コウモリ駆除

コウモリの生態と種類を知る!特徴を知って正しい対策を立てよう

コウモリの生態と種類を知る!特徴を知って正しい対策を立てよう

コウモリは哺乳類で唯一、空を飛ぶことができる動物です。
多くは夜行性のため、日没後から活動を始めます。
みなさんも会社や学校の帰り道で見たことがあるのではないでしょうか?

コウモリはわたしたちの身近な場所に生息しているにもかかわらず、その生態はあまり知られていません。
でも実は、不思議でとってもおもしろい生き物なのです。

この記事では、意外と知られていない「コウモリの生態」について紹介します。

結論から言うと、一般的なコウモリの生態は以下のようになります。

アブラコウモリの生態
生息地 平野部・市街地に多く生息
人間に近い場所で生活している
湿度が高く、温度が安定しており、光の当たらない場所を好む
活動時間 日没後。夜行性のため昼は静かに寝ており、夕方から活動を始める
活動時期 4月~10月が活動時期。11月~3月は冬眠している
主食 主に蚊や蛾、ハエなど小さい昆虫類を食べる
大型のものは果物や野菜、肉や花の蜜などを食べることもある
害虫とされるゴキブリや蛾、蜘蛛なども食べるため、益獣とされる一面もある
天敵 タカやフクロウといった猛禽類、ヘビや肉食の哺乳類(キツネ、オオカミ、イタチ、ヤマネコなど)など
寿命 1年~5年ほど
オスの平均寿命は1年~3年、メスは5年ほどで、メスの方が長く生きる
繁殖時期 出産時期は初夏 一度に産む子供は1匹~3匹
交尾をするのは冬眠前の秋

コウモリは人間の家に集団で住みついて大量のフンをすることから、害獣とされてしまうこともあります。

コウモリを害獣にさせないためにも、記事後半では「家の近くでコウモリを見つけたときの対策」も合わせて紹介します。

既にコウモリによる被害があり「今すぐコウモリを何とかしたい!」という人は、ぜひファインドプロに相談してください。
なぜなら、コウモリの駆除は専門的な知識や技術がない人が行うと、完全に追い出すことができず再発する可能性があるからです。

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コウモリとはどんな動物?

日本にいるコウモリは約37種類。
コウモリ類は哺乳類の中でも種数が多く、国内では陸で生きる哺乳類のうち3割以上がコウモリ類です。

しかし、コウモリはアブラコウモリ(イエコウモリ)と呼ばれる1種を除き、わたしたちの身近にはいません。
まずはコウモリがどんな動物なのか簡単に確認しましょう。

  • コウモリの種類
  • コウモリの飛行のメカニズム
  • コウモリに特徴的な「逆さまにぶら下がる」理由

ひとつずつ説明していきます。

コウモリは大きく分けて二種類いる

コウモリは一般的な「コガタコウモリ類」と「オオコウモリ類」、大きく2つの仲間に分けられます。

コガタコウモリ類(約8割)
目は小さく、よく見えない。完全な夜行性、超音波を出す。蚊、小型の蛾や甲虫などの昆虫を食べる。熱帯から亜熱帯に広く生息する。
オオコウモリ類(約2割)
目は大きく、良く見える。夕方、明るい時期から活動する。超音波を出さない種類が多い。果実・花蜜・花粉を食べる。熱帯や亜熱帯に生息する。

日本にいるコウモリは、ほぼコガタコウモリ類です。
コガタコウモリは名前のとおり、体長が5㎝程度と小型で完全な夜行性なのが特徴です。

コガタコウモリはさまざまな場所を生活の場所として利用しています。
生息場所によりコガタコウモリは以下の「洞穴性」「森林性」「家屋性」の3つに分類することができます。

コウモリの生息場所(ねぐら)による分類

洞穴性
洞穴(自然洞窟、廃坑、地下壕など)をねぐらにしている種類。洞窟の大きさによってはときに1,000頭以上の大集団をつくることがある。
森林性
樹の穴や樹皮の下、枯葉の隙間をねぐらにする種類。ねぐらが発見しにくいこともあり、生態が明かされていない種が多い。
家屋性
家屋(天井の隙間や雨戸の隙間など)をねぐらにしている種類。ときに多くの個体が集まり糞害が見られることから害獣扱いされることがある。

