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壁のカビを掃除!徹底的に落とす方法と再発の予防法を解説

壁についた黒カビの写真

ある日突然、壁にカビを見つけることは少なくありません。
あなたも、部屋の隅や押し入れ(クローゼット)など、日ごろしっかり目にしない場所でカビを見つけ、愕然としたことはありませんか?
カビは、見た目によくないだけでなく、体調に影響を及ぼすこともあります。

ですが、大きく落胆する必要はありません。
あなたの手でカビを落とすことも、カビを予防することもできるからです。

カビが発生する理由や、箇所に応じたカビの撃退法、カビの予防法をご説明しますので、ぜひチャレンジしてみてください!

壁にカビが発生する理由

壁にカビが発生する理由

室内の壁にカビが発生する理由には、以下の3つが挙げられます。

  • 結露
  • 漏水
  • 換気不足

カビの元となるカビの胞子は、空気中のどこにでも漂っています。
カビの胞子は80%程度の湿度を好み、さらに私たちの体から剥がれ落ちた皮膚片やダニの死骸をエサにして「目に見えるカビ」として成長するのです。

そのため、上記の3つがカビ発生の理由となるのは、カビの性質からいって当然のことと言えます。

壁にカビを発生させない予防方法

壁カビを発生させない予防方法

あなたは今、「でも、なかなか環境は変えられないし…」と考えてはいませんか?

壁にカビが発生しないよう予防する方法はいくつかあります。

  • 積極的に換気を
  • 壁と家具は密着させない
  • 結露でカビの生えそうな場所には除湿器を
  • 上の階や風呂場、洗濯機から漏水していないかを確認

この4つを徹底すれば、あなたの手でカビ予防ができます。
それぞれの理由をみていきましょう。

カビが発生しないよう積極的に換気を行う

室内の湿度を低く保つことが、カビ予防の第一歩です。

天気の良い日はもちろんのこと、日中仕事で家を空ける方は朝晩窓を開ける、調理はしていなくても換気扇を回すなどで、空気の入れ替えをしてください。
冬季や梅雨期間中で窓を開けられない時は、サーキュレーターで部屋中の空気をかき混ぜ、湿度を含んだ空気が特定の箇所に停滞しないようにする工夫も有効です。

入浴後なら、バスルームだけでなく、バスルーム近辺も空気を入れ替えるよう心掛けるとさらによいでしょう。

壁と家具は密着させない

壁と家具の間は、カビの絶好の住処になります。
空気がスムーズに入れ替わりませんし、カビの好物の皮膚片などゴミが溜まりやすいからです。

空気の循環をよくするため、そして掃除をしやすくするため、壁と家具の間に隙間を空けてください。

結露でカビの生えそうな場所には除湿器を設置

空気中の水分は私たちの目には見えませんが、条件により「結露」というかたちで確認することができます。
あなたも、結露を見た時、「カビが生えるのでは…」と心配したことがあるのではないでしょうか。

結露したところをよく見かける部屋には、ぜひ除湿器を取り入れてください。
押し入れやクローゼットが心配なら、押し入れ用の小型の除湿器も販売されています。

カビの成長に必要な湿度を下げれば、カビ予防ができます。

上の階や風呂場・洗濯機から漏水していないかを確認

あなたの気づかないところで、室内の湿度が上がっていることがあるかもしれません。

アパートやマンションなら、上の階のどこかから漏水してはいませんか?
あなたの家(部屋)の風呂場や洗濯機回りで水漏れが起きてはいませんか?

「なんだかジメジメしている気がする」という時は、漏水も疑ってみるとよいかもしれません。

壁のカビを掃除する方法

壁のカビを掃除する方法

壁のカビを掃除する方法は、「壁の材質が水分に強いか/弱いか」によって異なります。

ですが、共通する掃除法の第一段階は「はたきをかけること」です。
カビそのものや、カビの原因となるホコリなどをまず取り除かなければなりません。
マスクや花粉症対策用メガネをつけて、はたきをかけてください。

壁の性質により、その後の掃除方法が異なりますので、注意しましょう。

  • 壁紙など水分に弱い壁の場合
  • コンクリートなど比較的水分に強い壁の場合

では、それぞれのカビ撃退法をご説明します。

壁紙など水分に弱い壁の場合の掃除方法

一般的な壁紙(クロス)は、接着剤で壁板に張り付けられています。
この場合、洗剤など水気を多く含むものが長時間留まると、「はがれ」や「傷み」が生じることがあるので注意が必要です。

最近、人体に影響がないとされる重曹水も同様に壁がはがれてしまう可能性があります。
カビを拭きとりたい部分をいくつかの「パーツ」に区切り、洗剤や重曹水をスプレーし、すぐに拭きとってください。

