ガラス修理

ガラスの種類とそれぞれの特徴・効果について解説

ガラスの種類とそれぞれの特徴・効果について解説

「自宅で使っているガラスの種類について知りたい」
「できるだけ安いガラスの種類が知りたい」
「機能性の高いガラスってどんな種類があるのか知りたい」

このように、ガラスの種類を知りたい方はさまざまいらっしゃると思います。
一口に「ガラス」といっても種類はさまざまあり、それぞれのガラスで特徴や効果は異なります。

そこでこの記事では、さまざまなガラスの種類について詳しく解説するとともに、それぞれのガラスの特徴や効果についても解説していきます。
自宅のガラスの種類特定や、ガラス選びなどの際には是非参考にしてください。

ガラスの種類は主に2種類に分けられる

ガラスの種類は主に2種類に分けられる

ガラスの種類は非常に多くありますが、主に「一般ガラス」「機能ガラス」に分けることができます。
一般ガラスとは、一枚でできた最も一般的なガラスです。
また、機能ガラスとは、さまざまな高い機能性を持つガラスのことを言います。

大きく分けるとこの2つに分かれますが、一般ガラスと機能ガラスにもさまざまな種類があるので紹介していきます。
まず、一般ガラスには、以下のようなガラスの種類があります。

  • フロートガラス(透明ガラス)
  • 型板ガラス
  • 網入りガラス
  • すりガラス

対して、機能ガラスには以下のような種類のガラスがあります。

  • 複層ガラス
  • 強化ガラス
  • 合わせガラス
  • Low-Eガラス

それぞれのガラスについて、特徴や効果を詳しく見ていきましょう。

フロートガラス(透明ガラス)

一般家庭の窓ガラスとして利用されていることが多いのが、フロートガラスです。
広く使用されているガラスで、特殊な加工が施されていないシンプルな構造が特徴です。

特殊ガラスと比較すると強度は期待できませんが、専用のフィルムシートを貼ることで機能性を高めることができます。
一般的なガラスでありながら飛散防止、目隠し、断熱など、使用するフィルムシートによって希望の機能を得られます。

型板ガラス

型板ガラスは、上記のフロートガラスの片側に凹凸の模様を施したものです。
型板ガラスは透明度が低く、目隠しとしての効果が高いのが特徴です。

ぼんやりとガラスの向こう側が見える程度ですので、外から見られたくない場所に取り付けるのが一般的です。
そのうえ、デザイン性の高い凹凸模様は、ガラスをオシャレに見せることができます。

網入りガラス

網入りガラスとは、フロートガラスに網状の線が入ったガラスです。
網入りガラスは、一般的なフロートガラスと比較すると、飛散しにくく、延焼しにくいといったメリットがあります。

ちなみに、網入りガラスには防犯効果はほとんどありません。
誤解されがちですが、網入りガラスとフロートガラスの割れやすさはほぼ同じです。
防犯目的で網入りガラスを使用するのは適切ではないので注意してください。

すりガラス

不透明なガラスであるすりガラスは、ガラスの表面をすって、細かい傷をつけたものを指します。

すりガラスは、型板ガラスと同じように、外から見られたくない場所で使用することが多いものです。
お風呂場や隣人から見えやすい場所、道路側に面する窓などでの利用に選ばれます。

また、すりガラスと同時に良く名前があがるガラスにくもりガラスがありますが、くもりガラスの一種がすりガラスという認識になっています。

複層ガラス

複層ガラスは、二重ガラスとも呼ばれることがある種類のガラスで、主に2枚のガラスを重ねた構成となっています。
ガラスとガラスの間には空間が設けられており、断熱効果が高いというメリットがあります。

また、複数枚のガラスが合わさっていますが、光の透過性や透明度にはほとんど影響がなく、光が差し込みにくかったり、ガラスの向こう側が見えにくくなったりするなどの問題はありません。
フロートガラスと同様の感覚で使用できます。

強化ガラス

強化ガラスは、一般的なフロートガラスと比較すると、強度が数倍高いとされます。

強化ガラスは、フロートガラスに熱処理を加え、その後に冷やして強度を高めています。
割れにくい強化ガラスは、熱割れをしにくく、さらに耐風圧が高いことがメリットです。

ただし、強化ガラスは、防犯面には期待できないので注意してください。
あくまでも、耐荷重や耐風圧に富み、熱割れを起こしにくいという特徴があるだけですので、防犯目的で選ぶことはおすすめしません。

合わせガラス

合わせガラスとは、2枚のガラスを合わせて作られたガラスのことです。
しかし、複層ガラスやLow-Eガラスとは異なり、合わせガラスにはガラスとガラスの間に空間が設けられておらず、樹脂膜で2枚のガラスがぴったりとくっつけられています。