コウモリとひとことにいっても、オオガタコウモリとコガタコウモリ、さらに生息地によってコウモリの生活は変わってきます。

次は、一般的なコウモリにとって特徴的な飛行方法について説明します。

コウモリは超音波で周囲を把握して飛んでいる

コガタコウモリは目が小さく、視力も発達していないため、超音波をレーダーのように使って飛んでいます。

コウモリはのどから人間の耳には聞こえない超音波を発することができます。
発した超音波が物にぶつかり、はね返ってくる反響音を聞く(感知する)ことで、自分との位置関係や、大きさを即座に把握しています。

目ではなく超音波を使い、物体との距離・方向・大きさを知ることを「エコーロケーション(反響定位)といいます。
コガタコウモリ類はこのエコーロケーションという能力を使うことで、狭い箇所や闇の中でも自在に飛ぶことができるのです。

コウモリは逆さまにぶら下がり休憩する

コウモリが逆さまにぶら下がる理由

コウモリは写真のように逆さまになって休憩や睡眠をとります。
逆さまにぶら下がる理由は、大きく分けると以下の二つです。

  • 逆さまの方が飛ぶときに楽
  • 天敵に襲われにくい

コウモリの前足にはのこぎり歯のようなギザギザがあり、ぶら下がった足を固定するのに力を必要としません。
そのため、疲れて地上に落ちてしまうこともなく、休憩したり眠ったりすることができます。

また、コウモリの天敵であるヘビやキツネなどの肉食哺乳類は地上にいます。
高い位置にはコウモリの天敵が少ないことから、コウモリは好んで逆さまになりぶら下がっているのです。

人のいるところに住みつく「アブラコウモリ」の生態と特徴

「アブラコウモリ」はイエコウモリという別名のとおり、わたしたちの家に住みつくコウモリです。
アブラコウモリは一番身近なコウモリと言っていいでしょう。

アブラコウモリはコガタコウモリ類で、体長5㎝、体重10グラムほどしかない小さなコウモリです。

アブラコウモリの生態

アブラコウモリは人の住む地域に生息しています。

日光に弱いため、主に建物の隙間や屋根の裏など、暖かくて雨風を防げる暗い環境で生活しています。
日没後、エサを調達しに行くときは、電線や軒下などぶら下がれる環境を休憩所(ナイトルースト)にすることがあります。

集団で活動することから、住みついた場所に大量の糞尿をしてわたしたちの生活に被害が及ぶことがあるので注意が必要です。

この章では、わたしたちの生活と関わりのあるアブラコウモリ(イエコウモリ)の生態について解説していきます。

アブラコウモリの普段の生活

コウモリの多くは、数十から数百頭が一か所に集まって休息や子育てをしています。
そのため、コウモリのねぐらは基本的には変わることなく毎年同じ場所にあります。

コウモリにとってねぐらは非常に重要な生息条件のひとつ。
雨風を防ぐことができる場所や、暖かく暗い場所を好んで住みつきます。
具体的には、屋根裏や壁の中といった家屋やその他の建造物、橋げたなどで暮らしています。

アブラコウモリは夜行性のため、日没後からエサを調達します。
エサとなる昆虫が水辺や街灯に集まることから、コウモリはねぐらからこうしたエサ場に飛来していきます。
狩りが終わると明け方になる前にねぐらに帰り、また日が暮れるのをじっと待つのです。

コウモリの巣について詳しく知りたいかたは、以下の記事をご確認ください。

コウモリの巣が作られやすい場所とは?特徴・対処法を徹底解説

アブラコウモリの活動時期

アブラコウモリの活動時期は4月~10月、なかでも4月~6月と9月~10月は盛んに活動しています。
アブラコウモリの1年の暮らしを見てみましょう。

4月~6月
盛んに活動している。
7月~8月
出産と子育てを行う繁殖期。巣には飛ぶことができない子どもがいる。
9月~10月
盛んに活動している。交尾は冬眠前に行われる。
11月~3月
冬眠している。じっと動かないため、姿を見ることはない。

