シロアリ駆除

シロアリ駆除の薬剤は子供や胎児にも安全?アレルギーなどの健康への影響は?

シロアリ駆除の薬剤は子供や胎児にも安全?アレルギーなどの健康への影響は?

シロアリが発生!駆除が必要だけど、現在妊娠中だったり小さな子供がいたりして、薬剤の影響が出ないかと心配になっていませんか?
アレルギー体質の子供なら、なおさら心配になるのも無理はありません。
今回は、シロアリ駆除の薬剤にはどういう種類があり、子供や胎児に影響があるかどうかを解説します。

また、アレルギーなど健康への影響はあるのかどうかについてもまとめました。
より安全性の高いシロアリ駆除の方法を確認して、胎児や子供へ影響が及ばないように対策しましょう。

シロアリ駆除の薬剤の歴史

かつて、シロアリ駆除の薬剤は毒性の強いものが多く、人体への健康被害も多く報告されてきました。
当時は、一度散布すれば再びシロアリが発生することはないといわれるほど強力だった「クロルデン」という薬剤が、シロアリ駆除の主流でした。

しかし、健康被害が数多く指摘されたことで、1986年に使用禁止になりました。
クロルデンは、環境ホルモンに当たる成分が含まれており、胎児や子供に影響を及ぼしていたのです。

近年は、クロルデンに変わり、クロルピリホスという薬剤が使用されるようになりましたが、この薬剤もシックハウス症候群を引き起こす原因となったため使用禁止に。
これらの薬剤は毒性の強さゆえに、シロアリ駆除業者の現場担当者にも健康被害が起こり、薬剤はさらなる改良が進められてきました。

現在では、クロルデンもクロルピリホスも使用禁止になり、さらに安全性の高い薬剤がシロアリ駆除に使用されるようになってきています。
その代わり、薬剤の効力も長くは続かず、シロアリ駆除後も5年に1度は予防の薬剤散布が必要となっています。

シロアリ駆除にはどんな薬剤が使用されている?

それでは、現在シロアリ駆除にはどのような薬剤が使われているでしょうか。
主な成分は下記のとおりです。

  • ネオニコチノイド系
  • ピレスロイド系
  • フェニルピロール系
  • フェニルピラゾール系
  • カーバメート系
  • ホウ素化合物系
  • ヒノキチオール系

特にフェニルビラゾール系とフェニルビロール系は、人間への毒性が強く、有害な成分を含みます。
子供やペットが誤って口にすることがないよう注意を払いましょう。
各種成分について詳しく知りたい方やそれぞれの影響について気になる方は、「シロアリ駆除に使われる薬剤の与える影響とは?」をご覧ください。

妊婦や胎児に出る影響は?

シロアリ駆除用の薬剤は、すべて社団法人日本しろあり対策協会などで安全性などのテストを通過して認可されたものばかりです。
ただ、安全性が高いとはいえ、大量に使ったり、使用上の注意を守らなかったりすれば、安全とは言い切れません。

シロアリ駆除用の薬剤は、人体にとっては神経毒となるものが多くあります。
大人では問題がない分量でも、おなかの中にいる胎児にとっては、刺激となることも。
具体的には、「脳の発達への影響やアレルギーを起こしてしまう」といった症状が、考えられる影響です。

注意事項としては、下記の2点が挙げられます。

  • 床下調査やシロアリ駆除をしている最中は、作業現場に近寄らないこと
  • シロアリ駆除の後は換気をしっかりと行うこと

妊婦さんが直接薬剤を吸い込んでしまうと、胎児へ届く可能性があります。
そのため、安全な薬剤を使っているとしても、駆除を行っている間などは、作業現場から離れておきましょう。

また、換気もしばらくの間は積極的に行ってください。
臭いなどが感じられなくても、空中に薬剤の成分が残っている可能性があります。
その他、注意するべきことは、事前にシロアリ駆除業者に教えてもらい対処しましょう。

子供や赤ちゃんの人体に出る影響は?

胎児と同様、赤ちゃんや子供への影響も可能性としてはゼロではありません。
大人よりも身体が小さい分、微量でも体内に取り込んでしまうと、それがもとでアレルギー反応が出て、喘息の原因になったり、脳の発達に影響が出たりする可能性があります。

体内へ取り込む方法としては、「皮膚への接触」「吸い込み」「食品に付着した薬剤を口に入れる」という3パターンです。
これらを防ぐために、一般的にできることを挙げます。

  • 室内の換気
  • 床掃除
  • 食品を出しっぱなしにしない

赤ちゃんの場合、床に近い場所にいるため、「シロアリ駆除の対策をした場所には近づけないようにする」「床の掃除をしっかりする」といった注意が必要です。
また、食品を出しっぱなしにしていると空気中に浮遊している薬剤が付着する可能性があります。
非常に少ない量とはいえ、小さい子供には経口摂取となってしまうため特に注意してください。

これらの注意事項を守るとともに、安心できるシロアリ駆除業者に駆除をお願いすることも重要です。

安心できるシロアリ駆除業者に依頼を

安全に、かつ根本的なシロアリ駆除をするには駆除に対する専門知識が必要です。
シロアリはどの辺りに巣を作ることが多いのか、シロアリの種類によって活動時期や特性が違うことなど、さまざまな知識と現場の状況を見て判断する経験を積んだ専門業者は、手早く確実にシロアリの駆除と予防を助けてくれます。

身の回りに妊婦や赤ちゃん、小さい子供がいたりする場合は、自分でシロアリ駆除の応急処置をしようとせず、シロアリ業者に相談しましょう。
その際、シロアリ駆除業者に妊娠中であることを告げておくことも忘れないでください。

シロアリが見つかったら、駆除をあまり先延ばしにはできません。
また、出産しても赤ちゃんへの影響も考えなければいけないため、多少先延ばしにしても薬剤の影響を考えなければならない点は同じです。
「どうやって安全な対策と駆除を両立させるか」「業者に相談して誠実な対応をしてもらえるか」についてもチェックしましょう。
信頼できる業者を見極めて、安全にシロアリ駆除を進めてくださいね。

シロアリ被害にあったら早めに業者へ相談を

シロアリ駆除に使用される薬剤について紹介しました。
現在では比較的毒性の少ない薬剤が使われていますが、注意点があること、業者が使用する薬剤の主な成分についても理解しましょう。

昔は非常に毒性の強い薬剤が多かったシロアリ駆除剤ですが、今はシロアリ駆除業者が専門知識を持って対処をするため、基本的にはお任せで問題ありません。

ただし、妊娠していることや子供がいることなどを伝えて、薬剤や駆除方法に配慮してもらえるような働きかけは必要です。専門業者とよく相談して、胎児や子供への影響を可能な限り避けるようにしましょう。

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