ガラス修理

ガラスには寿命がある!劣化の原因と窓の交換時期を見分けるポイント

ガラスには寿命がある!劣化の原因と窓の交換時期を見分けるポイント

ガラスはひび割れや破損がなければ永久的に使えると思っていませんか?
実はガラスにも寿命があり、知らないうちに劣化していることがあります。

ガラスの劣化に気づかずそのままにしておくと、突然ガラスがひび割れたり破損したりする原因になりかねません。
ガラス破損による被害を受けないためにも、適切な時期でガラスを交換することが重要です。

この記事では、ガラスが劣化する原因と交換時期を見分けるポイントについて解説します。
ガラスを劣化させない方法についても紹介しているので、是非参考にしてください。

ガラスが劣化する原因は?

寿命が来て劣化したガラスの画像

ガラスはずっと使えるものだと思われがちですが、実際には時間が経つごとに劣化しています。
なぜなら、ガラスは日々雨風や紫外線に晒されており、目には見えない細かい傷やダメージを受けているからです。

ガラスが劣化する原因としては、主に以下の4つが考えられます。

  • 紫外線による劣化
  • 温度差による劣化
  • 雨風による劣化
  • ゴムパッキンの経年劣化

紫外線による劣化

窓ガラスも人間と同じように、日光に当たると日焼けをします。

ガラスの日焼けは紫外線によるもので、紫外線にさらされたガラスは白っぽくなり、透明度が下がってしまいます。
これはガラスに含まれる成分が紫外線に当たることにより化学反応を起こすことが原因です。

温度差による劣化

ガラスは部分的に温度差ができてしまうと歪んだり劣化したりする原因になります。

特に、日光に当たって温められたガラス面と、日陰になっているサッシ部分の温度差が大きくなると熱割れを起こしてしまいます。
熱割れは、太陽光の影響を受けやすいベランダのガラスで発生しやすい現象です。

雨風による劣化

日々の雨や風も、窓ガラスを劣化させる原因になります。

ガラスが雨に当たると、わずかにアルカリ成分が溶け出し、放置しているとアルカリ成分の溶出が進んで劣化してしまいます。
また、風によって飛ばされてきた細かいホコリやゴミがガラスの表面に当たることで目には見えない傷が付いてしまいます。

上記のような小さいダメージの蓄積によってガラスの劣化が進み、徐々に白っぽくなってしまうのです。

ゴムパッキンの経年劣化

窓ガラスにはゴムパッキンが付いていますが、ゴムパッキンの劣化もガラスが劣化する原因の一つです。

ゴムパッキンが劣化すると、雨水が入りやすくなり、網入りガラスの金網部分が錆びてしまう原因になります。
ガラスの錆びた部分は膨張しやすく、放置しているとひび割れや破損が発生しやすくなるのです。

上記のように、ガラスは放置していると劣化してしまい、割れたり破損したりする原因になります。
ガラスの劣化や寿命に気づき、適切なタイミングでガラスを交換するために、ここからは窓ガラスの劣化を見分ける方法についてご紹介します。

ガラスの劣化を見分ける方法

以下のような状況が確認できた場合、ガラスが劣化している可能性が高いです。

  • ガラスが白く曇ってきた
  • ガラスに細かい傷が付いている
  • 窓の鍵がかかりにくくなった
  • 窓がスムーズに開閉できなくなった

ガラスが白く曇っている場合

元々は透明なガラスだったのに、くもりガラスのように白く曇ってきた場合、ガラスの劣化が進んでいる証拠です。

多くのガラスには、ソーダ石灰硝子という素材が使われています。
ソーダ石灰硝子を使用した硝子は、雨に当たるとアルカリ成分が溶け出して、白く焼けたような状態になっていきます。

また、紫外線に長時間さらされたガラスも同じように白く曇ってしまいます。
一度劣化して白く曇ってしまうと、掃除をしても元の透明なガラスには戻りません。
つまり、掃除をしてもガラスの白っぽさが消えない場合は、ガラスの劣化が進んでいるというサインです。

ガラスに細かい傷が付いている場合

窓ガラスをよく見たら細かい傷が付いていた場合も、ガラスの劣化が始まっている証拠です。

ガラスは常に雨風や紫外線にさらされており、知らないうちに細かい傷やダメージが蓄積されています。
いくら掃除をしても細かい傷が残ってしまう場合は、ガラスが劣化しているサインといえます。

鍵がかかりにくくなった場合

窓ガラスの鍵がかかりにくくなった場合、ガラスの劣化が原因の可能性があります。
なぜなら、ガラスは温度差による劣化によって歪みが生じることがあり、その歪みによって鍵がかかりにくくなることがあるからです。

鍵がかかりにくくなったからといって鍵をかけずにいるのはとても危険です。
空き巣に侵入される危険もあるので、防犯のためにも早めにガラスを交換する等の対策をしましょう。

窓がスムーズに開閉できなくなった場合

窓の開け閉めがスムーズにできなくなった場合、窓のサッシやゴムパッキンの劣化が原因であることがあります。
サッシやゴムパッキンの劣化は、ガラスの劣化にもつながるため、窓の開閉がスムーズにいかなくなったときは、ガラスだけでなくサッシやゴムパッキンの状態を確認するようにしましょう。

ここまではガラスの劣化を見分ける方法についてご紹介しましたが、できることならガラスを劣化させたくないですよね。
ここからは、ガラスを劣化させないための対策をご紹介していきます。