合わせガラスは、フロートガラスと比較すると、耐久力に優れています。
さらに、樹脂膜の厚さや種類などによっては以下の効果が期待できます。

  • 防犯
  • 防音
  • 割れたときにガラスの破片が飛び散りにくい
  • 部屋に入る紫外線を抑える

合わせガラスは、万が一に備えやすく、日常生活が快適になるメリットもあるのです。

Low-Eガラス

Low-Eガラスとは、複層ガラスのように、2枚のガラスを合わせたものです。

複層ガラスとは異なり、ガラスとガラスの間に酸化亜鉛と銀の膜を挟んでいるので、さらに高い断熱効果と遮熱効果を期待できます。
赤外線反射性も高く、部屋の温度が外気温にほとんど影響されません。
Low-Eガラスを使用することで夏は涼しく過ごしやすく、冬は暖かく過ごしやすくなるのです。

また、冬時期に多い結露を防ぐこともできるので、節電や省エネだけではなく、結露対策の手間も軽減できます。

最適なガラスの選び方

最適なガラスの選び方

上記の通り、ガラスは様々な種類があるので、自宅に合った適切なガラスを選ぶ必要があります。
最適なガラスを選ぶときには、次のポイントをチェックしてみてください。

  • 費用重視なら「フロートガラス」
  • 火災による延焼や飛散を防ぐなら「網入りガラス」
  • 断熱効果を求めるなら「複層ガラス」
  • 遮熱性・赤外線反射性の高さを重視するなら「Low-Eガラス」

求める機能性・特徴に合ったガラス選びが大切です。

費用重視なら「フロートガラス」

費用重視なら、フロートガラスがおすすめです。

フロートガラスは、最も一般的なガラスであり、ほとんどの家庭で使用されているガラスです。
機能性に大きな特徴はありませんが、数あるガラスの中でも最も費用が安く、取り入れやすいガラスといえます。

ガラスを交換するときの施工費用も安いので、あらゆる面でコストパフォーマンスに優れています。

火災による延焼や飛散を防ぐなら「網入りガラス」

火災による延焼や、飛散を防ぐことを目的とするなら、網入りガラスがおすすめです。

網入りガラスは、延焼や飛散がしにくいという特徴があります。
万が一の事態を想定してガラスを選ぶ場合は、網入りガラスが最適です。

なお、網入りガラスは、透明な仕様と凹凸仕様がありますが、どちらでも問題ありません。
あなたの好みや設置場所に応じて、選んでみてください。

断熱効果を求めるなら「複層ガラス」

断熱効果を求めるのであれば、複層ガラスがおすすめです。

ガラスとガラスの間に空間が設けられている分、断熱効果が高く、部屋を快適な温度に保ちやすくなります。
複層ガラスの断熱効果によって、エアコンを極端な温度設定で使用せずに済むので、省エネにもつながるでしょう。

遮熱性・赤外線反射性の高さを重視するなら「low-Eガラス」

遮熱性や赤外線反射性の高さを重視するなら、Low-Eガラスがおすすめです。

一般的に、季節を問わず快適にお部屋で過ごすためには、エアコンなどの空調機で室内の温度を保たなければなりません。
ですが、遮熱性や赤外線反射性といった性能を持つLow-Eガラスを選ぶことで、エアコンの極端な温度設定を控えやすくなり、使用頻度も抑えることができるので、少ない電力で過ごしやすい空間へと導くことができます。

ガラスの効果はフィルムシートで代用できることも

ガラスの効果はフィルムシートで代用できる

ここまで様々なガラスの種類について紹介しました。

「機能的なガラスに交換したいけど、費用は抑えたい…」
と思っている方も多いと思います。

「遮熱性のあるガラスが欲しい」、「お風呂場にくもりガラスを取り入れたい」と思っても、予算オーバーになってしまえばあきらめざるを得ないでしょう。
しかし、必ずしも特殊ガラスに交換しないと、機能性を求められないということはありません。

機能的なフィルムシートをガラスに貼ることで、ガラスの機能性を向上させることができるのです。

例えば、遮熱性に特化したフィルムシートをフロートガラスに貼るだけで、特殊ガラス同様の機能を期待できます。
そして、フィルムシートは、特殊ガラスに交換するよりもはるかに安い金額ですので、予算内に収めやすいのです。

ただし、あくまでも「代用」ですので、十分な機能性は期待できない場合もあります。
商品によっては、ほとんど効果のないものもありますし、使用環境によってはフィルムシートが剥がれてしまうことも考えられます。

どうしても特殊ガラスに変更できない、という場合にのみ、フィルムシートの活用を検討してみてください。

まとめ

このページでは、ガラスの種類とそれぞれの特徴・効果について解説しました。

ガラスによって、機能性や費用には違いがあります。
まずは、どのようなガラスがあるのかを把握して、求める効果を持つガラス、もしくは使用環境に合ったガラスを探すことが大切です。

ガラス選びで迷った際には、今回紹介した内容を参考にしながら、最適なガラスを探してください。

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