アブラコウモリが冬眠するのは、冬の寒さと食料不足から身を守るためです。
冬を越したアブラコウモリは3月中旬〜3月下旬頃に目覚め、ふたたび活動を始めます。

アブラコウモリのエサ

アブラコウモリのエサは、小さな昆虫です。

  • 蚊(カ)
  • 蛾(ガ)
  • 小型のハエ
  • ユスリカ

ほかにも甲虫など、コウモリはさまざまな昆虫を食べます。
主食となる昆虫は河川などの水辺で多く発生するため、アブラコウモリもエサを捕る場所として水辺を利用します。
また、町のさまざまな場所に設置されている街灯は多くの昆虫を引きつけるため、エサとなる昆虫を狙うコウモリは街灯の周辺にもやってきます。

コウモリは虫の集まる場所を不規則に飛び回り、口で直接エサを捕まえます。
一晩で数百という虫を食べ、食べた虫は大量のフンとなって排泄されます。

大食いであるコウモリはフンも大量なので、コウモリが集団になって暮らしている場所ではコウモリのフンが糞害として問題になります。

コウモリの糞害については、下記の記事で解説しています。

コウモリのふん害を対策する方法|ネズミとの糞の見分け方も紹介

アブラコウモリの天敵

コウモリの天敵は、空中ではタカやフクロウなどの猛禽類、陸上ではヘビや肉食の哺乳類です。

とくにコウモリと同じく夜行性のフクロウは、コウモリより身体が大きく、夜目もきいて飛行技術も優れています。
コウモリはフクロウに遭遇すると勝つことができないため、コウモリにとってフクロウは最大の天敵です。

また、陸上で生活しているヘビもコウモリの天敵です。
コウモリが高いところにぶら下がり休憩しているのは、陸上の天敵から身を守るためでもあります。

アブラコウモリの繁殖力と寿命

アブラコウモリの繁殖力は高いです。

生まれてから10ヶ月ほどで繁殖可能な身体に成長し、出産期である7月には一度の出産で1匹~3匹の子どもを産みます。
生まれた子どもは1ヶ月で離乳し、飛ぶことができるようになります。

アブラコウモリの寿命は雄が3年、雌が5年程度です。
(雄は1匹で行動することが多いことから天敵に狙われ1年程度で死んでしまうこともあります)

アブラコウモリがねぐらとするわたしたちの家はコウモリにとっては快適な場所です。
天敵からも身を守れるため、繁殖活動が進んだ結果、爆発的に増えてしまうケースも見られます。

増えてしまったコウモリには、どんな菌がついているのでしょうか。
次で詳しく説明していきます。

アブラコウモリが持っている菌・感染症

海外ではコウモリが狂犬病をはじめとするウイルスを持っていることが判明しています。
また、狂犬病以外にも感染症の病原体を媒介した事例として以下の病気が報告されています。

病名 症状
SARS 発熱、空咳、頭痛、筋肉痛、および呼吸困難など
ニパウイルス感染症 発熱、頭痛、めまいなど
ヘンドラウイルス感染症 発熱や筋肉痛、肺炎、脳炎による意識障害、痙攣など
ヒストプラズマ症 主に肺炎症状など

幸いなことに、日本獣医学会によると、近年の日本国内ではアブラコウモリをはじめ、コウモリを直接的な原因として病気が発症した事例はありません。

しかしコウモリは野生動物であるため、未知の病気を持っていることも否定できないのです。
コウモリを見つけても、絶対に素手でさわらないようにしてください。

また、菌やウイルスではありませんが、コウモリには寄生虫がついていることもあります。

  • コウモリマルヒメダニ
  • コウモリトコジラミ
  • マダニ

寄生虫がわたしたちの身体につくと、湿疹や腫れ、かゆみといった症状だけでなく、感染症にかかる危険性もあります。

コウモリの死骸にも菌が付着しているので、死骸を見つけたときは二重に注意が必要です。
コウモリは死骸と生きているときの区別がつきにくく、死んでいると思ってふれたときに噛みつかれることがあるからです。