ガラスを劣化させないための対策

ガラスを劣化させないためには、以下2点の対策ができます。

  • ガラスをこまめに掃除する
  • 機能性ガラスに交換する

それぞれについて詳しく説明していきます。

ガラスをこまめに掃除する

ガラスを劣化させないための簡単な対策は、こまめにガラスを拭いて掃除することです。

こまめにガラスを掃除することで、溶出したアルカリ成分を取り除くことができ、ガラス劣化を防ぐことができます。
特に雨や結露のときには、こまめにガラスを拭いて水気を切ることで、ガラスの劣化を防止できます。

透明なガラスを白く曇らせてしまわないよう、定期的にガラスの拭き掃除を行いましょう。

機能性ガラスに交換する

ガラス本体を劣化しにくい機能性ガラスに交換することで、ガラスの劣化を防ぐことができます。

機能性ガラスにはいくつか種類があり、合わせガラスやペアガラス、真空ガラスなどがあります。
合わせガラスはガラスの間に特殊な中間膜を挟むことで、UVカット効果防音効果が期待できます。
また、ペアガラスや真空ガラスは断熱効果が高く、劣化の原因となる温度差や結露が発生しにくい点が特徴です。

このように、自宅のガラスを機能性ガラスに交換することで、劣化の原因である紫外線や温度差、結露を防いでくれるので、ガラスを劣化させたくない人にとてもおすすめです。

高機能なペアガラスについては、下記の記事で詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてください。
ペアガラス(複層ガラス)の交換・修理の価格相場はいくら?窓リフォームの方法別費用をご紹介

最適な窓ガラスの交換時期

最適な窓ガラスの交換時期

結論、ガラスの劣化が確認できたときが、窓ガラスの最適な交換時期です。
なぜなら、劣化したガラスはすでに多くのダメージを蓄積しており、割れたり破損したりしやすくなっているからです。

例えば、ガラスの掃除をしても曇りが取れない、窓の鍵がかけにくい、窓の開閉がしにくいなど、ガラスの劣化が原因である不具合が確認できたら、ガラスを交換するタイミングとして適切でしょう。
突然ガラスが割れて怪我をしてしまうなどのトラブルが起きる前に、早めにガラスを交換しましょう。

窓ガラスの交換費用については、「ガラス交換・修理の費用相場はいくら?種類別の料金と業者の選び方を紹介」で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ガラスの寿命を短くする劣化以外の原因と対策

ガラスの寿命を短くする劣化以外の原因と対策

上記でガラスの劣化の原因と対策について紹介しましたが、ガラスの寿命を短くするのは劣化だけではありません。
ここでは劣化以外にガラスの寿命を短くする原因とその対策について説明していきます。

劣化以外にガラスの寿命を短くする原因

劣化以外にガラスの寿命を短くする原因として、以下の3つが挙げられます。

  • 台風による強風や飛来物
  • 積雪による重み
  • 落雷による衝撃波

台風による強風や飛来物の衝突は、ガラスに大きな負担を与えます。
台風では非常に風が強くなり、飛来物がものすごい速さで飛んでくることがあります。
台風によって飛ばされてきた飛来物がガラスに当たってしまえば、ガラスの破損は免れないでしょう。
台風が来ると事前に分かっているときには、「シャッターを閉める」「段ボールを貼る」などの対策が必要です。

また、積雪による重みで建物が歪むと、ガラスにも負担がかかります。
屋根に積もった雪を放置せずこまめに雪かきを行い、積雪によるガラスへの負担を軽減することが大切です。

さらに、あまり知られていませんが、「落雷」もガラスに影響を与えます。
雷が落ちたときの衝撃波は、目に見えませんが、とても強いものです。
特に、家の近くに落雷した場合は、その分ガラスが受ける衝撃波も大きいということを頭に入れておきましょう。

突然のガラス破損を防ぐ対策方法

上記のように、自然災害によって突然ガラスの寿命が来てしまうこともあります。
ですが、このような自然災害を見越して、事前に対策することでガラスの破損リスクを低減することができます。

突然のガラスのひび割れや破損を防ぐために、以下の2つの対策を検討してみましょう。

  • 飛散防止フィルムを貼る
  • シャッターを取り付ける

ガラスが突然割れてしまうことに備えて、飛散防止フィルムを貼っておきましょう。
飛散防止フィルムを貼っておけば、万が一ガラスが破損してしまっても、破片が周囲に飛び散りにくくなります。

また、台風の飛来物などによるガラス破損を防ぐために、シャッターを取り付けておくこともおすすめです。
シャッターを付けておけば、飛来物がガラスにぶつかって割れる心配もありません。
シャッターはリフォームで後から取り付けることができます。
台風が多い夏から秋にかけて、安全のためにシャッターを取り付けることをおすすめします。

窓ガラスの台風対策については、「台風の窓ガラス対策!ダンボールと養生テープで補強する方法と割れたときの応急処置方法」で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
突然のガラス破損によって被害に遭わないためにも、今のうちにできる対策をしておきましょう。

まとめ

この記事では、ガラスの寿命を見分けるポイントとガラス交換の適切な時期について紹介しました。

ガラスには寿命があるので、状態を見ながら適切なタイミングでの交換が必要です。
また、ガラスの寿命は突然来ることもあるので、劣化のサインを見逃さずに確認しておきましょう。
ガラス破損は怪我の原因にもなり危険ですので、劣化を見極めて安全に付き合っていくことが大切です。

今までガラスを交換したことがない人や、最後にガラスを交換したのは随分前という人は、一度ガラスの状態を確認して、安全のために必要に応じた対策を取ることをおすすめします。

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