シロアリ駆除

羽蟻が大量発生してしまう原因と対処方法

羽蟻が大量発生してしまう原因と対処方法

「ふと気づくと、家の中や家の周りで羽蟻を見かけるようになってしまった」「もしかしてシロアリ?」と不安になってしまう方も多いでしょう。
羽蟻がいると、確実に家の中でシロアリ被害が広がっているのでしょうか。
気になってしまいますよね。

ここでは、「羽蟻がなぜ大量発生してしまうのか」「いつごろ発生しやすいのか」についてご紹介します。
羽蟻の見分け方についても伝授するので、万が一のときはすぐにシロアリ業者に相談をして対策を練りましょう。

羽蟻が大量発生する理由と時期

羽蟻が大量発生する原因は、繁殖をして新しい巣を作るためです。
羽アリは巣の中のシロアリが多くなりすぎて、巣の維持が難しくなったときや、巣に危険が及んだときに、新しい巣を作るために飛び立ちます。

新たな女王候補であるメスのシロアリが羽蟻となって、オスの羽蟻を探して外に出ます。
無事つがいが決まったら、地面に降りて新しい巣を作り始めるのです。

1年のうちで、羽蟻が発生するのは春から晩秋まで長期間にわたります。
なぜなら、一つのアリの巣から、ずっと羽蟻が発生するのではなく、さまざまな巣から羽蟻が発生するからです。

また、アリの種類によって、羽蟻が発生する時期が異なりますので、長期間羽蟻がいるように感じてしまいます。
例をいくつか挙げてみましょう。

ヤマトシロアリ(シロアリ)は、関東で4月下旬から5月下旬の間に羽蟻が大量発生します。
一方、キイロシリアゲアリ(クロアリ)は8月末~9月など、まったく季節が異なるのです。

雨上がりで湿気の多い天気の良い日や、風があまり吹いていないような日に羽蟻が一斉に巣から飛び立つ傾向があります。
昼間に飛び立つのではなく、夕方から夜にかけて発生することが多いでしょう。

羽蟻が発生する経路

先程の、繁殖を原因とした羽蟻が発生する経路は下記の2点が主となります。

  • 外からの飛来
  • 家の中のシロアリ被害

続けて、詳しく説明していきましょう。

もし、羽蟻が家の中で発生している場合、「それが外から飛来してきたのか」「家の中で発生したのか」によって深刻さが大きく変わります。
外から飛来してきたのであれば、まだ住宅に被害が及んでいない可能性が高いでしょう。
その原因としては、窓のサッシにできた隙間などから、住宅内に入りこむことが多いです。

また、ドアを開け閉めした場合に入ってくることもあります。
特に夕方に飛び立つ羽蟻は、光に集まる習性があるので家の中に入ってきやすいでしょう。

もう一つは、自宅の中からシロアリが発生した場合です。
家の中がすでにシロアリの被害に遭っていると、地中から入って来たり、蟻道を通って侵入してきたりします。

ただし、外部から飛来してくる場合は、比較的羽蟻の量は少ないのですが、自宅内から発生した場合は多量の羽蟻を見つけることができるので、どちらが原因となっているのか、比較的わかりやすいでしょう。
なお、自宅から発生している場合はシロアリの被害が大きい可能性があるので、駆除などの早急な対策が必要です。

羽蟻の種類|シロアリとクロアリの見極め方

万が一、羽蟻を見つけてしまっても、確実にシロアリの被害に遭っているとは限りません。
上述したように、外部から飛来してきた場合などは、まだ被害を受けていない可能性があります。

また、そもそもその羽蟻がシロアリでない可能性もあるでしょう。
羽蟻というのはシロアリだけの特性ではなく、通常のクロアリにも当てはまります。
そのため、落ち着いてシロアリかクロアリかを見分けるようにしましょう。