壁紙(クロス)のでこぼこの引っ込んだ部分のカビを取るなら、使い古しの歯ブラシを使い、小刻みにこすると効果的です。
場所をずらしながら「スプレー+こすり+拭きとり」をすれば、壁紙のはがれや傷みを防ぐことができるでしょう。

クロスには、布製や紙製のものもあります。
また、珪藻土や漆喰などの壁も近年流行しています。
一般的なクロスよりもさらにデリケートですので、プロにカビ掃除を依頼するのが安心です。

コンクリートなど比較的水分に強い壁の場合

コンクリート打ちっぱなしの部屋でも、カビが発生することがあります。
コンクリートの場合、クロスのようにはがれを心配することはありませんので、カビの掃除は比較的容易です。

市販のカビ取り剤をキッチンペーパーにしみこませ、カビが見える箇所に貼り付けます。
30分ほど置いたあと、そのキッチンペーパーでカビをこすり取ります。
その後、カビ取り剤が残らないよう、濡れ雑巾でしっかり水拭きをしてください。

壁のカビを掃除する時の注意点

壁のカビを掃除する時の注意点

壁に生えたカビを「早く撃退したい!」と思うのは、あなただけではありません。
アレルギーを持っている方、小さなお子さんをお持ちの方も同様で、一刻も早く、と思っていらっしゃいますよね。

ですが、気持ちの焦りから「危険な清掃」を行わないよう十分に気を付けてください。

  • 塩素系と酸性の洗剤を混ぜない
  • 壁の性質にあったカビ取り剤を使用する

このふたつのポイントはとても重要ですので、しっかり覚えておきましょう。

塩素系と酸性の洗剤を混ぜない

壁のカビ掃除を急ぐあまりに、洗剤を混ぜるのは危ないことです。
特に塩素系と酸性の洗剤を混ぜるのは、ときに死に至ることもある危険な行為。
絶対にしてはならないことです。

基本的に、市販の洗剤はそれひとつで掃除が完了するように作られています。
薬剤に関する知識がある方なら別ですが、まずは「混ぜないこと」を徹底してください。

壁のカビ掃除以前に、健康上の問題を引き起こしては本末転倒です。
特に「混ぜるな!危険」と記載されている洗剤には注意しましょう。

壁の性質にあったカビ取り剤を使用する

市販の洗剤の中には、「カビ取り専用」のものもあります。
しかし、カビ取り剤は、壁の種類を選ぶため注意が必要です。

あなたの使いたいカビ取り剤は、壁紙(クロス)や珪藻土といった水分に弱い壁に使用できるものでしょうか。
しっかりと容器裏面の説明書きを読み、カビ掃除をしたい壁に合っているかを確認してください。

まずは、カビ掃除をしたい壁の材質を知り、それに使用できる洗剤を用意しましょう。

外壁のカビを掃除する

室内の「内壁」だけでなく、家の外側の「外壁」にも、カビが発生することがあります。
風雨にさらされ、そのうえ水の乾きの遅い屋根のすぐ下の部分、日陰になりやすい面にカビを見つけることが多いでしょう。
外壁のカビは、どのように掃除をすればいいのでしょうか。

ご自分で外壁のカビを掃除するなら、外壁専用のカビ落とし洗剤を使用するのがベストです。

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水洗いが要りませんので、さほど時間や体力を必要としません。
薬剤が体に触れないよう、雨カッパや花粉症対策メガネ、マスク着用のうえ、スプレーしてください。

外壁掃除といえば、高圧洗浄機や高所用のブラシを思い起こした方もいらっしゃるはずです。
ですが、屋根近辺や1階と2階の中間点など、水の入り込みやすい箇所に高圧洗浄機を使用際は注意が必要。
外壁のカビを素早く取りたいばかりに、高い水圧で水を放つと、水が入り込みやすい部分に「水を押し込んでしまう」という事態に発展します。
家を傷めてしまうことも考えられますので、できれば避けたい方法です。

高所用のブラシでの掃除は、脚立が必要です。
また、足元がしっかりしませんので、転落事故を招かないともいえません。

外壁のカビ掃除に最も適しているのが、プロに依頼することです。
「安全に・きれいにしたい」という方は、一度業者に相談してみてください。

まとめ

壁のカビは、予防とこまめな掃除が何より重要です。
「カビがびっしり…」といった状態に陥ってしまえば、掃除が大変なだけでなく、健康上の問題も生じてしまうことでしょう。

日ごろ、比較的簡単に行えるカビ予防は、「換気」と「通常の掃除の徹底」です。
さらに湿気が高い環境にあるなら、除湿器の使用で、カビの好む状態を作らないようにしてください。

壁に小さなシミを見つけたら、カビを疑い、すぐに掃除をして、それ以上カビ汚れを広げないようにしましょう。

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