コウモリの死骸を見つけたときは素手でさわらないようにホウキやちりとりで片付けましょう。
万が一、コウモリに噛みつかれた場合は、傷口を消毒してすぐに病院へ行ってください。

家の近くでコウモリを見つけたときは正しい対策をしよう

面白い生態をしているコウモリですが、コウモリはしばしばわたしたちの生活に悪影響を及ぼすことがあります。
家の近くでコウモリを見つけた場合は、正しい対策をすることで家屋や人体への被害を避けましょう。

なお、コウモリは「鳥獣保護法」という法律で保護されている動物です。
許可なく捕獲・殺傷してしまうと、最悪の場合、法律を違反したとして罰金を払わなくてはいけませんので注意してください。

コウモリによる被害を防ぐ対策は以下の2つです。

  • 家の中への侵入を防ぐ
  • 家の周囲から追い出す

ひとつずつ説明していきます。

家の中への侵入を防ぎたいときは隙間をふさぐ

コウモリの侵入を防ぐには、侵入口となる小さな穴や隙間をふさぐことが大切です。

コウモリはわずか1㎝~2㎝の小さな隙間からでも簡単に侵入することができるからです。
穴や隙間は、細かい金網やシーリング材を使用してふさぎましょう。

なお、穴をふさごうとした際にコウモリがいた場合は、必ず侵入口をふさぐまえにコウモリを追い出してください。
閉じ込められたコウモリは死ぬしかなく、その後の悪臭の原因になるからです。

自分でコウモリを追い出す方法や注意点についてはコウモリ駆除の方法で詳しく解説しています。

家の周りから追い払いたいときはコウモリ駆除業者に相談する

コウモリを家の周囲から追い払いたい場合は、コウモリ用の忌避剤を使用します。
忌避剤には以下の2種類があります。

  • 局所的に使用する「スプレー・ジェルタイプ」
  • 広範囲に使用する「くん煙剤タイプ」

コウモリによる被害が出ていない場合は、外壁にスプレータイプの忌避剤を吹きつけ、屋根裏や天井裏などにくん煙剤を使用しましょう。

家の近くでコウモリを見つけたときは「家への侵入を防ぐ」「周囲から追い出す」この2つの対策が大切です。

ただし、既にコウモリによる被害がある場合は、プロであるコウモリ駆除業者に依頼した方が早く・手軽に解決することができます。
コウモリ駆除業者は、素人では見つけられない侵入口の特定、糞尿で汚れた部分の消毒、再発防止などを一度にやってくれます。

「すでにコウモリのフンの被害がある」「コウモリが住みついている気がする…」という場合は、お気軽にご相談ください。

まとめ

それでは「コウモリの生態」についてポイントをおさらいしましょう。

  • コウモリは哺乳類で唯一飛ぶことができる動物
  • コウモリには「オオコウモリ類」と一般的なコウモリである「コガタコウモリ類」の2種類がある
  • コウモリは集団で生活し、なかでもアブラコウモリは雨風が防げて暖かいわたしたちの家に住みつく
  • アブラコウモリはエサは虫や昆虫。たくさん食べ、排泄量も多いため糞害になることもある
  • コウモリの天敵は猛禽類やヘビ、肉食の哺乳類
  • コウモリの活動時期は冬眠の時期を除いた4月~10月
  • コウモリの繁殖力は高く、繁殖期の7月~8月には一度に1匹~3匹の子どもを産む

意外と知られていないコウモリの生態ですが、コウモリがどんな生き物かご理解いただけたでしょうか。

農家からは悪い虫を食べてくれる「益獣」とされることもありますが、家に住みついたコウモリは「害獣」になり、わたしたちの大事な家や人体に悪影響を及ぼすことがあります。

また、住みついたコウモリを放っておくと、「コウモリによる被害」はひどくなっていきます。

家の近くでコウモリを見つけたときは、今回ご紹介したコウモリの生態や対策を参考にして、大切なお家をコウモリから守りましょう。

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