シロアリかクロアリかを見分けるには、下記のポイントが重要です。

シロアリ クロアリ
分類ゴキブリ目シロアリ科クロアリ
触覚の形鎖状でまっすぐくの字型
胴体部分寸胴くびれがある
羽の形前後の羽の大きさが同じくらい前の羽のほうが大きい
発生時期4月~7月ごろ6月~11月ごろ
特徴羽が取れやすい簡単には羽が取れない

羽蟻がすべてシロアリではない?羽蟻の種類と見分け方

まずは、羽蟻の胴体を見ましょう。
シロアリの場合は「ずん胴」ですが、クロアリだと「くびれ」があります。

そして、羽の形を見て前後の羽の大きさが同じだとシロアリ、前の羽のほうが大きいとクロアリだと判断できるでしょう。

また、ある程度発生時期でも見極めることができます。
種類によって異なりますが、多くのシロアリは、4~7月の間に発生して、梅雨以降はあまり見られません。
クロアリは6~11月ごろまで長期間、発生します。

上記のポイントをを組み合わせることで、シロアリかクロアリかを見分けることができるでしょう。 しかし、これらはあくまで推測できるというだけなので、シロアリの発生によって不安な方は、専門の業者へ対応を依頼することをおすすめします。

自分でできる羽蟻の侵入を防ぐ対策方法

羽蟻の対策方法としては、自分でできるものもあります。

窓を閉める
窓をあけておくと、どうしても羽蟻が侵入しやすいものです。普段からしっかりと窓を閉めておくようにしましょう。また、空気の入れ替えなどを行う場合は網戸を使うなどをして対策をしましょう。
網戸の目を細かくする
網戸の網目が大きいと、閉めていても羽蟻が入ってくることがあります。そのような場合は、目の細かな網に交換することで、羽蟻の侵入を防ぐことができるでしょう。また、隙間がある場合は、テープなどで隙間を埋めておくと、外部からの侵入を防ぐことができます。
光を外に漏らさない
羽蟻は、光に向かって飛行する習性があるため、外に光が漏れていると羽蟻が家の中によってきやすいです。空気の交換をしたい場合は、網戸にしたうえでカーテンをしておくだけでも効果が変わってきます。また、遮光性のカーテンを使うようにすると効果的です。

なお、市販性の殺虫スプレーは使わないようにしましょう。
市販の殺虫スプレーには、忌避成分が使われており、薬剤に触れたシロアリしか殺すことはできません。
他の場所から侵入を試みようとするだけですので、使わないようにしましょう。

シロアリ駆除は専門業者に依頼しよう

万が一、羽蟻が自宅から発生しており、さらに羽蟻がシロアリだった場合は、早急な対処が必要となるでしょう。
そのような場合は、自分で対策するのではなく、シロアリ駆除の専門業者に依頼することがおすすめです。

シロアリの被害は、目に見える所だけとは限りません。
自分である程度は駆除できたとしても、見えない部分で活動をしているとすぐに被害が広がってしまう恐れも。
いたちごっこになってしまうこともあるので、駆除するにも限界はあります。

シロアリ駆除の専門家であれば、家の中にいるシロアリをすべて探して駆除してもらうことができます。
結果的に費用も時間も短くするケースもあるでしょう。
また、発生した羽蟻が、シロアリかクロアリか判断できない場合も、気軽に相談をしましょう。

羽蟻を見つけても落ち着いて対処を

羽蟻は、シロアリが繁殖をして、新たな巣を作るために発生します。
特に住宅内部から発生した場合は、すでにシロアリ被害に遭っている恐れがあるでしょう。

ただし、羽蟻でもクロアリの羽蟻の場合は、ある程度安心することができます。
ここでご紹介した見分け方を参考にして、どちらの羽蟻か確認してみましょう。

もし見分けられない場合は、専門家の業者に確認を依頼することもおすすめです。
万が一、シロアリであった場合は、早急な駆除を依頼するようにしましょう。

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