時期による見分け方

羽アリの特徴以外に、羽アリの発生時期によってシロアリかクロアリかどうかを見分けることができます。
それぞれの種類と発生時期は下記のとおりです。

種類 発生時期と時間帯 よく見られる場所
ヤマトシロアリ4〜5月北海道の北部を除く日本全域
イエシロアリ6〜7月関東以西の沿岸地域
アメリカカンザイシロアリ7〜9月関東より西

日本で起きているシロアリによる被害の多くは、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類によってもたらされていることをご存知でしょうか。
ヤマトシロアリは関東で見られることが多く、主に4月から5月にかけて発生します。
その中でも、暑さが比較的落ち着いている朝から昼までの時間帯に見られることが多いです。

また、イエシロアリは千葉や神奈川周辺で見られることが多く、6~7月の夏の始まり頃に発生します。
ヤマトシロアリが朝方に発生するのに対し、イエシロアリは夕方から夜の時間帯に見られることが多いです。
そのため、暑さがきつい夏や気温が下がる秋以降にシロアリを見かけることは珍しいと言われています。

一方でクロアリは6~11月にかけて活動しているので、その期間に見つけた羽アリはクロアリの可能性が高いです。
ただし、ヤマトシロアリやイエシロアリ以外のシロアリも日本には生息しているので、発生時期だけで一概にクロアリと決めつけることはできません。
あくまで参考程度に覚えておきましょう。

半透明のはねや顆粒状の粒が見られたらシロアリ

シロアリは半透明の羽を持っており、この羽は非常に抜けやすいという特徴があります。
一方でクロアリの羽は簡単には抜けません。
そのため、家の中や周辺に半透明の羽が大量に落ちている場合には、シロアリが潜んでいる可能性があります。

また、シロアリの中には顆粒状の乾いた糞を排泄するアメリカカンザイシロアリという種が存在しています。
この形状の糞はエサとなる木材の近くに見られることが多いです。
アメリカカンザイシロアリは床下から侵入する以外にも、家具の搬入のタイミングに侵入することがあります。
そのため、通常のシロアリへの対処方法では効かない場合がある厄介なシロアリです。
家の中で顆粒状の糞を見つけた場合は、すぐに業者に相談するようにしましょう。

以上のようなポイントに注意することで、羽アリの種類を判別することが可能です。
家の中に発生した羽アリの種類によって取るべき対策は異なるので、すぐに見分けられるように確認しておきましょう。

シロアリが発生した場合の応急処置は?殺虫剤はNG

シロアリを見つけると、つい焦ってしまい、どうにか自分で対処をしようと考えてしまいがちです。
しかし、自分で対処をする人の中にはかえって被害の拡大につながるような処置をしている人がいるかもしれません。
ここでは、ついやってしまいがちな2つの間違いを紹介します。

殺虫剤を吹きかける
殺虫剤を浴びたシロアリは、危険を察知して逃げ回り、建物中のいたるところに隠れてしまいます。そのため、駆除を目的に行ったはずが、むしろシロアリの活動範囲を広げてしまう可能性があるので注意が必要です。
熱湯をかける
シロアリは高温で死んでしまうので、熱湯をかける人がいます。しかし、殺虫剤同様にシロアリの行動範囲を広げてしまう可能性があります。被害の範囲が大きくなると、駆除をすることがより難しくなるでしょう。

羽アリの発生後、すぐに業者に依頼したとしても、調査までは数日かかります。
そのため、応急処置として、飛び回らないように掃除機で吸い取ってしまうことがおすすめです。
また、被害の拡大を防ぐために、業者が来るまでの間テープでシロアリの移動経路を防いでしまうことも有効です。

専門業者にシロアリ調査を依頼して駆除をしましょう

自分でシロアリを駆除できたと思っていても、巣の中にはさらに多くのシロアリが潜んでいる可能性があります
そのときはシロアリがいなくても、数日後には大量のシロアリが発生するかもしれません。

シロアリを正しく駆除するためには、家全体の被害状況の正確な把握、巣の位置の確認、侵入経路の確保など専門的な知識が必要になります。
そのため、個人の勝手な判断で安全だと勘違いしてしまうことは非常に危険です。
そのまま放置しておくと被害が拡大する恐れがあります。

個人でできるシロアリ駆除は、あくまで応急処置にすぎません。
そのため、シロアリを発見したときは、すみやかに業者に相談するようにしましょう。
そうすることで、根本的に問題を解決することができます。業者に依頼することで費用はかかりますが、安全な暮らしにはかえられません。

自分で対処してしまうのではなく、業者にしっかりと調査をしてもらい、根本的に問題を解決してもらいましょう。

羽アリを見つけたら応急処置をしつつ、専門業者に依頼を

家の中にいる羽アリが必ずしもシロアリだとは限りません。
そのため、羽アリを見つけたらそれがシロアリなのかクロアリなのかを判別しましょう。
また、焦って殺虫剤や熱湯で駆除をする人もいますが、そういった行動はかえって被害を拡大させてしまう恐れがあります。

シロアリが発生した場合は、掃除機で吸い取るかテープで出口を防ぎ、そこからの駆除作業は業者に相談するようにしましょう。
専門知識を持つ業者に駆除を行ってもらうことで、根本的に問題を解決し、安心した生活を送ることができます。

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